やんばる漫歩

やんばるの森を中心に、その素晴らしき大自然の日々を綴ってゆきます。

はくぶつかんかいぎ

2011年07月13日 | やんばるの森
少しさかのぼるが、過日、恒例の博物館会議に出席してきた。。。

ボクの所属する『宜野座村立博物館』では、文化財担当者と運営協議会メンバーとの合同会議が、年数回程度開かれ、キタンのない意見を交換し合うのがカンレイとなっている。。。

とってもフランクでオープンな会議は、真剣ななかにも笑い声が絶えず、楽しみのひとつとなっている。。。

年2回の全県あげての研修会や全国大会にも参加し、ここ10年ばかりの間にずいぶんと見聞を広めさせてもらったものだ。

とくに、ボクのように細々と「一匹狼」で「案内人」をしている者にとっては、大きなシゲキともなっている。

本業とする沖縄・やんばるの自然に、歴史的、文化的な検証を加味できたことも、博物館の仕事に係わらせてもらったお蔭である。。。

ほんとうに、こころより感謝である。。。

さらには、この数年間は「・・・チョウ」のつく役職までチョウダイし、まさにコウエイの至りである。

さて、今回は議論白熱のあとは、今春定年退官された、県内屈指の発掘のスペシャリストでもある、元学芸員の知名定順さんが開設したカンジャヤー(鍛冶屋)の見学と相成った。。。

数か月ぶりに再会し、旧交を温めた同氏は、博物館時代よりもさらに若返えり、喜々として仕事に励み、ほんとうにイキイキとしていた。。。(笑)。

きっと、水が合っているのだろう。。。

関係者一同、同氏のこんご益々の活躍に期待を寄せつつ、後ろ髪引かれる思いで工房をあとにした。。。



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「助っ人」走る。。。

2011年07月12日 | やんばるの森
このところ、毎週末のように、国頭村立『やんばる学びの森』へ「助っ人」として出向いている。。。

夏場は、もっぱら、人手が足りなくなる湖上遊覧しならがらカヌーで川を遡上する、というツアーのお手伝いである。

『亜熱帯ジャングルカヌー』と銘うったココのツアーは、やんばるの森の「秘境」を、まるでさまよっているようなサッカクにおちいり、ほかでは味わえない独自のオモシロサがある。。。

加えて、県内では珍しいリュウキュウアユと出遭えるのもイッキョウだ。。。

日頃、シーカヤックで漕ぎ慣れた、リゾートホテルがひしめき合う恩納の海や人とカヌーでギッシリのマングローブとは異なり、仕事ながらも、命の洗濯ができるのがミソである。。。(笑)。

それにしても、10年ひと昔、とはよく云ったものである。。。

恩納の海も、マングローブも、そしてやんばるの森や海も、ずいぶんとサマガワリしたものではある。。。

やはり、今昔の感は、イナメない。。。(涙)。

あらためて、

やんばるの森よ、

永遠なれ。。。



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神の島へ

2011年07月05日 | やんばるの森
久々に神の島・久高島へ上陸した。。。

しかも、

夏の季節は、ほんとうに久しぶり・・・

20年近く前に、カヤックを漕いで渡って以来だろうか。。。

これまで、春先の訪問がほとんどだっただけに、

キョウレツな日差しに、もうグッタリ。。。(汗+笑)。

やはり、『ハブ体質』のボクには、ちょっとキツスギタかも。。。(ヘロヘロ)。

最北端のカベール岬までは、ナントカ歩けたが、

ついに・・・

軽い熱中症らしき症状が。。。

木蔭で一休みして、なんとか気を取り戻す。

ホッ・・・

帰路、立ち寄った

イシキ浜は、やはり、いつ来てもステキな浜だ。。。

眩しいくらいに真っ白な砂浜で・・・

しばし、マッタリ。。。

水平線と夏空が、ひとつに溶け合う。。。

あわ雪のような真っ白な波頭が涼しげに砕け散る。。。

潮騒のリズムが

心地よい午睡へといざなう。。。

ああ、

シアワセ。。。





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嵐の日には。。。

2011年06月27日 | やんばるの森
ボクには子供の頃から「嵐の日には血が騒ぐ」というヘンなクセがある。。。(笑)。

やたらと、風雨のなかを走り回ったり、歩きたくなるショウドウに駆られるのだ。

週末は、予定していた『林道歩き』はやむなく中止に。。。(涙)。

しかし、あきらめきれず、わがオヤジバンド・『てぃんがーら』(「天の川」の意)のメンバーと山仲間を誘い、「嵐の日」の山歩きを楽しんだ。

おりから、最接近中の台風5号もなんのその。。。

シーカヤックの達人たちでもあるメンバーにとっては、まさに水を得たナントカである(笑)。

篠突く雨も強風もゾンブンに楽しんでくれていた。。。(汗+笑)。

さわやかに晴れわたった日もイイけれど・・・

濃い霧に包まれた森は、まさに「幽玄の世界」。。。

やはり、

やんばるの森は、コレに尽きる。。。

ああ、

この素晴らしき世界。。。

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きょうの海

2011年06月23日 | やんばるの森
おりからの台風5号の影響で、きょうの海上は徐々に風が強まってきた。。。

午前中は、修学旅行で来県中の高校生たち40名と一緒に恩納の海を漕いだ。

きょう6月23日は、『慰霊の日』(「『沖縄戦』終結の日」)。。。

泣きたいほど、せつなく、美しい、碧空が広がった。。。

こころなしか、空にポッカリ浮かぶ雲が様々な人の表情に見えたのは気のせいだろうか。。。

もう、あれから、66年の歳月が流れる。。。

合掌。







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亜熱帯ジャングルカヌー

2011年06月20日 | やんばるの森
週末2日間は、古い山仲間たちの組織『国頭ツーリズム協会』が受託運営する、国頭村立『やんばる学びの森』に「助っ人」として出向いてきた。

ふだんは、修学旅行生や一般対象のトレッキングと自然観察が主流のサポートが多いが、ボクの得意分野のひとつ、カヤッキングの「助っ人」として。。。

今回は、まだホヤホヤの若い女性ガイドの「教育係」も兼ねての役回りらしく(汗)、ココロ優しくもビシバシと。。。(笑)。

なんと云っても、われわれの「シゴト」は、参加者の大切な「いのち」をお預かりし、「『非日常』を楽しんでいただく」というコトを第一義として行動しなければならない。

加えて、ガイド自身が、そのフィールドをこよなく愛し、遊びをこころから楽しめなければ、見えるものも見えなくなってしまう。。。

自然の中で活動するガイドが、コウムイン的、サラリーマン的になってはイケナイのだ。。。(世の公務員、会社員諸氏に全くウラミはありません・・・アシカラズ〜汗)。

そして、「遊び」こそは、全身全霊を打ち込んでの「命懸け」のタタカイでなければイケナイ。

チュウトハンパはケガのモト、なのである。。。

「命懸けで遊ぶ!」これこそが、往年のわれら『川ガキ』たちのテツガクだった。。。

よく切れる「ハモノ」を「生活道具」として「ジザイ」に使いこなせることこそが、唯一「アンゼン」につながる「道」なのだ。。。

「アブナイ」からヤメロ、「キケン」だからチカヅクナ、では、このクニは、ますますチンボツしてしまう。。。

世の子供たちよ、若者たちよ、「自然に還ろう」。。。

近いウチ、やんばるの森で一緒に遊ぼう、ね!!!

合掌。







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再開!

2011年06月19日 | やんばるの森
サイカイ。。。

さいかい。。。

再開。。。

再会。。。

きょうは、再開。。。

ブログの「再開」です。

いきなりの「休息宣言」だったので、

いろんな方々からメールや電話で、ボクの「アンピ」まで気遣っていただくコトに。。。

まことに有難いやら、申し訳ないやら。。。

ほんとうに、ありがとうございました!

とくに、長年のリピーターの方々には、

こころより感謝申し上げます。

恥ずかしながら、数日前の写真を添付いたします。。。(汗+笑)。

相変わらず、この通り、カヤックも元気に漕いでおります。

じつは、当方のHP『ヤンバル大自然体験AsoBo』を「テッシュウ」いたしましたのも、これまで「以上」の活動をするために、あえて「露出」を控えさせて頂くことにいたしました。

『ヤンバル大自然体験AsoBo』と『案内人・畠中克士』はフメツです。。。(笑)。
どうか、ご安心ください。

同じ「目線」で、同じ「波長」をもった人は、かならず「共鳴」し合い、「引き合う」ものだということが、今ハッキリと分かったからです。

このわずかな時間の流れのなかで、自身のなかにも大きな「変化」がありました。。。

ボクのココロとカラダは、以前にも増してゲンキになりました。

食事療法と鍼灸療法でデトックスし、そして、なによりも『やんばるの森』を歩くことで、限りないチカラをいただくことができました。

お蔭さまで、いまボクのまわりには、とても素敵な「キセキ」がいっぱい起きています。。。

でも、それは決して「奇跡」などではなく、「必然」、つまり、『シンクロ二シティー』(『意味ある偶然の一致』)であることがハッキリと確信できるようになりました。。。

いま、あらためて、「生きる」ことの「歓喜び」を全身全霊で感じております。

今後とも、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。。。

☆ こころより感謝を込めて ☆

ヤンバル大自然体験AsoBo
 案内人・畠中克士




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お知らせ

2011年06月04日 | やんばるの森
突然ですが、当ブログ『やんばる漫歩』は、

一身上の都合により、

しばらくの間、「お休み」させていただきます。

また、『ヤンバル大自然体験AsoBo』の「ホームページ」は、

昨日6月3日付にて「終了」させていただきました。

これまで、ほんとうにたくさんの方々にご覧いただき、

こころより感謝申し上げます。

ありがとうございました。

また、かならず戻ってまいります。

「その時」を楽しみにしております。

☆ こころより感謝を込めて ☆


ヤンバル大自然体験AsoBo
  案内人・畠中克士



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宙(そら)

2011年06月02日 | やんばるの森
空・・・

天・・・

宙・・・

そら・・・

このソラは、一体、どれだろう。。。

やはり、

コレかな・・・

宙(そら)。。。

この透明感は、

宇宙そのもの・・・

こんなにソラに魅せられるなんて、

やっぱり、

ボクたちの「ふるさと」は、

この宙(そら)の向こうに

あるのかな・・・







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台風一過

2011年05月31日 | やんばるの森
5月ではめずらしく、

本島を直撃し、各地に甚大な被害をもたらした台風2号。

台風一過のきのうは、朝から五月晴れの爽やかな天候に恵まれた。

そんななか、ひさびさに馴染みの森を歩いてみた。。。

森の中でも、木々や草花がなぎ倒され、なんとも痛ましい光景が其処かしこに・・・

かなり太い幹も、強風にへし折られ、あらためて自然のチカラのスゴサを実感する。

今を盛りに咲き誇っていた可憐なイジュの姿が、なんとも痛々しい。

しかし、恵みもあった。。。

一休みしようと、腰を下ろした辺りをふと見回すと・・・

なんと、

美味しそうなヤマモモが!

さっそく、ご相伴にあずかる・・・(笑)。

ひるがえって、サンゴ礁の海にとっても、

白化現象を避けるために台風は欠かせないモノだが、

ここ、やんばるの森でも、

リターと呼ばれる腐葉土を始めとした土壌が豊かになるのも、
その一翼を台風が担っていることもジジツだ。

人間界にとってはキョウイとなる台風も、

自然界にとっては、メグミの雨風なのだ。

この世には、オモテがあれば

かならずウラがある。

そのいずれもが正しい。。。

マチガイなど何もないのだ。

シンラバンショウ、

すべてがシンジツなのだ。

歩きながら、倒れた木々に話し掛ける。。。

いい土になってね・・・

そして、

やんばるの森を

ずっと、ずっと

見守っていてね。。。





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海を大そうじ

2011年05月28日 | やんばるの森
雨上がりの青空の下、大海原に漕ぎ出してゆく快感はタマラナイもの。

でも、

でも、でも・・・

いったい、コリャ、なんだぁ。。。

修学旅行で一緒にカヤック体験していた生徒たちもビックリ!

海上に浮遊するゴミ、またゴミ・・・

憧れの「沖縄の海」が・・・

この日、三重県からやってきた中学生たちも協力してくれ、

わが物顔に浮遊するゴミたちを「大シュウカク」!!!

その大半は、ビニール袋だが、なかには・・・

「異色」なトコロでは、ヘッドフォン、中身の入ったままの豆腐パック、おもちゃのクマデ・・・等々。

まあ、ここまで、よく捨てたものモノである。

まったくフヨウと思われる林道が縦横無尽にしつらえてある『やんばるの森』でもそうだが、多くの人口を抱える各市町村ではなおさらのこと。

雨が降るたび毎に

「陸の事件」が川を通じ、わずか数時間後には「海の大事件」となってしまう。

過日も、若いウミガメの無残な姿を確認したばかりだが、

かれらの「悲劇」のモトは、そのほとんどが「人災」なのだ。

浮遊するビニールをクラゲと誤認して呑み込んでしまうからだ。

こうした自然界の悲劇を肝に銘じ、われわれ一人ひとりが

マナー以前の「ジョウシキ」を、もっと身につけたいモノだ。

最後になりましたが、

「大そうじ」に協力してくれた

三重県の中学生たちに心から感謝いたします。

ほんとうに

ありがとう!!!





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なは漫歩

2011年05月28日 | やんばるの森
那覇の「語源」は、「ナーバ」が転じたものらしい。。。

「ナーバ」は沖縄方言で「キノコ」のこと。

ノッチ(波に削られてできた琉球石灰岩のクボミ)のある海上に突き出た岩を「キノコ岩」というが、これに因んだものらしい。

ほかに、「漁場」の方言名も同音で、これに因む説もある。

週末のきのうは、またまた那覇市内での『沖縄県地域史協議会』の研修会に参加してきた。

おりからの台風2号の影響で、お楽しみの午前中の巡見は、小雨交じりの中で行われた。

かつては、「浮島」と呼ばれ、飲料水の確保も難しく、現市街地の大半は地元民が暮らしを立てるには厳しい土地柄。むしろ、中国や日本からやってきた「渡来人」の居留地としての繁栄をみたようだ。

琉球王朝時代より現在に至るまで、繰り返し埋め立て、凹凸をならして、現在の那覇の街のカタチができたようだ。

高層ビルが立ち並ぶ「いま」から、「むかし」を想像するのはムツカシイかも知れない。

とまれ、「目からウロコ」の大発見の1日となった。

因みに、博物館関係者と一緒に摂った昼食があまりにウマ過ぎて、午後からの座学は舟を漕ぎっ放しだった・・・(笑)。

お疲れさまでした。。。





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『沖博協』春の研修会

2011年05月24日 | やんばるの森
博物館関係者が集う恒例行事のひとつ、

『沖縄県博物館協会』(奄美〜八重山)の
春の研修会が先週末、那覇市内で開催
された。

研修会初日は、総会と研修会(座学)。

今回は、東日本の震災を受けて、
「沖縄と地震」をテーマに、
専門家による報告が行われた。

そして、2日目は研修会のハイライト
でもある現地研修。

今回の幹事役でもある、
『那覇市壺屋焼物博物館』周辺の
文化財を見て回った。

久々に抜けるような青空の下、
古い佇まいと文化の薫りを
堪能でき、一同大満足。

ふだん、歩きなれていたハズの
スージーグヮーでの「大発見」
も・・・(笑)。

とまれ、まだまだ古き良き時代の
「沖縄の風」を感じることができた
ひとときであった。

幹事役のみなさん、参加者のみなさん、
ほんとうにお疲れさまでした。

では、また秋に会いましょう。。。





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街角ウォッチング

2011年05月23日 | やんばるの森
かつては、名護から通勤までして

通いなれた那覇の街角。

ほんとうに、久しぶりに歩いてみた。

なつかしい・・・

著しくヘンボウする沖縄各地の景観。

ザンネンながら、

「沖縄らしい」ニオイもすっかり希薄になってきた。

でも、

この街角だけは、ムカシのままだ。

そして、ニオイまでも・・・

やんばるの森と同じく、

いつまでも変わらないでいてほしい景観のひとつだ。

わずかな足取りのなかで、

ムカシのように元氣をもらった。

ありがとう。。。





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五月晴れの朝に

2011年05月18日 | やんばるの森
夜来の冷たい篠突く雨も上がり、

爽やかな五月晴れが広がる

朝を迎えた。

さつき・・・

なんとも云えない、

かろやかなイイ響きだ。。。

すがすがしい、

さわやかな風が

ココロとカラダのなかを

吹き抜けてゆく・・・

散歩の足どりにも、

チカラがみなぎってゆく。。。

生かされていることの

歓喜(よろこび)を

太陽を背に受けながら

ジッカンする・・・

ああ、

この素晴らしき世界!

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