こらっワールドカップ

Coração da copa do mundo - ワールドカップ期間限定感想文

優勝文句なし、スペインおめでとう。オランダ 0-1 スペイン(延長)

2010-07-12 06:37:20 | 2010南アフリカ
決勝 オランダ 0-1 スペイン(延長) 7月11日

サッカーのリアリズム対ファンタジー。ドラマがいっぱいありましたが、最後まで自分たちのサッカーを貫いたスペインが報われました。おめでとう。

冒頭スペインのボール回し、途中からスペインのいい時間をオランダがファウルで奪ってオランダペースに無理強いし前半終了。後半再びスペイン。オランダは2度のカウンターをどちらもカシージャスがスーパーセーブでロッペンを止める。オランダは試合を殺すことが鍵に。しかしカードの蓄積がオランダの守備を真綿のようにしめる。延長、オランダのハイティンガが退場。そして、イニエスタのゴール。

スペインは完璧なパス回しとは言えなかったかもしれませんが、驚くべきボールコントロール。オランダは準決勝までみせた攻撃サッカーを捨てて、泥臭く、執拗にスペインを潰すサッカーをしました。

スペインの前では、ドイツもオランダもそれまでのサッカーをできませんでした。ドイツは守備的に、オランダは乱暴に、それぞれの対応は異なるのですが、結果としてスペインに道をゆずりました。

スペインおめでとう。
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オシムさんだったらどんな日本代表になっていたか

2010-07-11 01:13:45 | 2010南アフリカ
何度もこのブログで書いていますが、オシムさんがスカパーのワールドカップ中継にほぼ毎日のように出演しています。オシムさんはオーストリアの自宅にいて、自宅のテレビで放送を見ながら、同時に日本のスタジオとオシム宅を衛星回線でつなぐことで、試合前、ハーフタイム、試合後にコメントします。また試合中の「つぶやき」もスタッフの方がtwitter経由で紹介をしているので、オシムさんのサッカー観がよりよくわかるようになりました。この楽しい企画は大変素晴らしい試みであったと思います。パラグアイに敗れた後「私もここで戦っていました」とオシムさんがコメントし、通訳の千田さんがほろりと来てしまった所などは、この企画のよさのエッセンスが詰まった場面でした。

オシムさんが日本代表の監督に就任したのが2006年7月21日(その前に失意の代表が帰国した6月24日に川淵キャプテンが「ぽろっ」ともらしてしまったというのがありましたが [こわい上司が来るな、という感じ。オシム新監督候補(2006-06-25)])。
オシムジャパンは翌07年初夏のアジアカップを戦い(4位)、ユーロ2008の準備大会で地元のオーストリア・スイスといい試合をし、その後オシムさんが病に倒れます(11月16日)。オシムさんの昏睡状態は2週間続き、オシムさんの意識回復が報告されたころの12月3日、岡田監督の就任が発表されました。オシムさんが目覚めて最初の言葉が「岡田はダメだ」だったという笑えない冗談が東スポに踊るようなこともありましたが、まあそんな感じもあった訳です。

オシムさんがあのまま日本代表を率いていたら、このワールドカップでどんな試合を見せたでしょうか。興味が尽きません。オシムさんがアジア人のチームを率いる訳ですから、どこかに似るということはあり得ないとは思うのですが、今回のワールドカップ出場チームの中では、どこと一番近かったでしょうか。私はドイツだと思います。これは私の願望に近いのかもしれませんが、組織をベースに、サイドをうまく使いながらも、色々な所から点を取る、こんなチームになっていたのではないでしょうか。

そのオシム的理想ジャパンと岡田ジャパンが「どのように違ったのか」というテーマはとても大事な論点だと思い、また書いてみたいと思っていますが、それ以外にも気になる点がいくつもあります。たとえば、オシムさんは「相手にプレーをさせるな」とか「相手をリスペクトしすぎるな」ということを繰り返し語っています。その最たるものはパラグアイ戦で、日本は必要以上に相手を警戒しすぎてしまって、勝利を譲ってしまったのではないかという想いがあります。また、オシムさんは「リスクを冒す」ことの重要性も繰り返し語っています。このようなことを、試合前、試合中にどのような言葉で、どのように選手達に伝えたのか、それからそれがどのような結果をもたらしたのか。今となってはわかりません。返すがえすも残念とはこのことだと思いますが、とにかくワールドカップとサッカーは続くので、この普遍的なテーマは忘れずにいたいと思います。ワールドカップはあと2試合になりました。
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今大会最大の失敗、寝坊してしまった。ドイツ 0-1 スペイン

2010-07-08 07:16:45 | 2010南アフリカ
ドイツ 0-1 スペイン 7月7日(5:05くらいから観戦)

寝坊してしまった。時計を見ると 5じ 。

テレビをつけると後半30分くらい、スペインがリードしている。ドイツがゴール前に人数をかけている。すごい緊張感が伝わってくる。スペインがカウンター。決められない。スペインがまたカウンター。ペドロがビジャに渡せばいいものをこねて決められない。スペインやな感じ。ドイツはかならずこういうときに得点してくる。しかし、。。。

スペインがドイツを下して、初の決勝に進出しました。

大会最高のカードを寝坊してしまった。

試合はドイツがアルゼンチンとイングランドを葬ったときのような攻撃的な試合ができず、自分達の試合をしたスペインに勝ちをゆずったようです。

こんな時代なので、ネットで経過はすぐに把握できました。スカパーのtwitterから送られてくるオシムさん自宅の「つぶやき」がすごく役に立ちました。(ちなみに私はこんな時代にもかかわらず、VHSなので「追っかけ再生」ができませんが。。)

試合後スカパーのゲストオシムさんが「スペインが勝ったというよりは、ドイツが負けた試合だ」と言っていました。また日本のスタジオゲストのフィンケ監督に「ワールドカップで何を学ぶべきか、浦和の選手だけでなく日本全体に伝えてほしい。できるだけ長く日本で指導を続けてほしい」とエールを送っていました。

今大会の成果は、ボールオリエンテッドなサッカー、ぼくは「自分のボールを大事にし、組織的優位性をつくる」と解釈しているのですが、こんなサッカーが我々を魅了してくれたことだと思います。その代表がスペイン、オランダ、ドイツ。少しずつ違いがありますが、ボールオリエンテッドな素晴らしいサッカー。決勝が楽しみです。
決勝ではスペインが、今大会最高の試合をして勝ってくれることを期待しています。

どうやら私が目が覚めたのは、プジョルの渾身のヘッドがドイツゴールに突きささり、世界が熱狂した瞬間だったようです。
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祝、オランダ決勝進出

2010-07-07 22:35:05 | 2010南アフリカ
オランダ対ウルグアイは早起きしてビデオで見ました。ビデオで生感覚で楽しむのは苦労が要るものです。そうおっと起きて、ラジオやPCや携帯をさわらず、テレビをつける時はビデオ信号のみが出るようにして、ビデオを見始めます。しかし早送りできるというのはちょっと興ざめなもので、この試合5点入ったのですが、うっかり2点くらいは、ゴール後で抱き合っている画をみてあわてて巻き戻しました。

試合は、両チーム慎重に入りました。日本対パラグアイだと0-0で行くのですが、ファン ブロンクホルストとフォルランがビックリするようなシュート力を持っていたので、前半1-1で折り返します(ああ、びっくりした)。
しかし後半はオランダが攻めに出て(ウルグアイが「来ない」ことを見切って)、2点を追加します。最後にウルグアイも戦いに出て1点差に持ち込むのですが、時すでにという感じでした。

「オランダは戦術の実験的な発明者、新しいことを発見する」オシムさんの試合後のコメントです。「オランダをドイツがどうやっておさえるか見物だ」とも。こらこら私は今晩はスペインを応援しますよ。決勝もスペインですよ。

今晩のスカパー中継ではスペイン好きのドイツ人であり、今のドイツの基礎を作ったひとりであるフィンケ監督が出演。うれしい。オシムさんとの対話あったら事件、ありがとうスカパー。一度寝ます。
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オランダしぶといですね オランダ 3-2 ウルグアイ

2010-07-07 07:07:07 | 2010南アフリカ
オランダ 3-2 ウルグアイ 7月6日

オランダが全勝で決勝まで来ました。相手のドイツ/スペインは今大会1回づつ負けています。オランダを一番苦しめたのは日本だ、なんて負け惜しみですが。

オランダのファン・マルワイク監督の苦労人風情がいいですね。詳しい感想は夜書けたらと思います。
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