お年寄りあるある

先日のボランティアでまたお気にで1人だけ延長業務。
キャバクラかっっ！（笑）

彼は一人暮らしのご老人。
聞けば90歳で家の事を全部1人でこなしていると言う。凄い！
今回は足首の調子が悪く、車椅子で受診科へ向かいました。
普段はウォーキングもしているのだそう。
凄い！
色々絶え間無く喋り続ける彼。
突然「家には座敷わらしがいるんだよぉ」

「ざっ…座敷わらし？」

「そう、座敷わらし。色んな物が無くなるんだよ。参っちゃうよぉ」

「……だけど座敷わらしってその家を繁栄させるって言うじゃないですか。何だか縁起がいいですね」

「だけどねぇ、旅先にもついて来て、この前も東京の娘の家で悪さするんだよねぇ」

「何かなくなったんですか？」

「敬老パスと健康保険証をやられて、本当に困ったよぉ」

「それは大変でしたね」

「だけどねぇ、家に帰ったら『神棚』に上がってたんだよぉ〜！不思議だよねぇ」

「…ほんと不思議ですね」

後日、ボランティアの先輩に話すと
「あ〜〜それね、お年寄りあるある！何処に置いたか分からなくなると、全部『座敷わらし』のせいにするの。はっはっは！（笑）」

でも、ホントの所は誰にも分かりませんよね。
私は座敷わらし説を信じたいと思います（笑）