勝地(かつち)ブログ

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NO.916 多数

2011年05月23日 21時53分24秒 | Weblog
今日も「かつちブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます


今日の総合計画調査特別委員会は、それこそ特別な日になるんだろうなと。議会基本条例を制定してからの一番大きな審議案件として注目を浴びざるを得ないし、継続審査となってきた経緯上からもそうなんだろうと、或る意味の覚悟をして臨んできました。6時起きです。
8時半から市長に修正調整案の説明。30分の予定時間が1時間近くにも及び、それは市長の思いを聞く時間としてありました。市長の願いとする部分も良く理解はできることですが、議会としての思いもあるところです。分科会は5回、調整会議は8回、全体会は5回を数えています。今日の会議は30分遅れの9時半から全体委員会を開き、12時過ぎまで審議を尽くしました。
委員会結論は修正案を支持する意見が多数を占め当局原案支持は1名でした。自由討議は4名、賛成反対討論は各1名。願わくば、自由討議を全員がするくらい個々議員の思いの集約が出来れば、と期待していたのですが叶いませんでした。
多数決原理は、今回でいえば議員の多数の意見の中に一定の真理があるとしての仮定で成り立っています。多数とは、民意とすればどれくらいの数か。何を根拠に民意として多数であると言い切れるのか。そもそも多数が事の正当性を証明できる担保を持ち得ているのか。と問われ続けると、はなはだ根拠も自信もないのです。
そんな時には、原案がなぜ真実正しいと言い切れるのか、という返し言葉しか持ち得ていないのが私です。みんな(市民)が直感的そう感じてる、という空気を読み込んでの判断もこれまでありました。正しさの根拠は時間とともに遠からず証明されるという読みもあります。禅問答です。

夜、所用で豊岡に。むかし行きつけの店の主人は、私のブログを携帯電話で見てるというから、スゴイ。インターネットできない彼が、客からアクセスアップの知恵を借りて毎日見てる。ヘエ~といたく感心。その店? 駅前の「大盛屋」っつう飯屋です。「ふたりで竜馬をやりたい」ぐらいの30年来の付き合いです。どうぞ。
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