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プレミアム付き商品券の不正販売と使用については、過日から新聞報道がなされてきているところであり、調査委員会が設けられ、その調査結果を18日(月)の議員全員協議会で所管担当部局から報告を受けてきたところです。
調査にあたった調査委員会のメンバー構成は以下の9名です。委員長・商工会Y総務委員長、副委員長・外部委員K特定社会保険労務士、委員・商工会J副会長、委員・同M総務委員、委員・同M総務委員、委員・同K総務委員、委員・同K総務委員、委員・外部委員養父市N防災監、委員・養父市Y商工振興課長
○なぜこういうことをしてしまったのかの背景は
W事務局長は㍿TK工業社長と高校の同級生であり旧知の仲である。平成23年度の商品券事業の時、売れ残った商品券について完売に向けて様々な方々にお願いをする中、㍿TK工業社長も協力して頂いた経緯があり、無碍に断れなかったと証言している。W事務局長は、この件に関して商工会内部で協議・相談について一切行っていないと証言している。
○調査の結論は
㍿TK工業に関しては、互助会員が申し込んだプレミアム商品券について、互助会にて会の運営に使用された事実が確認された。また、正規の購入方法によらない取得(時間前販売、所定の販売場所以外での販売、代理人とならない者に対する販売)であった事実も確認された。
W事務局長に関しては、㍿TK工業社長並びに互助会に対し一般申し込みとは違う取り扱いを行い、販売開始前にプレミアム商品券を受け渡したことが確認された。また、正規の販売場所以外での受け渡し、代理人とはならない者と知りながら一括販売を行う不正販売の事実が確認された。
㍿DKサービスに関しては、自社がプレミアム商品券取り扱い登録業者でないことを知りながら受け取ったことが確認された。また、その事実を伝えずに再使用した事実が確認された。
Zバス㍿に関しては、取り扱いルールの認識不足によるプレミアム商品券の受領と不正規に販売されたプレミアム商品券であることを知らずに受領した事実が確認された。
K商工会長については、㍿TK工業並びに互助会へ、今回のプレミアム商品券に関する指示、関与の事実は確認されなかった。
また、商工会K副会長であるZバス㍿社長から同社社員へ、今回のプレミアム商品券の受け取りに関する指示、関与の事実は確認されなかった。
○まとめとしての総評は
市商工会事務職トップの事務局長による特定企業互助会への不正規販売を行った事実。今回の問題に直接関与はしていなかったとはいえ、商工会の代表者である会長が取締役を務める会社の互助会が不正規販売により商品券を取得した事実。さらに登録取り扱い業者でない事業者の商品券の受け取りや再使用の事実。このような不祥事を未然に防げなかったことについて商工会役職員の責任は非常に重い。
市商工会には、今回の不祥事を真摯に受け止め、二度とこのような問題が起こらぬよう深く反省を求める。そのためには、規律の確保と会員企業並びに市民の信頼回復のため最大限努めることを強く求める。
○そして、調査委員会は商工会に対するコンプライアンス上の提言として「コンプライアンス委員会の設置」を提言しています。
全員協議会では、身内で構成された委員で調査し幕引きとするのは如何なものか、確信犯なので関係企業にはペナルティもあって然りではないのか、などの議員意見も出されてきましたが、強制捜査の権限を持たない任意の調査委員会としての限度も報告担当から吐露されるなかで、議長として、市長コメントが出されてから市長の考えを聞く場を設けることで監視機能を発揮していくとしてその場は納めてきたところです。
この調査報告の詳細は、市商工会ホームページに公開掲載されるもので、説明と同時にオープンということでした。
プレミアム付き商品券の不正販売と使用については、過日から新聞報道がなされてきているところであり、調査委員会が設けられ、その調査結果を18日(月)の議員全員協議会で所管担当部局から報告を受けてきたところです。
調査にあたった調査委員会のメンバー構成は以下の9名です。委員長・商工会Y総務委員長、副委員長・外部委員K特定社会保険労務士、委員・商工会J副会長、委員・同M総務委員、委員・同M総務委員、委員・同K総務委員、委員・同K総務委員、委員・外部委員養父市N防災監、委員・養父市Y商工振興課長
○なぜこういうことをしてしまったのかの背景は
W事務局長は㍿TK工業社長と高校の同級生であり旧知の仲である。平成23年度の商品券事業の時、売れ残った商品券について完売に向けて様々な方々にお願いをする中、㍿TK工業社長も協力して頂いた経緯があり、無碍に断れなかったと証言している。W事務局長は、この件に関して商工会内部で協議・相談について一切行っていないと証言している。
○調査の結論は
㍿TK工業に関しては、互助会員が申し込んだプレミアム商品券について、互助会にて会の運営に使用された事実が確認された。また、正規の購入方法によらない取得(時間前販売、所定の販売場所以外での販売、代理人とならない者に対する販売)であった事実も確認された。
W事務局長に関しては、㍿TK工業社長並びに互助会に対し一般申し込みとは違う取り扱いを行い、販売開始前にプレミアム商品券を受け渡したことが確認された。また、正規の販売場所以外での受け渡し、代理人とはならない者と知りながら一括販売を行う不正販売の事実が確認された。
㍿DKサービスに関しては、自社がプレミアム商品券取り扱い登録業者でないことを知りながら受け取ったことが確認された。また、その事実を伝えずに再使用した事実が確認された。
Zバス㍿に関しては、取り扱いルールの認識不足によるプレミアム商品券の受領と不正規に販売されたプレミアム商品券であることを知らずに受領した事実が確認された。
K商工会長については、㍿TK工業並びに互助会へ、今回のプレミアム商品券に関する指示、関与の事実は確認されなかった。
また、商工会K副会長であるZバス㍿社長から同社社員へ、今回のプレミアム商品券の受け取りに関する指示、関与の事実は確認されなかった。
○まとめとしての総評は
市商工会事務職トップの事務局長による特定企業互助会への不正規販売を行った事実。今回の問題に直接関与はしていなかったとはいえ、商工会の代表者である会長が取締役を務める会社の互助会が不正規販売により商品券を取得した事実。さらに登録取り扱い業者でない事業者の商品券の受け取りや再使用の事実。このような不祥事を未然に防げなかったことについて商工会役職員の責任は非常に重い。
市商工会には、今回の不祥事を真摯に受け止め、二度とこのような問題が起こらぬよう深く反省を求める。そのためには、規律の確保と会員企業並びに市民の信頼回復のため最大限努めることを強く求める。
○そして、調査委員会は商工会に対するコンプライアンス上の提言として「コンプライアンス委員会の設置」を提言しています。
全員協議会では、身内で構成された委員で調査し幕引きとするのは如何なものか、確信犯なので関係企業にはペナルティもあって然りではないのか、などの議員意見も出されてきましたが、強制捜査の権限を持たない任意の調査委員会としての限度も報告担当から吐露されるなかで、議長として、市長コメントが出されてから市長の考えを聞く場を設けることで監視機能を発揮していくとしてその場は納めてきたところです。
この調査報告の詳細は、市商工会ホームページに公開掲載されるもので、説明と同時にオープンということでした。