凡人日記

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サクソフォーンデュオコンサート(黒木×米盛)に行ってきました

2017年12月07日 | コンサートレポート
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こっちに来てから色々と世話になっている米盛のコンサートへ。

授業の一環としてコンサートを開催という何とも羨ましいこと。

曲目は技巧的なものが多かったが、プーランク、シューマンと歌いどころが目立つ曲もあり、聴き疲れすることはなかった。

黒木さんが選曲したソロの曲は物珍しいものが多く、とりわけカリヴォダなんてサクソフォーンでは滅多に聴かない曲であろう。
フィトキンはハードフェアリーが有名どころかと。


カリヴォダはオーボエのための曲であるが、時代からか装飾音符が目立つ曲だった。
前半の二人のソロ、両方ともだが技巧的なパラフレーズが目立つ曲だな~と。
そもそも幻想曲という文言でさえパラフレーズとも考えれられているので、偶然かわからないがプログラミングの妙を感じた。

対して二部は、歌のシューマン、技巧的なフィトキンと対照的なのもこれまた面白く、一部とは違った二人が垣間見えた。

メンデルスゾーンから始まったコンサートの締めはプーランク。

プログラムの大半(というかほぼ全部)をアレンジものが占めている。
これで最後に長生淳などされたら、好きな曲をただしてるだけなんだろうな。となったが全体の構成感に感銘を受けた。

プーランクのトリオも、最近ではサクソフォーンで演奏される機会がかなり多いのではないかと思う。
YouTubeなどに上がっている音源も含め、素晴らしい演奏にあふれているがやはり原曲、並びに元のパートありきなことを忘れてはならないと感じた。
奇遇にもバソンもオーボエもヴィブラート奏法があるが、それらはサクソフォーンのものとは違うかったり、様々なところで問題が生じるわけだ。

自分も早ければ来年に取り上げるので、細かなところまで配慮が必要なのだなも改めて把握した。

そんなことはさておき、サクソフォーンアレンジによくある派手な演奏ではなく、コンスタントに取り組んであろうものが見え、心に響いてくるものを感じた。


米盛の演奏は隅々までこだわっているように感じ、特に音の処理に魅力を感じた。
今日までに何度か会う機会もあり、この度にあれが気になる、これが気になると言っていたのだが、そんなこと全く気にならない素晴らしい一時であった。

また、二人とも終演後に一人一人にきっちりと挨拶を交わしており、人柄は音にも出ることを実感した。
またこの二人の演奏を聴けることを切に願う。
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