凡人日記

poco a poco でも成長を

2017年ドルチェ楽器デビューコンサート(東京Fg,Sax)に行ってきました

2017年06月18日 | コンサートレポート
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僕の数少ない同級生の友達とお世話になっている先輩が出演とのことで駆けつけました。
聴いたのは1,6,8,9番の人だけ。


1番はファゴットで、僕の数少ない同級生の友達です。
ファゴットは僕がサクソフォーンの次に好きな楽器で、高校上がるときに変えようかと思ったほどです。
というのも、僕らの吹奏楽部の部室には歴代の顧問が残していったCDがレンタル出来るようになっていて、その中に小山昭雄氏のアルバムを手に取ったのがきっかけ。
なぜそのCDを選んだのか未だに思い出せないが、ウェーバーのアンダンテとハンガリー風ロンド、タンスマンのソナチネ、サンサーンスのソナタなどは毎日のように聴いていた。

とりわけアンダンテとハンガリー風ロンドはバリトンサクソフォーンで出来るのではないかと思い、楽譜を購入したほどである。(全部音名をふるとこまでした)

今日の彼女の演奏はとてもはつらつとしており、タンスマンのソナチネは爽やかに、オープニングに相応しい演奏であった。
ウェーバーのコンチェルトは丁寧に作られ、時間はあっという間であった。
率直にもっと聴きたかった。

音色も然り、演奏内容も充実しており、やはりサクソフォーンよりも大先輩の楽器は難易度も高いが、それ故に曲も音色もしっかりしているのだな、と感じた。
優しい人柄に溢れた素敵な演奏であった。こういう友人がいるのはとても励みになる。僕はまず人間になることから始めなければ。

休憩を取り、サクソフォーンから聴こうと思ったが5番に間に合わずドルチェのサクソフォーンフロアへ行くとk師匠がいらしたので、二人で館内放送を聴いていた。
久しぶりにゆったりと二人でいた気がするが、昔のようにゆったりとした空気が流れ心地よかった。

そして6番は我れが尚美の先輩であり、カルテットのソプラノ担当もされている嶋田さん。
テナーのみでの演奏。他の演者が騒がしい曲を演奏するなか、ゆったりとこれぞ音楽と言わんばかりの内容で、とても心が落ち着いた。
いつからサクソフォーンの曲はハイトーンや指回しに重点を置かれるようになったのだろうか。

ヒンデミットは一番楽しみにしていた語りの部分がカット。(笑)
ドイツらしい堅実な演奏。続いてのシューマンでは美しく、儚い世界が見えた。
技巧的なものより、こうした音楽が充実した演奏の方が感動する。


その後は演者に会いに行くついでに休憩がてらサクソフォーンフロアへ。
今度はh師匠がいらした。と思っているとk師匠が帰ってこられた。さすがに目の前に二人も師がいると緊張する。

8番のマルタンから再び中で聴いた。
音程が良いとミスも気にならないし、何よりも世界にすっと入っていける。
素晴らしいコントロールであった。

トリはパワフルな演奏。さすが首席。
ムチンスキは自分も吹いたことがあるのだが、技巧的よりもリズムやディナーミクで難しい箇所を楽々とされていたので驚愕。
グラズノフはゆっくりな箇所で音程が少し気になった程度で、あとは流れるような演奏であった。
美しく、雄大である。カデンツァは通常のもの。ロバ版などやって欲しいと思う技量であった。




こうして他楽器と肩を並べるとどうしてもレパートリーの差が気になってしまう。

今日特に感じたのは、ウェーバーがサクソフォーンのために作品を書いていたらどんな素敵な曲が出来たのだろうか。と常に考えいた。
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