凡人日記

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あんさんぶっかけ・さぬき座へ行ってきました

2016年10月15日 | コンサートレポート

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あんさんぶっかけ・さぬき座とはその名の通り、香川県出身のアーティストによる室内合奏団である。
編成はヴァイオリン、フルート、サックス、クラリネット、コントラバス、ピアノといった具合。

曲はオリジナルよりもアレンジが多かった(編成的にもしょうがない)が、素晴らしいアレンジャーの手によってただのトランスではなく、このメンバーでしかできない曲となっていた。


今回は旗揚げ十周年記念コンサート。
メンバーも(確か)変わらず。

故に息の合ったアンサンブルはもちろん、絶妙なバランス感覚がともかく素晴らしかった。
僕もサックスを吹く身分として、他楽器とのアンサンブルというのはかなり気を使うというか、サックスを吹いているつもりではいられないのだが、あのように吹いてみたいものだ。

曲はどれを取り上げても丹念に、繊細に作り込まれており、きりがないので特に気になった曲だけここでは紹介させていただく。


まず、さぬき座のテーマ「Viva!!SANUKIZAなんがでっきゃんな~」
これを取り上げない訳にはいかないだろう。

とても軽快で聴いていて思わずリズムを取ってしまうこの曲。
頭にもかなり残るキャッチーなメロディーと共に、各楽器の音色を楽しめ、何回も聴きたいと感じた。
極めつけは奏者がみんな心から楽しそうなこと!
あんなに楽しそうに吹けるなんて、見ているこっちが幸せな気分になれるものだ。



ボレロは高橋宏樹氏のアレンジ。
あの曲をどのようにアレンジするのだろうか、なんて思っていたのだがリズムをいじったりはせず正統派アレンジとでも言うのだろうか、原曲の素晴らしさを残しつつ、また限られた楽器の中で最小かつ最大限の音楽が作られており、なんともスコアが気になった次第。

アンダーソン三曲の内田祥子氏のアレンジは今回の演目の中で抜きん出て素晴らしかった。
おかわり団という室内合奏団専属アレンジャーとしても有名だろう。
書き慣れているのだろうか、これまでとは違った聴こえ方がした。
具体的に、、、といは言葉に出来ないのだが、まるでこの編成のために書かれた曲だったのではないか?!と感じるほどであった。



最後を飾った、ラプソディーインブルーはオーケストラヴァージョンを編曲したようであった。
ピアノを中心に、しかしオーケストラヴァージョンほどソリストという感じではなく、ピアノ独奏の部分も各楽器に振り分けられたり、といった具合。
最初は爽やかにしかし徐々に熱を帯びていくこの曲は、聴いている側も熱くなってくる。


アンコールはもちろんテーマ曲である。

あっという間の二時間でもっともっと聴きたいと心から思えるコンサートであった。
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