katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

亀有カルチャーとさくらとキウイの販売用作品作り

2017-10-15 01:13:04 | モザイク教室
今日は亀有カルチャーの日だったんだけれど、本日は2人。それがその2人の1人のさくらが少し遅くなるって連絡が来て・・・。そんな訳でおかみさんとマンツーマンって感じになっちゃって・・・・それじゃ・・・と、ちょっと本気になったのね・・・。む


それがバックの話で、おかみさんが模様のような繰り返しの絵を持って来たのね。ただ余りに複雑な模様で余白でやるにはちょっと・・・と言うと、やっぱり普通のクラッシュが良いですかね?・・・って言うのね。ここを拾うので、今は置いといて・・・。

では今の状況を検証すると、例えば体操の総合みたいに考えると、床とかあん馬、吊り輪みたいに判れていてその全部の点を合わせての評価・・・ってのに当てはめると、花だったり、小鳥だったり、縁取りの模様だったり・・・って感じになる。

今の時点の評価はみんなから素敵とか、とても良いとか、いずれにせよかなりの高得点であると思われるのね。勿論、本人もかなりの手ごたえがあると思うのね。そこに後、1競技のバックでおしまいとなる・・・と考えるとする。さてどうするかな?・・・・

これを意識を持って責めるってやり方と、意識を持って守るってやり方の2通りは簡単に思い浮かぶが、無意識で責めると無意識で守るって考え方もあったりする。この後者の場合は、無意識なんで結果次第でラッキーと、どうしてこんなんなっちゃったんだろう・・

の2通りが予期出来る。つまり偶然の人だから。って事は、意識を持った前者は必然の人になる。ではその必然の解説となったのね。要するに大事なのは自分が今何をどう感じているのか?・・・と脳の中を知る事から始めると・・・さっきの普通のクラッシュの話。

今おかみさんの言葉の意味を考えると、普通の・・・ここに引っ掛かっていると思われるのね。そもそも普通を付ける意味は何?だってここはやっぱりクラッシュですかね?・・・で十分通じるでしょ?聞き手は先生なんだから、会話としてそれでね。

でもあえて、おかみさんは普通の・・・と口にした。無意識にね。ではそこを意識を持って貰う為に、何故普通と付けたか?そこで普通と言う点って何点くらいだと思う?って質問すると・・・・40点くらい?って。となると、今までの花、小鳥、縁取りからは大きく

見劣りする事になるね・・・つまり言葉を置き換えると、普通の・・・は40点だから、40点のクラッシュですかね?と言った事になる。実はおかみさんはこう言う気持ちだったって事なのね・・・それじゃ嫌だよね?きっと。そこで見劣りしない模様を描いたのね。

所が模様としては綺麗であっても、こんなに複雑になったバックでは、それを生かし切れない・・・となった。それは本人も理解した。だから、その考えて来た案を無くしてしまったから、じゃ・・・40点のクラッシュって表現になったと思われる。

しかしここで感じるのは、もし40点が50点に・・・少しでもアップするのなら?40点よりはマシになった・・・と感じるのかどうか?を確認したい。そこで、普通の・・・を普通よりもマシにするには?になるので、そのちょっぴり分として、

レースの中の余白に中心部に使う色で何らかの模様を入れる・・・つまりクラッシュのみだと、普通の・・・とか40点に見えると思ってしまうのだから、きちんとした形を入れる事で、きちんとした形を入れた分だけのポイントは上がるはず・・・とね。

ただ当然ポイントとしてはわずかにしかならないから、5点や10点の話になる。ここで表情を伺うに、あぁって理解はして貰っているけれど・・・・そう、けれどね。まだ物足りなさそうなのね。そうなると何らかのアイデアが無いと・・・・。

さっきの話と同じになるのね。要するに用意した案が無くなると、次の案が大きく見劣りしていては、比べるまでも無くテンションが下がってしまうのね・・・さてそうは言っても、おかみさんの納得する案とは・・・・。

ひとまず1人なんでじぃぃぃぃっと作品を見ていると、あっ・・・と思い当たる事があったのね。ただそれはとてもお勧め出来る手軽さでは無く・・ただ一応説明として、このままバックを今まで出たような考え方で終わると、素敵なアップリケみたいになる。

しかし、ここに情緒なんて入れようとすると、物語の1コマとして動きが入ったりする。そこには見る人の心情1つで色んな風に見えるようにもなる・・・そんな前フリをして、今まではレースの1ブロックごとの余白を考えていたのね。

しかしながら、このバック全体で考えると、もしここに大きくレースのカーテンをシルエットのように作ったとしたら?
何か雰囲気が変わらないかな?だってそもそもこの下地の名前、鳥籠だったんだけれど、カーテンを付けると、窓に見えないかな?

もしそう見えたのなら、鳥籠は籠の中の絵。でもカーテンを付けると窓に見えれば、後は開いているのか?締まっているのか?の違いになる。これが先に思い付いていたとしたら?カーテンを先に作るから邪魔になるものが少ない。

つまり今の状態でやろうとすると、花にぶつからないようにしたとしても、枝に当たってしまう。当たると言う事は、カーテンよりも前に枝があるのだから、窓は開いている事になる。逆にカーテンが何処にもぶつからなければ、締まっているようにも見える

のね・・・・。そしてこのカーテンによって、この2羽の小鳥に物語が発生する。締まっているように締まっているように見えるのなら?どうしてなんだろうか?とかね。これが逆に開いていたら?何で外に出ないんだろうか?とか、これから出るのかな?とか、

おかみさんに聞きたくなるでしょ?・・・要するにただ綺麗だ、素敵だには、そう言う心の動きみたいなものはいらないけれども、どうしてなんだろう?何故なんだろう?は作者の気持ちの動きが自分の思っていてるものと同じなのかな?違うのなら、何処が?とか

感情移入をさせられてしまうのね。当然、開いた、閉めたで意味も違うし、思いも変わって来るから、単なるカーテンでは無いのね。きちんと意味があるから。それをやるのなら、まず開ける?閉める?を意味も良く考えてやる事。

そんな指導がホワイトボードに描いた図ね。そんなこんな後は、キウイと合流して、12月のハンドアートマルシェってイベントの作品作り・・・。さくらは・・・


キウイは



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