週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2013年10号 感想


恋するエジソン

　新連載。

　正直イマイチ。
　読切版はもうちょっと面白かった気がしたんだけどなぁ。

　ところで、回想で寮長を吊るし上げていたのは、今回登場した寮生たちなの？
　スピカ以外はマトモに見えたので、ちょっと違和感が。




斉木楠雄のΨ難

　今回は、初登場の「斉木楠子」が可愛かった。



　まぁ、斉木の変身なんだけどね。
　「普通に考えろ」「当然僕が女体化したに決まってるだろう」という普通でも当然でもないセリフも笑えた。

　斉木は女体化すると、こんな美少女になるのか。
　高橋たちがホレたみたいだけど、照橋さんとどっちが美人なんだろう？
　いつか、照橋さんと斉木楠子を会わせて欲しい。


　松崎先生は厳しいけど、やっぱり立派な先生だった。
　ホント、斉木の周囲は善い人ばかりだけど、そこが良い。

　ただ、そこまで生徒に嫌われているとは思わなかったなぁ。
　三年の金剛さんに鉄パイプで殴られ、ナイフで刺された時は、普通に心配されてたし。
　もっとも、斉木みたいに、別段嫌っていない生徒もいるみたいだが。



　でも、全自動麻雀卓は必要だろ。
　そりゃ、手積みでだって打てるけど、学校の休み時間って短いじゃん。




暗殺教室

　二人目の転校生「堀部イトナ」と、その保護者「シロ」が３－Ｅへとやって来た。


　教室の扉を開け、最初に入って来たのは付添人。
　転校生の保護者を自称し、「シロ」と名乗る白装束の人物だった。

　シロは、教室に入るなり、挨拶代わりに鳩を出す簡単な手品（？）を披露する。



　その手品に驚き、久々に液状化する殺せんせーに笑った。
　つか、殺せんせー、奥田さんの薬を飲まなくても、はぐれ先生化出来る様になったの？


　さて、シロに名前を呼ばれて、遂に二人目の転校生「堀部イトナ」が登場。



　……ただし、壁から。



「俺は…　勝った
　この教室のカベよりも強い事が証明された
　それだけでいい…　それだけでいい…」



　……確かに、人間離れした身体能力を持っている事は分かったが、それ以上に面倒臭さそうなキャラだ。


　今回はイトナが、殺せんせーと自分は血を分けた兄弟だと言ったところで終了。
　殺せんせーの反応を見ると、イトナが「弟」だというのは寝耳に水の様だが……？？
　カルマが尋ねた、外が雨なのにイトナが濡れていない理由と併せて、次回説明があるかな？

　あと、転校生の「堀部イトナ」という名前には、何か意味があるのだろうか？
　この作者なら何らかの意味を込めてそうだが、考えてもそれらしいのが思いつかない。
　イトナは最初「ナイト」のアナグラムかと思ったけど、キャラ的には「仆す」から「イト」か？
　堀部も「holy」とかではなさそうだよな。土尸出立口阝……と分解してから、再構成してみよう……。
　そういや、殺せんせーは「名乗るような名前はない」と言っていたのに、弟に名前があるというのも謎だね。


　それと、ジャンプの公式サイトで『暗殺教室』のミニゲームが公開されていた。
　何度か殺ってみたけど、どうやっても殺せんせーを殺す事は出来なそうだ。




食戟のソーマ

　成程ね。
　この学園の揉め事は「食戟」と呼ばれる料理勝負で解決するのか。
　料理はともかくとして、学園モノでは割とよく聞く設定だ。

　そして、勝負を挑むなら、それに見合う対価が必要というのも、当たり前の話だよね。
　フツーは、退学とか指とか血とか命とか賭けられても、挑まれる側にメリットないもん。
　もっとも、世の中には、そういう割に合わない賭けに乗ってくれる、親切な敵役が多いけどさ。

　そして、主人公にとっては、えりながその親切な敵役になってくれるのかな？
　そう思ったけど、今回ラストを見る限りでは、この二人の対決はまだ先の事みたいだ。
　主人公がちょっと挑発すれば、簡単に勝負を引き受けてくれそうだったのになぁ。

　そういや、アレだけ態度の大きいえりなでも、十傑の中では末席なんだね。
　てっきり第１席がえりなかと思っていたけど、遠月学園にはまだ上がいる訳だ。




ニセコイ

　千棘の母親を見て、こち亀の中川父を思い出した。
　でも、現代なら、もっと効率的な方法がありそうなものだが。




烈!!! 伊達センパイ

　あれ？
　今回で打ち切りなんだ。