goo

週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2016年42号 感想


こちら葛飾区亀有公園前派出所

 最終回。

 40年続いたレジェンド作品の最終回。
 果たして、最後はどんな話にするのかと思ったら、



 周年記念と同時に最終回というのは斬新―――というか、前代未聞だ(笑)。
 しかも、その内容は30周年の時と同じ、復活希望キャラ発表。



「30周年はちゃんと読者のデータを取りました!」

 フォローになってないというか、もっと悪い(笑)。
 なお、1位は星逃田となり、見事「次号からのレギュラーの座」を手に入れた。
 オチが星逃田というところも、30周年記念の時と同じだね。



 また、コミックスでは本誌と違い、両さん自身が1位というオチになっていた。


 『こち亀』最終回。
 正直に言わせてもらうと、驚くほどつまらなかった(笑)。
 まぁ、コミックスで「最終話なのにすごいオチ」なんて言わせていたから、作者的には計算通りなのだろう。



 ともあれ、これで『こちら葛飾区亀有公園前派出所』完結!!




「こちら葛飾区亀有公園前派出所」連載終了に寄せて――。



 作者の「40年間休まずに勤務した両さんに有給休暇」という言葉は泣けた。


 僕は中学生の頃、塾帰りに『こち亀』を1冊ずつ買うのが楽しみだった。
 修学旅行に『こち亀』を若干冊持参し、バスの中を図書館状態にしてしまったのも良い思い出だ。
 麻雀を覚えたのも、両さんが景徳鎮の牌で麻雀を打つ回がキッカケだったなぁ……。

 1976年にはまだ生まれていなかった僕が、『こち亀』を読んだ期間は20年程度。
 面白い回もつまらない回もあったが、作品自体はずっと好きだった。

 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』、40年間の連載お疲れ様でした。




こちら葛飾区亀有公園前派出所

 第1話。



 最終回記念として、今号はオールカラー化した『こち亀』第1を収録。
 でも、所々セリフが改変されていて、イマイチ楽しめなかった。



 ↓



 マイルドにし過ぎて、インパクトないなぁ。
 おまけに「早くどこかへ行ってしまえ!」の直後に「さっさと帰りやがれ!」と続ける日本語力の低さ(笑)。




 ↓



 松本、生き返ったのか(笑)。




 ↓



 中川のセリフ改変はともかく、両さんのセリフ改変はもうギャグになってないな。




 時代の流れとはいえ、せっかくの記念なのだから、当時のまま連載して欲しかったなぁ。
 どうせなら、名義も「秋本治」ではなく、「山止たつひこ」にして。
 ちょっと残念な企画だった。




火ノ丸相撲

 今回のサブタイトルは、「「横綱」という力士」。

 横綱。



 横綱とは
 人にして唯一 注連縄をその身に張る事を許された
 神の依り代

 へぇ~。
 意識した事がなかったけど、「横綱」ってそういう意味だったんだ。

 注連縄は神域と現世を隔てる結界。
 なれば、それを身に張る者は、神そのものという理屈か。
 成程ねぃ。勉強になった。



 童子切安綱と草薙剣―――天王寺と草介の最強対決は、草介の勝利という結果に終わった。
 実力伯仲でどちらが勝っても不思議ではなかったが、驚かされたのはナレーション。



 神にその道を舗装され 導かれる様に頂点へと据えられた天王寺獅童
 …それも全ては――
 彼を目覚めさせる為に 神が用意した道だったのかもしれない…



 天王寺獅童は確かに「神に愛された男」だった
 久世草介は “草薙”はそうではない
 それ以上の…「神」そのものとして――



 「神の化身」として 土俵に君臨する者――

 天王寺と草介の対決は、どちらが勝つにしても紙一重だと思っていた。
 いや、実際に接戦だったのに、まさかナレーションでここまで「格の違い」を強調するとは……。
 しかも、メタ的な視点で読めば、天王寺は草介の噛ませとして作者かみが用意したキャラだと断じてさえいる。
 無敗のアマ横綱として君臨し、その強さにも説得力があった天王寺だけに、この結果には驚かされた。
 でも、作中で初めて潮に土を付けた草介が、最強の敵として立ち塞がるという展開は燃えるね。

 そして、中学まで潮と同じ小兵の道を歩きながら、急激に身長が伸びた天王寺。
 彼が草介に勝てなかった事実は、仮に潮の背が伸びていても草介には勝てなかったという意味にも取れる。
 体格に悩まされた潮が、そのおかげで「相撲の神」を超え得る力をその手にするというのは良いね。


 最後に。



 観客の中に両さんと中川がいて笑った。
 30周年の時もやっていた『こち亀』の企画か。




ゆらぎ荘の幽奈さん



 パンツをブラに。
 これは新しい……。




レッドスプライト

 トラックを運転する兵士が二人。



 ふむ。
 前回言っていた通り、「マゴニア」の名と、「雷髄人間」の存在は、民衆に知れ渡ったのか。

 この世界の政治形態や人権意識は、どんな感じなんだろう?
 軍の力は強いみたいだけど、情報統制を行うという事は民衆に知られるのは避けたいんだよね。
 上手く民衆の不安を煽り、政府への不信感を持たせれば、間接的にでも味方にする事が出来るかな?

 なお、主人公たちは、彼等の様な軍人を襲って、物資や情報を手に入れているらしい。
 綺麗事を言わず、すべきことをする姿勢には好感が持てる。



 操舵士のフォールさん美しい。
 でも、確かに縁起悪いな(笑)。
 しかも、本名ならともかく、渾名なのか。




斉木楠雄のΨ難

 今回は、『こち亀』の最終回ネタ。



 斉木、驚き過ぎ(笑)。

 また、斉木父の会社が倒産したそうだ。



 そう……。

 関係ないけど、「止まない雨はない」って言葉があるでしょ?
 確かにその通りだとは思うんだけど、自分が生きている内に止むとは限らないよね(笑)。




特別国家公務員改造者対策課 田中誠司

 読み切り。



 出だしはインパクトがあって面白そうだったのだが、



 ページを捲ったら、そのシリアス感が吹っ飛んでいて、真面目に読む気が失せた。

 また、世界観の説明が不十分で、驚くべきポイントが分からない。
 名刺を飛び道具にしても、空中にグランドピアノが出て来ても、単にそういう世界としか……。



 後にされた説明も文字ビッシリ。

 しかも、長々と説明しておいて、ピアノが出せた理由は「革命的な改造」に成功したからの一言で終了。
 具体的にどう革命的なのかという説明はなし、この時出たのがピアノだった理由も説明なし。

 今回の「ジャンプ近未来杯」は酷い不作だな。




食戟のソーマ

 対戦相手の厨房に入っても、何のお咎めもなしなのか……。
 まぁ、美作の盗作が許されるんだから、今更といえば今更か(笑)。




ラブラッシュ!

 ココロが転入して来た。



 お約束だけど、戸籍とかどうなってるんだろう?




 シズクの弁当デケェ(笑)。


 レイジの告白に対し、今のシズクが考えた末に出した結論。



 それがただの・・・幼馴染ではなく、「大事な」(×5)幼馴染だというのは良いね。

 相変わらず、展開が早くて好きだけど、恐らくこのキスは阻止されるんだろうなぁ。
 ところで、亜人種にとってのキスは婚約だけど、シズクがレイジとキスした場合、ココロは諦めるんだろうか?




約束のネバーランド



 ようやく、ママとシスターを始末する話が出て来てホッとした。
 もっと早く決断していれば、敵が2人になる事態は避けられたのに……。


 ママことイザベラ。



 優秀だと強調されればされるほど、第1話の出来事が不自然に思えてならない。
 とゆーか、コニーのぬいぐるみを忘れ、窓には鉄格子を嵌めたのに裏口には子供が簡単に開けられる鍵しか付けず、門を開けっ放しにし、コニーの死体をトラックの荷台に放置し、孤児院のすぐ近くで秘密の取り引きをする、そんな人間を「優秀」とは言わねーだろ(笑)。

 おまけに、義務である上への報告をしない。
 ここまで来れば、秘密を漏らしたのは、十中八九故意だと思うんだけどなぁ。
 でも、3人の天才主人公も、クローネも、そうは考えないんだね。不思議。


 イザベラの補佐として呼ばれたクローネ。



 だが、クローネはママの座を奪うため、イザベラを失脚させようと目論む。



 今回のクローネを見ていたら、『HUNTER×HUNTER』のヒソカを思い出した。




左門くんはサモナー

 今回は、夏休みの過ごし方で、またインドア派のカスクズとアウトドア派の笑美が衝突。



 最初に喧嘩を売ったのはカスクズだけど、これは流石に笑美が悪いと思う(笑)。



 笑美の言葉にガチギレしたカスクズは、彼女たちの思い出を奪うべく動き出す。



 思い出を奪うため、カスクズが召喚したのはアガレス。
 過去にタイムスリップしたカスクズは、スイカ割りのスイカをカボチャにすり替えたり、キャンプのカレーからルーを奪ったり、芸能人とのツーショット写真を心霊写真にしたりと、笑美たちの思い出を残念なものに改変していく。

 タイムスリップという力を、自分の幸福のためでなく、他人から幸福を奪うために使うところが流石(笑)。
 最後は笑美たちに蹴り殺され、思い出の作り直しに協力させられて、めでたしめでたし。



 左門くんの麦わら帽子……(笑)。
 あと、笑美が引きしまった胸板を隠すため、フレアトップを着ているのが可愛い。
 オーストラリアでは、貧乳の女性は児童扱いで、AV出演も禁止らしいよ!

 次号は、盛り塩とカス虫のリターンマッチか。
 でも、リベンジは既にドッジボールで果たしていた様な(笑)。




コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
« 咲 -Saki- 感想 咲日和 感想 »
 
コメント
 
 
 
Unknown (Unknown)
2016-09-19 15:47:05
今回は色々な漫画で、こち亀ネタ使われてましたね。

ワンピースの扉絵も賞金首になった両さんみたいな感じだったし。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2016-09-19 16:12:34
こち亀から毒抜いたらあかんやん
 
 
 
Unknown (Unknown)
2016-09-19 22:51:18
> 周年記念と同時に最終回というのは斬新―――というか、前代未聞だ(笑)

Mr.FULLSWINGは連載5周年目と同時に最終回でしたので、一応前例はあります
 
 
 
Unknown (Unknown)
2016-09-19 23:55:55
>正直に言わせてもらうと、驚くほどつまらなかった(笑)。


 ああ……なんというか、安心した。
 私だけじゃなかったんだ…………

 ケチつけるみたいで妙に後ろめたい気分だったけれど、気にすることないね!
 
 
 
Unknown (Unknown)
2016-09-20 06:34:00
「横綱を付けた大関」だからね
わかりやすいように階級扱いされてるけど
 
 
 
Unknown (Unknown)
2016-09-21 00:50:53
ヒソカというより、ビジュアル的にはハンター試験編でヒソカに狩られた狩人のあの人っぽい。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
 
この記事のトラックバック Ping-URL
 
 
・このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。