「デブ」「ブス」と小・中でいじめに遭って、高二の時に十キロ痩せて顔変わって整形疑われて避けられたけど今はモテてます。

「加藤ちゃんって、理数科の毒だよね」
穏やかじゃない人生をやり過ごした自分が綴る、フィクション風ノンフィクション日記。

💉リナとユカ/スクールトリップ3🔪

2017-07-14 21:38:52 | âœ’第二章📘中学三年生
班別行動とは、四人以上の(全員同性)生徒でグループを作り、与えられた数時間の中で自分達で自由に決めたコースで観光するという、この修学旅行一番の目玉イベントだ。リーダーの生徒は安全のため、GPS付きの携帯電話を首から下げる。


初日に全員で金閣寺や嵐山を観光した。班別観光では京都駅周辺で一斉に行動を開始する。そこからは生徒たちの思うままなのだ。


修学旅行のしおりに、各班の行動予定表が印刷されている。Aから順番に勝手に班名が教師によって付けられ、自分達は不名誉なことにM班だった。自分たちは確かに周りから虐げられているが、マゾヒストでは決してない。


班員選びは武道場で行われた。
リナは前々から約束していたというグループに入ってしまった。ユカの他に、彼女の他クラスの友達のオーノ(彼女は以前Oとしてしてこのブログに登場しました)とウラハラがメンバー入りした。これでちょうど四人だ。
もちろんカースト底辺層の極みたちだ。でもそんなこと、分かりきっている。お互いがお互いの顔を見合わせ、心の中で「やっぱりな」とため息をつくだけだ。しかしそんな感情は、決しておくびには出さないのが鉄則だ。


自分は班長になった。
ユカはさておき、重度のアニオタのオーノと、オンライン上のチャット彼氏を現地に呼ぶと豪語するウラハラ。そして自分はオーノとウラハラとあまり親しくない。そして頼りとなるであろうと思っていたユカには、オーノがべったりと張り付いている。


なぜだろう。同類たちの中にいながらも、疎外感を感じる。特にオーノは自分に対して軽く軽蔑心を抱いているようだ。M班のリーダー格はオーノだった。


嫌なことが起こりそうだ。まさしく三対一、万事休すだった。
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