「デブ」「ブス」と小・中でいじめに遭って、高二の時に十キロ痩せて顔変わって整形疑われて避けられたけど今はモテてます。

「加藤ちゃんって、理数科の毒だよね」
穏やかじゃない人生をやり過ごした自分が綴る、フィクション風ノンフィクション日記。

💉堕落/シフト5🔪

2017-07-13 20:36:51 | âœ’第二章📘中学三年生
その薬が一体何の薬だったのかは不明だ。

ただ一言保健室の先生にそれを飲んだと伝えただけでこんな事態になるのか、と驚愕した。もちろん親にもしかられたが、自分はあの日の真相が未だによく分からない。

ただ、先生ってのはこうやって、思いもよらないところで生徒の情報を勝手に流すのだなと思った。自分の会話が知らないうちに、親に漏らされているかもしれないと、警戒するようになってしまった。



しかし警戒心だけでは心の傷を隠し通すことはできなかった。


「……先生、辛いんです。居場所も自分も無いんです。苦しいんです。勉強もできないんです……」


早朝の、二人きりの保健室で気付けば自分は泣いていた。指定席になっているベッドに腰を下ろし、過呼吸気味で嗚咽を漏らしていた。
向かいの壁に取り付けられた鏡に、顔をぐしゃぐしゃにした無様な自分の姿が写っている。

先生は黙って横に腰掛け、自分の頭を撫でてくれた。
確かに慰められている感じはしたが、何かが足りなかった。少なくとも先生は、自分よりはまともな学校生活を送ってきたのだろう。そう考えるとなぜか恨めしくなった。そしてそんな感情を抱く自分が情けなくて、頬を伝う涙の量は増すばかりだった。


その日は学力テストがあった。しかしやけに教室にいたくなくて、午前中だけは保健室でテストを受けさせてもらった。テストを相変わらず難しく感じ、周りのちょっとした物音ですぐに注意力を削がれてしまう。



そんな中、今までの自分の日常を覆す出来事が起こった。


友達が、できた。
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