歌手・山本潤子さんのオフィシャルブログを読んで

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猛暑

2017-07-08 21:55:05 | 日記
潤子さん、こんばんは 七月に入りました。 月暦はあと6枚。 カレンダーは那智の滝を背景に
青岸渡寺の三重塔が写っていますが、潤子さんのお宅は名画シリーズかな、なんて想像して
います。 昨日は七夕でしたね。 ぼくは早朝の5時に釣りから帰宅すると、靴を脱がずに柴犬
を40分ばかり散歩に連れ出しました。 散歩から戻って、持ち帰った小アジとカタクチイワシを
洗浄してビニール袋に入れて、冷蔵庫に保管してから朝食後、就寝しました。 正午に起床す
ると柴犬が散歩に行こうと待ちわびているのです。 早朝の散歩は、番外のサービスよという
顔をして。

ということで、木陰に恵まれた洗足池へ柴犬を自転車で連れていきました。勝海舟夫妻の墓
の近くで樹上のカメラを向けている人がいるので、きいてみると猛禽類のツミがいるのだとか。
指さすケヤキの木には、オナガがギィーギィーと鳴く姿しか目に入らないのだけど。 池の面は
キラキラではなく、真夏の陽にギラギラしていかにも暑そう。 まだセミの声が聞こえない寺の
鬱蒼とした境内で、加賀千代女の~来て見れば森には森の暑さかな~という句が浮かびます。
芭蕉が山形県の山寺で詠んだという名句~閑さや岩にしみ入る蝉の声~も静寂より、暑さに
主観を置いているような気がします。 
   

そして今朝6時、柴犬がぼくを起こしに来るではありませんか。 クンクンなきながらぼくの耳を
なめて早朝の散歩を促すのです。 今春4歳になってこういう仕草を見せなくなったのに、昨日
の早朝の散歩が気に入ったのでしょうか。 早起きは”三文の得”とか。 自転車で洗足池に行
くとラジオ体操をやっていました。 三年前、この会場で知り合ったアメリカの女子大生を思い
出します。 池辺には蓮の花と蒲の穂が。 ホタルが棲む小さな流れでは、ムギワラトンボが
ホバリンしながら、尾をチョコン、チョコンと水につけてから移動すると同じ動作を繰り返します。
オスが傍についていて、産卵を促しているのでしょうか。
   

昨日人だかりしていたケヤキの周辺で、ツミが飛び交っているのを目にしました。写真に撮れ
なかったけど、5羽の雛が巣立ちを迎えたとか。 巣の写真は撮れましたよ。ても、まだ自分で
餌を獲れないので、5羽は木の枝に並んで親が餌を運んでくるのを待っているそうです。 そう
いえば何年か前、池の杭にとまっている一羽のツバメのヒナに親鳥が餌を運んでいる場面を
見たことがあります。 兄弟のなかで成長が遅く、飛翔力が弱いので、親が面倒を見ていたの
でしょうね。 昨年は黒松に営巣したそうですが、その枝が切られてしまってケヤキに移った
ようです。 落ちていたツミの羽をご紹介します。
    

昨日釣ったカタクチイワシは煮干しに、アジは刺身とフードプロセッサーで蒲鉾を作りました。
調味料は塩、砂糖、味醂、卵白。 初めての経験としては上々の出来でしたよ。 今朝、洗足池
で蒲の穂を見たのも何かの因縁でしょうか。 いずれにしても東京は一週間足らずでお盆の入り、
猛暑にはくれぐれも注意をしてくださいね。
今日の一曲は、お住まいの田園都市にちなみ 【交響曲第6番 田園】 をお届けします。
 

追伸:田園交響曲といえば2011/10/02付の潤子さんのブログ
ホテルの部屋の窓から広々と田園風景が広がっています。 ヒガンバナもコスモスも満開なんだけど、
写らない。 風が肌寒いくらです。 これから会場入りです。


を拝見して同曲を添えて答稿しました。
 
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