歌手・山本潤子さんのオフィシャルブログを読んで

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霧ヶ峰の枯れ野

2017-05-01 14:39:22 | 日記
潤子さん、こんにちは
ゴールデンウィークに入りましたね。 先ほどから雷鳴がしていますが、そちらはいかがででしょうか。
昨日、霧ヶ峰に行ってきました。 いつのもように写真でご報告します。

5時に自宅を出発。 中央フリーウェイの諏訪インターを目指します。 2時間ほどで車窓に八ヶ岳が。
8時半に車山肩のコボロックルヒュッテに到着。 ひんやりした強風が吹いていたけど、潤子さんが
4年前の7月13日の10時半にコーヒーとチーズケーキを食されたテラス席は、風もなくポカポカ陽気
でした。 先客のカップルの女性がセルフタイマーで写真を撮ろうとしていたので、シャッターを押して
あげました。 カメラは女性のものらしく、「ありがとうございま~す」 の声に「もう一枚撮らして」 とぼく。
「コヒーカップを手にこっちを向いて、車山湿原をバックに」。 二人のカップがほど良く近づいたとろで
カシャと。 余計なお節介と思われるでしょうが、なぜかこういうツウショッを撮ってあげたかったのです。
ぼくはいつものようにコヒーセットを手前に車山湿原を見下ろして、霧ヶ峰の稜線の左に浅間山、右に
蓼科山という構図で一枚。 9時にテラスから車山湿原に向けて歩きはじめます。  
   

車山湿原を周回して蝶々深山に上がって一息入れます。 4月に雪が降ったそうで、車山の山腹には
残雪がありました。 さらに物見岩まで歩くと北アルプスと後立山連峰の山々がクッキリと見渡せます。
ここから八島湿原に下るのでしたね。 湿原の入口に 「山小屋の灯」の歌碑あり、どうして白馬や穂高
が見えないここにあるのかな、コボロックルヒュッテのある車山肩ならわかるのですが。 で、調べて
みたのです。 この歌碑の近くにあった”奥霧の小屋”に作詞・作曲家の米山正夫が滞在したとき詩想
が浮かんだそうです。 潤子さんやぼくと同じルートで八島湿原にやってきたのでしょうね。 コボロック
ルヒュッテが出来たのが1953年で、「山小屋の灯」のリリースが1947年ですから、コボロックルの灯火
でないことは分かりました。 でも、我々と同じように車山山頂、車山肩、蝶々深山、物見岩から展望し
た穂高や白馬が歌詞に取り入れられているんですね。
   

霧ヶ峰の草原も湿原も緑はクマザサだけで、初夏のような陽気でだったけど、ウグイスやカッコウの声も
聞こえず、草原はまだ眠っています。 潤子さんがティータイムをとった”ヒュッテみさやま”で休憩。
そこから沢渡に出て、車山肩まで登り返します。 銀色に輝くススキの草原が波打ちながら
碧空にハープを奏でているようでしたよ。 14時に2万歩超で駐車場に到着しました。
    
 ということで、今日の一曲はカラオケで 【山小屋の灯】 をお届けします。
画像をお楽しみいただければ幸いです。

追伸:4年前、潤子さんご一行に遅れること一週間で家人と霧ヶ峰を訪ねた 「霧が峰紀行 ①
と 「霧が峰紀行 ②」を添えます。

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