かとう整骨院 よもやま話

寝屋川市、京阪香里園近く木屋町のかとう整骨院です。保険診療や自費診療、コンディショニングに力を入れています。

第64回 全日本剣道選手権大会

2016-11-05 16:58:29 | 剣道
え~まず、最初にお断りしておきますが、私はタイトルにある大会の関係者でも実際に会場で観戦してきた訳でもありません。ただ単にテレビの中継を見ただけの剣道愛好家兼整骨院経営者です。そんな私の今大会を見ての感想ですので、かる~い気持ちで読んで頂けると幸いです(^^;

さて、剣道の全日本選手権といえば、毎年11月3日に行われる注目度の最も高い大会といえます。全国各地から予選を勝ち抜いた精鋭たちが剣道日本一を目指して戦います。その戦いぶりは、見事なものであり、毎年この大会を楽しみにしている方も多いと思います。今年の大会も、大変見ごたえのある大会でした。しかし、これも毎年のことなのですが試合の判定について議論が巻き起こります。今年の大会ですと、準決勝の宮本選手VS勝見選手の試合がネット上で大いに議論を呼んでいます。問題のシーンは宮本選手が先制し、勝見選手が追いついた後の場面です。
https://youtu.be/WeQQ1Lw8kDk

結果は白の勝見選手の面で勝負ありだったのですが、赤の宮本選手の突きが有効ではないかという議論が巻き起こっているのです。この場面、確かに宮本選手が先に仕掛け、技も先に出しています。また、突きも打突部位をとらえているかのように見えます。この場面を“宮本選手の突きだ!”と主張されている方々はこの点を見て仰っているのだと思います。この突きは確かに良い技であったと私も思いました。では自分がもし、審判をしていたらこの突きを有効打にするかどうかといえば、おそらくしなかったと思います。理由は、相手の勝見選手が崩れることも居つくこともなくすかさず技を返したからです。つまり、宮本選手の突きは“当たっていた”かもしれませんが、審判規則に定められている有効打突の要件を満たしておらず、一方の勝見選手は相手が出てくる所を見事に捉えたと判断されたのではないかと思います。

剣道に限らず、審判というのは大変難しい判断を迫られます。実際に、オリンピックなどでは誤審により人生が狂わされるという事もあるぐらいです。それ故に昨今のスポーツ界では、映像で再検証することが認められるようになってきました。審判といえども人に“完全”はありませんから、公平性を求めればこの流れは理解できます。しかし、これはスポーツでの話です。剣道はスポーツ的な要素も多分に含んではいますが、武道です。今回の件をスポーツ的に解釈すれば宮本選手の突きになるかもしれません。しかし、武道的に解釈すれば“単に先に当たっているだけ”という事になるのではないかと個人的には解釈しています。私個人の見解としては、この辺が剣道の奥深い所だとは思いますが、一般の方や剣道にあまり詳しくない方には理解されないでしょうね(^^;

今回の判定にはいろんな意見があると思います。ですが、一つだけ止めていただきたいのは審判をされている先生方を批判されることです。仲間内で議論するぐらいでしたらまだしも、ネット上などで意見として書き込むとそれは多くの人の目に触れ、残ります。審判というのは、一度でも経験のある方ならお解かりかとおもいますが、とても大変な仕事です。集中を切らさず、瞬時に判断を下さなければならないからです。剣道では審判の裁量が大きいですから、その責任は重大です。ですので、全日本選手権のような大会では経験豊富な先生方が務められています。その先生方の判断を公の場で批判するというのは、大変失礼な行為であると思います。剣道が少しでも盛り上がるのは喜ばしいことですが、やはり礼儀は必要だと思います。剣道は“礼に始まり礼に終わる”競技ですからね(^^)

う~ん、久しぶりに整骨院に一切関係ない記事になってしまいましたねえ(^^;皆さんのご意見もよろしかったら、お聞かせくださいね!

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