これからに期待して宣伝したいソフトがある。
Frieve
国産のMP3プレーヤーなのですが、その辺のiTunesとかWinampとかを使っている僕のような素人でも、設定次第では「今までのは何?」と思うほどの音質改善が体感できる。
このソフトを発見したきっかけは以下の通り
①いつものようにBluetooth関連情報を探していたら
②愛読しているスタパブログのこの記事やこの記事でケンウッドから"Media KEG"というポータブルMP3プレーヤがいいらしいと知る。
③Media Kegの機能の一つに、MP3形式やWMA形式などの圧縮音楽データで、圧縮の際に失われた高音域(14~16KHz以上の人間の耳では直接聞こえない周波数帯域)を補間する技術が搭載されていると知る。
④調べていくうちに最近の高級MP3ハードウェアにはこの機能が搭載されているようだ。
⑤となると、絶対世の中にはそれをWindows上で実現している人がいるはずだ!
⑥ググる。
⑦Frieveを発見。しかもFrieve以外には見つからない。
⑧ということで、早速DLして視聴・・・確かに音に艶感が増した気がする。なんと言っても、スペクトラム表示で明らかに15KHz以上を補ってますよと言うのを見れるのが、プラセボのような効果があるようだ。
しかーし!これにとどまらず、うちのPCのMP3高音質化が始まる。
⑨Frieveは"ASIO"対応なのですが、半年ほど前に、ちょっと高級なサウンドカードを買ったのだが、それにもASIOの機能があったことを思い出す。
⑩ASIOに興味がある人はここを参照。
⑪要はWindows上での音が出る反応が良くなる=音にもキレが出るわけです。
⑫普通のサウンドカードやマザーボード搭載のAC97とかを使っている人でも「ASIO4ALL」というソフトを使うことによって、ASIOを導入できるようです。詳しくはここを参照。
⑫さらにFrieveの設定を覗くと、リサンプリング機能もある。これは、テレビにたとえると、通常のアナログテレビを擬似的にハイビジョン画質にする・・・というのと似ています。そういう機能です。
⑬さらーに、「コンボルバ」機能がいい(≧∇≦)b これは、インパルス応答のデータを原音に畳み込むことによってサウンドエフェクトの効果を出すものです。よく、カーステレオとかで「Hall」「Church」「Vocal」とかそういうエフェクトがかけられるじゃないですか。それの高性能版だと思ってもらえればOK。でも、高級なデジタルサウンドプロセッサを使ってやるようなエフェクトが、パソコン上でできてしまうのは感動。
⑭インパルス応答は、正確ではないですがこれも簡単に言うと、無音室で拍手をしたときは「パン」という音になりますが、大きなホールで拍手をしたときは「パァァァァン」という音になります。これは原音の「パン」とホールの反響である「ァァァァァァン」の合成音が耳に聞こえるわけです。この「ァァァァァァン」の部分がインパルス応答。このソフトは「ァァァァァァン」のデータをリアルタイムにすべての原音に掛け算しているので、あたかもその曲がホールで演奏されているように聞こえるわけです。
⑭インパルス応答のデータは、僕が探した限りではここが良さそう。お金を出せば有名なオペラハウスやホールのインパルス応答のデータも手に入ります。
⑮ここまでやると、元のソースがMP3であることを忘れることができます。
但し、残念ながら欠点も多いです。
①CPUの処理能力に依存する
通常は、専用のDSPとかを使ってハードウェア的に行うことを、Pentiumのような汎用CPUで行っているため、非常にCPUのパフォーマンスを食ってしまいます。ここまでやるなら直感的にPentium4 3.0GHz以上は必要な感じ。ノートPCや非力なPCの方にはオススメできません。
②①の影響で音飛びする場合がある
③ユーザーインターフェースが悪い
お世辞にも良いとは言えません。iTunesの見た目で中味がFrieveなら最高なのに。特にプレイリストの操作性が悪すぎ。ここは改善して欲しい。
PCに溜め込んだMP3をスピーカーで再生するときはFrieveを、それ以外の時はいつものプレーヤーでという使い方でしょう。
良いソフトだと思うのに全然有名じゃないみたい。音にこだわる方は一度お試しを。
Frieve
国産のMP3プレーヤーなのですが、その辺のiTunesとかWinampとかを使っている僕のような素人でも、設定次第では「今までのは何?」と思うほどの音質改善が体感できる。
このソフトを発見したきっかけは以下の通り
①いつものようにBluetooth関連情報を探していたら
②愛読しているスタパブログのこの記事やこの記事でケンウッドから"Media KEG"というポータブルMP3プレーヤがいいらしいと知る。
③Media Kegの機能の一つに、MP3形式やWMA形式などの圧縮音楽データで、圧縮の際に失われた高音域(14~16KHz以上の人間の耳では直接聞こえない周波数帯域)を補間する技術が搭載されていると知る。
④調べていくうちに最近の高級MP3ハードウェアにはこの機能が搭載されているようだ。
⑤となると、絶対世の中にはそれをWindows上で実現している人がいるはずだ!
⑥ググる。
⑦Frieveを発見。しかもFrieve以外には見つからない。
⑧ということで、早速DLして視聴・・・確かに音に艶感が増した気がする。なんと言っても、スペクトラム表示で明らかに15KHz以上を補ってますよと言うのを見れるのが、プラセボのような効果があるようだ。
しかーし!これにとどまらず、うちのPCのMP3高音質化が始まる。
⑨Frieveは"ASIO"対応なのですが、半年ほど前に、ちょっと高級なサウンドカードを買ったのだが、それにもASIOの機能があったことを思い出す。
⑩ASIOに興味がある人はここを参照。
⑪要はWindows上での音が出る反応が良くなる=音にもキレが出るわけです。
⑫普通のサウンドカードやマザーボード搭載のAC97とかを使っている人でも「ASIO4ALL」というソフトを使うことによって、ASIOを導入できるようです。詳しくはここを参照。
⑫さらにFrieveの設定を覗くと、リサンプリング機能もある。これは、テレビにたとえると、通常のアナログテレビを擬似的にハイビジョン画質にする・・・というのと似ています。そういう機能です。
⑬さらーに、「コンボルバ」機能がいい(≧∇≦)b これは、インパルス応答のデータを原音に畳み込むことによってサウンドエフェクトの効果を出すものです。よく、カーステレオとかで「Hall」「Church」「Vocal」とかそういうエフェクトがかけられるじゃないですか。それの高性能版だと思ってもらえればOK。でも、高級なデジタルサウンドプロセッサを使ってやるようなエフェクトが、パソコン上でできてしまうのは感動。
⑭インパルス応答は、正確ではないですがこれも簡単に言うと、無音室で拍手をしたときは「パン」という音になりますが、大きなホールで拍手をしたときは「パァァァァン」という音になります。これは原音の「パン」とホールの反響である「ァァァァァァン」の合成音が耳に聞こえるわけです。この「ァァァァァァン」の部分がインパルス応答。このソフトは「ァァァァァァン」のデータをリアルタイムにすべての原音に掛け算しているので、あたかもその曲がホールで演奏されているように聞こえるわけです。
⑭インパルス応答のデータは、僕が探した限りではここが良さそう。お金を出せば有名なオペラハウスやホールのインパルス応答のデータも手に入ります。
⑮ここまでやると、元のソースがMP3であることを忘れることができます。
但し、残念ながら欠点も多いです。
①CPUの処理能力に依存する
通常は、専用のDSPとかを使ってハードウェア的に行うことを、Pentiumのような汎用CPUで行っているため、非常にCPUのパフォーマンスを食ってしまいます。ここまでやるなら直感的にPentium4 3.0GHz以上は必要な感じ。ノートPCや非力なPCの方にはオススメできません。
②①の影響で音飛びする場合がある
③ユーザーインターフェースが悪い
お世辞にも良いとは言えません。iTunesの見た目で中味がFrieveなら最高なのに。特にプレイリストの操作性が悪すぎ。ここは改善して欲しい。
PCに溜め込んだMP3をスピーカーで再生するときはFrieveを、それ以外の時はいつものプレーヤーでという使い方でしょう。
良いソフトだと思うのに全然有名じゃないみたい。音にこだわる方は一度お試しを。