片割れ月おもちゃ箱

エッセイ風お笑いブログです~

クラブとマダム

2015年11月28日 21時16分33秒 | 日記
   冬ざれを出でゆく船の煙かな …駄句である(_ _;)…パタリ



 昨日は大荒れの天気で往生した。
 美容には縁もゆかりも無くなったと思っていた米寿から、「クラブ美身クリーム」なる化粧品を買って来いと頼まれる。電話で在庫を確認して取り置きしてもらっているのでとっとと買って来いと急かす。
 少し遠い店だ。近くの店にある「マダムジュジュ」ではダメなのかと問うと、他のものは肌に合わないと言い張る。皺くちゃの顔に塗るにはどんな薬でもいいと思うが、昭和2年生まれの肌には大正時代から伝わる化粧品でないと受け付けないのだろう。
 仕方がないので嵐の中を渋々遠くにあるドラッグストアまで走った。

 車で走っていると、向こうのコンビニの看板あたりが七色に光っている。見上げると、渡れそうなくらい濃い虹がくっきりと半円を描いて架かっている。人生にも疲れた頃だし、魔がさして思わず渡りたくなったが、虹を降りた先がスーパーの駐車場ではびっくりぽん~
 今度は女房からカレールーのお使いを頼まれるに決まっている。これでは虹の橋どころではない(_ _;)…パタリ

 そんなこんなで週末は時間が許す限りゆっくりしたくなる。
 本当は海辺に佇み、ただぼんやりと海を見ているのが好きなのだが、今の時期は風が強すぎて飛ばされてしまう。仕方がないので波止場に行ってみた。
 ちょうどフェリーが着いたところで、少し見ていた。車の積み下ろしを終えるとすぐに港を発ち冬の海へ出て行った。フェリーは寒くないのだろうか…
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お別れ

2015年11月21日 21時21分34秒 | 日記
   吾に似し友弔ひて片時雨 …駄句である(_ _;)…パタリ



 新聞のおくやみ欄に知っている名前が載っていた。
 住所も年齢も間違いなく知人である。
 翌日が葬儀になっていたので仕事はさて置いて葬儀に行ってきた。
 
 私の高校の三学年先輩の彼と出会ったのは、お互いが付き合いのあった会社の忘年会か何かの飲み会である。私が後輩だと知ると二次会に誘ってくれた。その後も飲み会がある度に川反に流れて行った。

 父親が母校の教師をしていて、入学時には先輩たちにかなりいじくられたと言っていた。父親のあだ名がユニークで、「がも」と呼ばれていた。秋田弁でペニスの意味である。ヘアースタイルがそれに似ていたからだという。学年の先輩たちからは当然の様に「がもっ子」と呼ばれることを余儀なくされたと笑っていた。

 大学を出て会社勤めをしていたようだが、いかんせん武闘派である。仲間や上司と上手くやっていく気が無ければ独立するしかない。私と会ったのは彼が建築士事務所を立ち上げて10年程経っていた頃だっただろう。まだ駆け出しの私には刺激的で、男の流儀のようなことをいろいろと教わった。
 
 祭壇に飾られた遺影の笑顔が自分と重なって妙な気分になった。
 もう少し生きてほしかったが、それもまた彼の生き様だったに違いない。
 葬儀の帰り道、向こうの空は晴れているの急に冷たい雨が降ってきた。この年になれば、いずれは誰の身にも…
 先に行った彼の冥福を祈る。


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返り花

2015年11月18日 20時56分47秒 | 日記
   天も地も澄み渡りけり冬薔薇(ふゆそうび) …駄句である(_ _;)…パタリ



 三寒四温という言葉があるが、ちょうどその逆である。
 晴れたり曇ったり雨が降ったり、暖かくなったり寒くなったり。
 今日は小春日和とでもいうのだろうか、冬バラが空に向かって背伸びするように咲いていた。
 去年の記録を見ると今頃は既に初雪を観測していた。
 今年は暖かい日が続いているが、間もなく必ず反動が来る。急な雪に見舞われ身動きできなくなる前にタイヤを新しいものに交換をしてきた。出費は7万6千円ほど。北国は何かとお金が掛かるのだ。

 最近しょっちゅうスーパーに買い物に行っている。その日の刺身と酒の銘柄にはうるさい男である。女房の買ってくるものに散々ケチをつけ続けた挙句、だったら自分で買ってきなさいということになり、お使い小僧になってしまったのだ。

 頻繁に買いに行くとレジの女性やらサービスカウンターの女性にも面が割れてしまった。
 サービスカウンターの女性とは軽口を叩くほどの仲になり、ついつい嘘を言ってしまった。
「女房に早く死なれてしまって…」
「あら、そうでしたの、お寂しいですね…」

 サービスカウンターの女性と、もう一花咲かせたい気もする。
 ここまでたどり着けたのだから、女房には本当に死んでほしいような…ヾ( ̄o ̄;)コラコラ


  紅葉に誘われて咲いた千秋公園のカキツバタ(よそ様のブログから拝借)
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オーガニック?

2015年11月11日 22時12分45秒 | 日記
   立冬や惑い蚊二匹はたきをり …駄句である(_ _;)…パタリ

 日曜日はとうとう立冬になってしまった。
 まだ雪が降るまで日はあると思われるが、冬も網戸をそのままにしておくと凍りついて壊れるので、日曜日の午前中に外して洗ってから片付けていた。

 さて、ここ数日は気温が高く、昨日の朝に空気を入れ替えようと窓を開けると、盗人宿と化している隣家の藪から蚊が二匹迷い込んできた。暖かい部屋の中が好いのだろう。暖かいとはいっても立冬は過ぎている。蚊の動きはずいぶん緩慢で、夏では到底叩き落とせない両手パチンで続けざまにお陀仏させることができた。水が無いところには蚊も出ないが、やせた土壌でも米を作ることはできる。



 最近ニュースを賑わしていたのが有機肥料の表示偽装。秋田市の会社だという。ゴルフ場に行くとJA関係者と下請け会社の社長らしき人が一緒にラウンドしている姿は頻繁に見かけることがあった。出鱈目をやっていてもルートセールスで受注に変わりはないからという甘い考えが根底にあったのだろう(推測)

 そもそも有機栽培とか無農薬とか聞いたことがあったが、正直なところよく分からない。有機肥料を使う栽培が有機農法?無農薬とは農薬は使わないが土壌に科学肥料は使われるのか?農家でない私には違いがさっぱり分からない。

 そういえば初夏のころ、大潟村の農家に行ったことがあった。無農薬で米を生産している世界的にも有名な農家である。ネット検索は「自然栽培米 大潟村」でトップ。
 その時に聞いた話では、土壌の肥料も生育過程の農薬も一切使わずに、有機栽培とは全く次元の異なる自然栽培ということであった。だから収量が極端に低いそうだ。
 ただし、今の時代は消費者の関心が安心安全なものへ向いて来ていて、有機栽培米というような不確かなものよりも肥料や農薬を全く使わない、よりナチュラルなものを買い求める人が多くなってきたそうで、収量が上がらない分、普通の米の何倍もの値段で売れると笑っていた。
 さて、味のほうはどうなのだろう…
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紅葉

2015年11月07日 19時03分31秒 | 日記


今日の午後、少し時間があったので山のほうに紅葉でも見ようかと出掛けた。
家から10分も車を走らせれば山だらけ。とはいっても杉林が多く、もっと奥まで行かないと紅葉の渓谷にはたどり着けない。クマに食べられても難儀だし、車が崖から転落しても面倒である。結局、途中で引き返すことにした。



T字路で車を方向転換していると寺がみえた。
そういえば、秋田の方が昨日のブログで郊外のお寺の紅葉を載せていたことを思い出した。まさかあの寺ではないだろう。そんな偶然があってはならない。しかし、よく見ると何となく景色が似ている。
とりあえず寺のほうに入って行くとイチョウとモミジが今を盛りと色づいている。それにしてもなんという大木だろうか。何枚か写して家に帰った。画像を取り込んでから、そのブログを見てみるとなんと同じ寺ではないか。ビックリポンだす~







最近下手な俳句を貼ってページを汚している。目障りな方はどうぞスルーなさってくださいね。

先日、<夕闇を秋鷺一羽文化の日>という屁のような駄句を作ってみた。
作ってから気が付いたが、「夕闇に…」にしていたら地上に立っている鷺になるなーと…
「てにをは」の使い方ひとつで立っているのか飛んでいるのか判らせる短い文章が俳句ということだろう。

作ってみて人目に曝さないことには上達もないと思うので、もう少し恥を晒し続けてみたい気もする。
下手に参考書を買ってしまうと本に影響されてしまうので、方向性が定まってから買うつもりだが、その前に俳号を思案しなければ(*^^*)ポッ
B型だから、そのうち飽きちゃったりして…(_ _;)…パタリ
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行方不明

2015年11月03日 22時09分17秒 | 日記
   残り鷺すつと飛び発つ日暮れかな …駄句である(_ _;)…パタリ



   夕闇を秋鷺一羽文化の日 …駄句である(_ _;)…パタリ

 今日もコロッケ、明日もコロッケという歌があったような気がする。
 私はといえば今日も由紀子ちゃん、明日も由紀子ちゃん…コホッ
 もとい、私はといえば今日も仕事、明日も仕事。なんちゃって(*^^*)ポッ
 
 依頼されている仕事で隣地の登記上の所有者から同意を頂かなければならない件があり、隣地の人を訪ねたが留守であった。
 何日か後で、また訪ねて行ったものの誰も住んでいない様子である。
 近所の人に訪ねると、「おばあさんと息子さんが一緒に暮らしていたが、何年か前から見かけない」という。

 これでは埒が明かないので職務権限で本籍を記載した住民票を取ってみたところ、住所は今の場所になっている。
 息子さんはどこに住んでいるのだろうかと戸籍謄本と付票を取ってみたところ、息子などいない。しかも配偶者がいて同じ住所に住んでいることになっている。ご近所さんが息子といったのは旦那さんということになる。
 年齢を見て驚いた。おばあさんが85歳。旦那さんが18歳年下の67歳…
 結婚したのが平成8年というから、今から19年前である。おばあさんが66歳、旦那さんが48歳の時に燃え上がったのだろうか…

 何だかわかるような気がするが、分からないような気もする。
 果たして二人はどこへ消えたものやら(_ _;)…パタリ
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