アガサ・クリスティー初というｗ
というのも以前『そして誰もいなくなった』を読もうと思ってた時に
おかんに犯人ばらされて大喧嘩するという経緯がありまして
それから何となく食指が動かなかったのでした。
以下ネタバレあり。
雪でストップした電車の中で起こる殺人事件の犯人を
エルキュール・ポアロが解き明かす。
ポアロのシリーズっていろいろあるんですよね？
私はこれが初めて読んだ作品になるのですが
印象としてはキャラが薄いなぁ…と。
ただ推理をする人、なんだよなぁ。
個性があまりない。
違うキャラになっても違和感ないんだよなぁ。
そう思うとやっぱホームズさんはキャラが立ってたなぁ。
他の作品読んだらもっとキャラ立ちしてるのかしら？
こう言う話って連続殺人になるのかと思いきや
殺されたのは一人で、しかも大悪党という。
なので被害者に対しての同情心はあんまりない。
居合わせた乗客一人一人に当時の状況を聞いて行くという
割と地味な展開。
飽きる事はないんだけど、格別面白いって訳でもなく。
淡々と読み進めました。
キャラが入り乱れるので、名前だけで判断するのが結構難しかった。
えっとこれ誰だっけ…？みたいなのがしょっちゅうでｗ
アームストロングとアーバスノットとアンドレニとかさぁ
アから始まるし長いし覚えにくいし
ちょっと間が空いたら誰が誰だったかごっちゃになるわｗｗｗ
全体的に名前が覚えられん…
横文字に弱い私であった…
実は乗客全員グルと言うとんでも展開で
んなアホな！！！ｗｗｗって思いましたが
終わり方はちょっと胸に来る感じで非常に良かった。
これ映画やるんですよね～？
ちょっと見に行こうかしらと思いましたわｗ
途中までは星3つでしたが
終わり方が良かったので星3.5で。
これから読むものない時はアガサ・クリスティー読もうかな。
前回のような駄作はないと思うのでｗｗｗｗ
