クリスマスが近づくと
なんとはなしに 大人になっても
心がはずんでくるものです
今年も我が家では 出窓に
小さなサンタさんを飾っています
夕暮れ時になって ポッ!と灯りを付けると
ランドセルを背負って 下校する小学生が
「アッ!」と びっくりしたように 見上げて
驚く様子を見ては クスッ!と 楽しんでいます
我が家では 子供達が サンタさんの存在を知って
クリスマスケーキの 楽しみを覚えるようになった頃から
茨城に住む従姉の マリちゃんから
毎年ケーキが贈られてきて
成長した今でも 続いているのです
娘達も 毎年心待ちにしていて
「帰るまで 取っといてよ!」と 勝手なことをいってきます
「もう 成人しているからいいよ」と マリちゃんに言っても
「いいよ!私が働ける間はおくってあげたいから・・・」と
よろこぶ顔を思って 自分も幸せになるからと 言ってくれるのです
クリスマスイブ・・・
家族や 恋人や 友人 知人 お隣さん 遠くの人・・・
大切な人の笑顔を見たくて 心をよせあって
穏やかな 幸せを祈る クリスマスの夜・・・
どうか それぞれの心に その祈りがとどきますように・・・・