春日神社 上越市(越後高田)

新潟県上越市本町1鎮座の高田城守り神「春日神社」のこと

大祓について

2016-06-28 16:56:33 | ご案内
明後日
  平成28年6月30日(木)
  午後 6時より

『夏越しの大祓神事』のご案内を
いたしましたが、

↓↓ 大祓とは??? ↓↓

 大祓は、我々日本人の伝統的な考え方に基づくもので、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢(けが)れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることを目的としています。

 この行事は、記紀神話に見られるイザナギノミコトの禊祓(みそぎはらい)を起源とし、宮中においても、古くから大祓がおこなわれてきました。中世以降、各神社で年中行事の一つとして普及し、現在では多くの神社の恒例式となっています。

 年に二度おこなわれ、六月の大祓を夏越(なごし)の祓と呼びます。大祓詞を唱え、人形(ひとがた・人の形に切った白紙)などを用いて、身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈るため、茅や藁を束ねた茅の輪(ちのわ)を神前に立てて、これを三回くぐりながら「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」と唱えます。また、十二月の大祓は年越の祓とも呼ばれ、新たな年を迎えるために心身を清める祓いです。

私たちにとって、その年の節目におこなわれる大祓は、罪や穢れを祓うとともに、自らを振り返るための機会としても、必要なことではないでしょうか。

   (神道いろは 116頁 より掲載)


           春 日 神 社
           宮司 大島美香
           電話 523-5657

最新の画像もっと見る

コメントを投稿