校長室だより

千葉県立柏井高校~松戸市立旭町中学校~県立松戸国際高校長が触れた、生徒や教員の活動風景や、私自身の雑感をお伝えします。

心に残る海外青年協力隊のお話

2016年10月18日 05時33分41秒 | 日記
昨日は3年生に向けて、JICA・海外青年協力隊で教育支援活動に取り組んでこられた、お2人の方からのお話をいただきました。お1人はブータンで活動されていた、カメラマンの関健作さんです。昨年に続くご講演ですが、ブータンで体育教師として3年間。2010年に帰国された後は写真家に転じて、ブータンを拠点に撮影活動を続けていらっしゃいます。ブータンは、かつてアンケート調査で『国民の97%が幸福』という結果が出て話題になりました。ただ一般的な調査方法とは違うところがあり、単純に国情を反映しているわけではないようですが、関さんのお話によれば『欲望』をコントロールする術が肝心だそうです。講演では、ブータンの美しい自然風景に魅せられた関さんの写真が映し出されると、時おり「ほおおっ!」と、ため息混じりの歓声があがりました。とくに歓声が大きかった写真を関さんからお送りいただいたので、掲載いたします。ちなみに『ゴ』はブータン男性の、『キラ』は女性の民族衣装です。ユーモアを交じえた関さんのお話は、生徒の心を引き付けてやみません。関さんのホームページに掲載されている作品やコラムを見ると、ブータンには日本人が自らの生き方を省みるうえで、多くの教えが詰まっていることが伝わってきました。
※『ブータン&写真』で検索すると、いの一番に関さんのサイトがヒットしますから、すでにこの分野の第一人者なのですね。⇒関さんのサイトはこちらです。





もうお1人は、ガーナで2年間にわたってパソコン教育に携わられた十田(とだ)麻衣さんです。十田さんも、やはり現地のスライドをたくさん使いながら、臨場感あふれる映像で活動の様子を伝えてくださいました。ガーナといっても一言では表わしきれず、町や学校にも多様な面があるというお話が印象に残りました。「活動をされてのやりがいと、つらかったことは何ですか?」と質問をしたのは、やはり十田さんと同じように、将来は海外青年協力隊で活動に携わりたいという渋江さん。最初は気持ちが通じないこともありながら、現地で一生懸命に仕事をした結果、理解しあえたことが嬉しかったというのは、お2人に共通した思いでした。
また十田さんのご主人がシリアへ海外青年協力隊活動をされたことを知って、シハブくんが目を輝かせたのは「ウチのお父さんは、シリアに協力隊で行く人をサポートする仕事をしています。きっと、どこかで知り合ったでしょう」ということで、お帰り際にあいさつにやってきました。「今度、皆で会いましょう!」と話が弾んでいましたが、今回の講演を機に新しい友好が生まれそうですね。お2人の貴重な体験は、多くの生徒たちの心に刻まれたことでしょう。素敵なお話をありがとうございました。
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