校長室だより

千葉県立柏井高校~松戸市立旭町中学校~県立松戸国際高校長が触れた、生徒や教員の活動風景や、私自身の雑感をお伝えします。

自己開発への思い~1年生の決意を読んで

2017年03月13日 05時29分23秒 | 日記
ここ数日ばかり、卒業式の話題を続けているうちに、少し季節が進んだような気がいたします。昨日は天候も穏やかで、春の日差しが心地よく感じられました。1・2年生は期末テストの真っ最中なので、外出もしないで勉強に取り組んでいた人も多いのではないでしょうか。そこで今日は、1年生の話題。この休み、土曜日にはあるセミナーで午後から東京へ出かけましたが、ほとんど家にこもって生徒が記した文章に目を通していました。先日、1年生向けに行った『キャリア開発』の講話について、1年生諸君が書いた感想に目を通していたのです。用紙をびっしり埋め尽くした生徒もいたので、一言ずつコメントを書き添えていきました。当日は1時間を使っての長い話になりましたが、皆が真剣に聞いてくれ、そして感想を読んでいろいろな決意が生まれたことが伝わってきてうれしい思いでした。

中でも最も生徒諸君の心に響いたのが、今年の卒業生の受験に取り組んだ体験について。推薦入試の合格を勝ち取るために、生徒がどのようなノートを作り、どのような受験勉強をつづけたのかということです。私は身近でその努力を見ていたので、その一端について伝えました。3年になる直前の3月から作り始めた合格ノートには、日々の勉強計画だけでなく、自分を励ます言葉がノートの余白にまで書き込まれています。あの言葉を見ただけで「これが頑張る原動力になっていたのだな…」ということが感じ取られたことでしょう。いつか、伝える機会があると思い、本人の許可を得て撮影させてもらっていたのです。

また今の時代、キャリアチェンジをすることが一般的になっていて、転職をする人が多いという話も意外だったようです。日本の労働環境が、欧米型に近づいてきたことを示す一例ですね。先日、私自身がビジネススクールに通い始めたことを書きましたが、政府もそうしたキャリアチェンジをサポートするために、2020年までにキャリアコンサルタントを20万人養成する計画を立てていることが話題になっていました。そしてそのキャリアチェンジも、会社から会社というだけではありません。私の知人の専業主婦をしていた人が、子育てに一段落した後、看護師の専門学校に入って看護資格を取得。その後、訪問看護ステーションを立ち上げて、今や7か所のステーションを運営して地域医療に貢献しているというエピソードについても、驚きと感想を綴っている生徒がたくさんいました。先行きが不透明な社会であるといわれますが、一方でやる気があれば、いろいろな未来が開かれているという時代でもあります。今の意欲を大切に、様々なことにチャレンジしていってください。
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