Yoshi Veggie & Salon de Topinambour

自然な暮らしとナチュラルフード、地球の多様な食文化を愛する、旅する植物料理研究家YOSHIのつれづれ

植物料理研究家

2017-07-29 | Weblog
私の肩書きが「旅するベジ料理研究家」から「旅する植物料理研究家」に変わったら

どんなふうかな

先日の葛講習からスパークしてしまったたきらめきに乗って、植物との関係をずっと考えているものだから




ベジ料理研究家の響きは好きなのだけど ベジタリアン(菜食主義) というイメージがついてくることに かすかなノイズがなくもなく

主義の匂いを漂わせず 「たっぷりの野菜を美味しく食べようよ」 のメッセージにフォーカスしたい


お肉やお魚は食べないの? という議論になってくると 正直 そこは私のテーマではないんだよな


清らかなこころをもち 目がキラキラと澄んでいる ベジタリアンの友人たち

動物を殺して食べたくない そうすべきでない その気持ち

いつだって そんなピュアに憧れとリスペクトを抱きながら だけど

わたし自身はもっと気まぐれで



ひとは健康のために または悟りのために はたまた 地球のために なにを食べたらいい?

そのまえに まず ひとは生きるために食べる

だから身土不二 そこにあるものを食べ 体を生きさせる 

自然の恵みを受け いただく

食べたい と思うものが食べるもの


それだけシンプルでいい

わたしはそう思っている


食べたいもの 体が生きるために欲しがるもの

からだの声を聞けるように

からだのなかを自然にしていこう

季節の移ろいに 耳を傾けて

自然がなにをくれているか キャッチして 

添加物をはずして 農薬や化学肥料 遺伝子組み換えをはずして

自然のもので からだと心を つくっていこう

「ベジタリアンか 非ベジタリアンか」




閑話休題


ベジ料理 そこから もっと広く 「植物料理」というとらえかたをすると

野菜が植物なんだ ってことにまず意識がいくし

衣食住 植物の恩恵はすべてのいとなみにわたることにも意識がいく

自然を見る目が養われる

季節や旬に敏感になる

エディブル(食べられる植物)という視点によって サバイバル力も身につく

自然とわたし を見つめ
からだのなかのエコロジー を見つめる

そんなふうにセンサーを磨く キーワードになり得るような気がする


Plant Based Cuisine

植物をベースとしたお料理

そのハピネスを分かち合う




わたしは料理人だったし 今でもそうなのだけど

主眼にあるのは
ひとと自然のいとなみ

そのいとなみの根幹にあるのが 食

食を通しての ひとと自然の親密な関係

そういう文脈のなかで 料理が大切なツールになる

わたしがつくる 教える お料理が 仕事が

細胞レベルで自然の意識と同調するインスピレーションとなり

地球がいまより平和で多様で美しい場所になったなら


その思いは ずっと変わらない

Yoshi Veggie Concept

そういう思いもあって

植物料理研究家 っていうのもわるくない

以上 シミュレーション引き続き


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