骨董・古物のワールド

陶磁器、紙、裂、金属、塗、木、石、絵葉書、切手、現代史、満洲、軍事、宗教、文化、風俗などに関連する資料の御紹介

「尊皇塾」と海軍特務機関「錦隊」(民間人諜報部隊) カテゴリー: 大東亜戦争  No. 468

2016-10-29 11:40:28 | 大東亜戦争

 海軍特務機関「錦隊」の前身は「鳳機関」でした。この機関の設立者は清国重利です。彼は鎌倉の材木座に私塾「尊皇塾」を二・二六事件の前後に開き、その後、満州国官吏をへて中国、タイ、マレーで諜報活動に従事しました。彼は機関員を主に尊皇塾生と東京市役所からリクルートしました。

 

 彼は現インドネシアがオースラリアとの最前線になると考えて、同地域に海軍諜報機関の設置・派遣を働き掛けて「鳳機関」を立ち上げたのです。同機関は昭和172月にオランダ領チモール島のクーパンに本部を置きました。

 

 その後、「鳳機関」は「錦隊」と改組になりましたが、現地では食うか食われるかの血生臭い活動を行っております。今回はこの「尊皇塾」の写真をお見せして終わりにします。

 

 以上は「海軍特務機関錦隊・錦隊 民間人諜報部隊斯く戦えり 石川浩彦著 星雲社」を参考にさせていただき、ありがとうございました。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 珊瑚の花型の笄(こうがい) ... | トップ | 布袋土人形(横約35cm) ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。