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代打、川藤!

2014-11-23 20:49:23 | 14期生のブログリレー

皆さん、こんばんは。
「代打、川藤」 、事務局の三好康司です。

昨日の有志イベントに参加された皆様、お疲れ様でした。
夜の会場、隠れ家的な雰囲気がとても良かったですね。
幹事を務めて下さった皆様、本当にありがとうございました。

 タイトルの「代打 川藤」、関東の方、また、若い方には分からないと思うので、ちょっとご紹介を。

【川藤幸三(かわとう こうぞう)】
1949年(昭和24年)、福井県美浜町で生まれる。1967年(昭和42年)、福井県立若狭高校卒業後、ドラフト9位で阪神タイガースに投手として入団。のちに外野手に転向する。1974年(昭和49年)には106試合に出場、セ・リーグの最多犠打、チーム最多盗塁を記録。レギュラー獲得かと思われたが、その後故障に泣かされ、1976年(昭和51年)、“代打一本”で勝負を賭けることを決意。『一振り人生』が始まった。

 1983年(昭和58年)シーズンオフ、球団からクビ宣告された際に、「給料はいくらでもいいから野球をやらせてくれ」の名セリフを残し、バット一本で1986年(昭和61年)まで現役を張り続けた。しかし、一度もレギュラーになることもなく、生涯安打数211本プレイヤーが19年もクビにならなかったのは、その勝負強さと共に、人柄に負う部分も大きいと思われる。現在は、第7代、阪神タイガースOB会会長を務める。  (出典:「川藤幸三公式WEBサイト」より)

う~ん、川藤さんは阪神ファンからみたら神ですね。

と、思っているうちに、ふと14期生の第1回講義でお配りした『「稼げる!プロコン育成塾」ブログ発信のお願い』の内容を思い出しました。そこには、「ブログでは、以下のような内容を期待しています」とありました。

①  この育成塾ならではの、エピソードや講義の感想
②  学んだことと皆様の仕事の関連性や発揮度
③  独立を目指す志
④  診断士に有意義な内容

ちょっとまて、川藤さんの内容を延々書いている場合ではない・・・

ということで、話題を変えます。

本日は、一日ずっと執筆していました。

某受験校が来年出版する、「2014年度版中小企業白書(以下“白書”)」の中小企業診断士受験生を対象とした、問題集の執筆です。おかげ様で3年間、この時期にお仕事を頂いています。5人のメンバーで白書を分担し、一冊の問題集に纏めるという仕事です。

毎年、白書を読んでいると、少しずつ内容に変化があることに気付きます。

2014年版では、我が国は「観光立国を目指す」という部分に注目してみました。「昨年は、観光に大きくスポットを当てていたかな」という感じです。次の様な論調です。 

1)我が国は人口減少・高齢化が進む ⇒ 国内の需要は増えない。また、製造業においては国際競争力の低下が見られる ⇒ 今までの様な経済成長は見込めない

 2)一方、観光消費がもたらす国内経済への影響は大きいため、訪日外国人観光客を増やすことは大きな意味がある ⇒ 2013年には訪日外国人観光客が1,000万人を突破した ⇒ 観光庁は2016年までに訪日観光客を1,800万人とする計画を立てている

年間外国人観光客数は、世界首位がフランスで8,302万人、あと米国(6,697万人)、中国(5,773万人)と続く。同じアジアの中国、韓国(1,114万人)と比べても我が国の訪日外国人観光客は少なく、まだまだ伸びる余地があると述べられている。(以上、2012年の統計です)

 また、白書では、「我が国のGDPは伸び悩んでおり、国内の製造業を中心に国際的な競争力が失われていく一方で、まだまだ伸び代のある観光産業の存在、およびその波及効果は中小企業・小規模企業にとっても大きな可能性を秘めている」と述べられています。

 2020年には、東京でオリンピックも開催されます。「日本酒企画」の酒蔵取材でも感じましたが、日本には、世界に誇る観光資源や文化が沢山あります。

その様な目線で、今後、中小企業支援を考えていければと思った一日でした。

頑張ろう!日本

追伸:執筆の〆切は11月25日(火)です。明日が勝負です・・・・・・ 

 

コメント (4)
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