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2回目の講義

2013-07-27 21:10:28 | 13期生のブログリレー
こんにちは、本間です。

皆さま本日は大変お疲れさまでした。

本日は育成塾13期初回の特別ゲスト藤田先生がご登壇でした。

将来的に独立か起業かと悩む自分にとっては非常にためになるお話で、大変有意義な時間でした。

この場をお借りして藤田先生には御礼申し上げます。


さて、お話を聞く中で手元にメモを残していますのでいくつかご紹介いたします。

○日を売らない
○凡事徹底
○独立したら生理的に無理な仕事以外は積極的に受ける
○解のある問題に強い日本人、しかし創造性が弱い
○中小企業への業務改善の入り方が大事
○中小企業への分析・状況理解が重要
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メモを残したことは自分の琴線に触れたことだと思います。人によってその内容は異なるのでしょうが、改めてこれらメモの自分にとっての共通解を考えると「現在および未来の自分への警告」かな?と思います。

コンサルという立場で発生しうる状況を想定して、その場合にどのように振る舞うべきかという観点で、お話を聞いていたように思います。

例えば、「凡事徹底」「中小企業への業務改善の入り方が大事」「中小企業への分析・状況理解が重要」。
現職コンサルファームで顧客が大企業中心となる中で、「当たり前のことが当然にできている」と考えたり、「提案したアクションプランは必ず実施される」という前提は、必ずしも中小企業には通用しない、

例え大雑把な要求や予算上の制約があったとてしても、

1.企業の状況を丁寧に把握する
2.制約条件の中でも論理思考と創造力を発揮して、実現可能なアクションプランを経営者と同じ目線で提示する
3.アクションプランを実行するために障害なっている事項の特定、円滑な実施方法を考慮する

よくよく考えてみると企業の規模問わずこれらの視点はコンサルティングサービスを提供する上で重要だと感じます。

確かに大企業相手だとこれらの視点が考慮されないことも多いかもしれませんが、含めることができればさらに良い提案ができそうです。

コンサルティングは顧客にとっての絶対の解を見つけるのが難しいですが、今日の藤田先生のお話や育成塾で学んだ新たな視点は業務上で試行錯誤で実施してみようと思います。

その上で、顧客にとってより良いサービスが高い確度で提供できるようにスキルアップしていきたいと感じました。
コメント (2)
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