写真徒然日記

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Canon IXY3000とGR digitalでの静物撮影

2009年01月22日 12時30分28秒 | 写真エッセイ

Canon IXY3000とGR digitalでの静物撮影

この項では、カメラ談義です。
GRデジタルが、コンバージョンレンズで、
40ミリ相当の標準レンズ的な使い方が
できるようになっているので、
その描写性能を調べるために、
キャノンのIXY3000をテスト撮影してみた。

IXY3000に関しては、
1500万画素と、非常に画素数が多いので、
ルポルタージュ的な撮影の多い私には
ちょっと高画素過ぎるので、通常は900万画素程度にして、
その代わりに、デジタルズームを、画質が落ちるぎりぎりのところで
望遠で使うことが多い。

通常は130ミリ近辺だが、画質が落ちないデジタルズームは
CCDの中央部分をトリミングして望遠にするので、
画素数が小さければ、それだけトリミングができるというわけで、
望遠になるのだ。おおむね160ミリぐらい。

画素数が約900万画素にはなるが、
実際に撮影すると、35ミリから160ミリくらいまでは、
殆どIXY3000でまかなうことができる。

てぶれ補正は、望遠側を使うときに、
あると便利ではある。

さて、GRDではあるが、アクセサリーシューに
X接点を取り付け、40ミリ相当のコンバージョンレンズをつけて
大型の外部ストロボでこの写真を撮影してみた。

感度をISO64まで落とし、
絞りをF9 シャッタースピードを500分の1秒で
撮影してみた。
もちろんマニュアルモードである。

驚いたことに、500分の1秒でもしっかり同調するのだ。
ということは、日中シンクロでも、
十分使用可能になってくる。

これはうれしい発見だった。

GRDのテレコンバージョンレンズは、
逆光時に、画面の左下にハレが出るという弱点が
あるが、ストロボなどで十分光をまわした状態では
大丈夫みたいだ。

もちろん、一眼レフのように万能ではないが、
通常の使用の大部分をカバーでき、
フットワーク軽く動くことができるので、
一眼レフを重たく感じるようになった昨今、
うれしい限りではある。

 

 

 

 

 

 

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