kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

間もなく・・・

2008-12-28 | Weblog
やはり不況という波は押し寄せているのでしょうか?

24日世で言うクリスマスイヴの辺りから人が居ません。

車も渋滞なし大型店も平日の昼間のような感じ、

でも、そうですよね。

今まで一所懸命動いてきたんですから、

年末の時くらいゆっくりしたいですものね

今年を振り返ることも必要かと思いますが、

振り返ることに力を使うより、

明日から、今日、そして今を生きることに

力を注いで欲しいと思います。

「いつまでも あると思うな 命と今」

やってしまった後悔より、

やらないでいる後悔の方が大きいと思います。

残り少ない2008年

「ありがとう」で締めくくりませんか?

そして 「また 宜しくね」という思いで

新しい年を迎えて下さい。

孤独とは・・・

2008-12-26 | Weblog
一人でいることが孤独ではありません。

大勢でいたって孤独と感じれば孤独なのです。

だからといって孤独の善悪を問うことは出来ません。

孤独とは自分で掘った穴に自ら落ちるようなもの。

人は何度も「穴があったら入りたい」

そんな心境に陥るものです。

そういう人生の中で自分自身を知らないと

知らず知らずに深い穴を掘っていき、 

気がついた時には直ぐに這い上がれない事態に・・・

取り返しのつかない現実が襲いかかるのです。

例え掘ってみても穴を避けて通ることが出来れば良い訳で、

それに掘った穴を自分や気づいた誰かが埋めてくれたり、

落ちた自分を引き上げてくれる救助の手があれば、

大事には至らないと思うのですが。。。

いずれにしても教職員の休職理由の65%が

心身的疾患によるものとのニュース。

先生も人の子・人の親 悩み事を抱えながら、

責任ある職務に就いている訳ですが、

本当は健全な精神と肉体が備わっていれば、

少々のことは乗り切れるものを皆持っている訳ですが、

生活の乱れや環境の変化、特に・・・

子どもだけでなく、

親を含む大人の対応にも悩んでいるのかもしれません。

でも、それは何も先生方だけではないと思うのです。

かといって、全ての人が強い訳ではありません。

そのことは重々承知しています。

出来ること出来ないことがあって人なのですから・・・

一番は小さなしこりを小さいうちに取り除くことこそが、

自ら病むこと無く、又拡大せず

上手に生活していける最大の対処法だと思います。

何事も早期発見、早期解決が大事。

そのためにも日頃から自分自身を良く知ることから始めませんか?

しんどくなったら誰かに助けを求める

それが社会で共に生きている特権です。

相性もあるので一所であきらめずに、

色んな所で自分発見をして下さい。

孤独はそう悪いことだけではありません。

たまには時間を忘れて自分の掘った穴に入り、

孤独を楽しむ時間があっても良いかもしれませんね。

最終的には何事も

自分の心の持ちようであることは確かです。