軽井沢高校 校長日記 『つれづれ軽井沢だより〜乞う「ちょうどええ」』

学校の様子を校長の視点から伝えたいと思い、校長日記を書くことにしました。授業日毎日更新を目指します。ご愛読ください。

 3月10日(木) 体感温度 229

2011-03-10 20:28:02 | 日記

 最近、朝の6時くらいにはかなり明るくなるようになりました。
 3月になり、日が長くなってきました。

 今日もいつものように薄暗い中を外に出ましたが、風がかなり冷たく、体感では少し前の真冬のような感じがしました。
 昨日よりだいぶ冷え込んだようです。
 軽井沢の最低気温は−8.7℃、最高気温は0.8℃でした。
 ニュースでもやはり「今日の県内は真冬並みの冷え込みでした」と報じていました。
 天気は、早朝は曇っていたものの、次第に晴れ上がりました。
 真冬とは日差しの暖かさが違いますので、気温が同じでも、陽が出れば、体感温度はだいぶ違うように思います。

 今日は後期選抜2日目、個人面接を行いました。
 合格発表は3月18日(金)です。

 写真は、今年度の冬季インターハイ実行委員会事務局から送られてきた大会報告書です。
 今年1月に長野県で開催された大会に、全国32都道府県から964名の選手と関係者が参加したと書かれています。
 スケート競技に参加した2年生の金沢さんの記録も、アイスホッケー部の試合結果も、きちんと記録に残され、歴史に名前を刻みました。

 さて、昨日、今日と、後期選抜のことなどに触れてブログを書きましたが、在校生は登校していません。
 3月の授業日と言えば、あと24日(木)の3学期終業式・離任式を残すのみとなりました。
 従って、ブログもあと1回書けば、「公約」の「授業日毎日更新」を達成できることになります。
 そうは言っても、あと1回だけでなく、書くことがある日には書きたいと思っていますが。

 校長ブログを一年間ご愛読いただいてきました。
 今の時代、校長からも情報を発信することはとても大事なことだと考えていますので、情報発信は何らかの形で来年度も続けていきたいと考えていますが、この形式、すなわちブログを書くという形での情報発信は今年度限り(3月いっぱい)にしたいと考えています。
 代わりにどんなことができるか考えていて、ある程度は構想もまとまりつつありますが、また4月からは別の形でお会いしたいと思います。

 PTA通信(軽高ホームページのトップページに掲載されています)などにも書きましたが、今年度、校長の「プラス1」の1つとして「授業日毎日更新」を目標にブログを書き続けてきました。
 ここまで書き続けられたのも、お読みいただく方がいて、その感想や励ましをお寄せいただいたからです。
 あと数回書くつもりでいますので、ご挨拶にはまだ早いかもしれませんが、現時点で、ご愛読いただいた皆様に対して心からお礼を申し上げたいと思います。

 3月 9日(水) 快晴 228

2011-03-09 20:27:43 | 日記

 今日は、後期選抜の学力検査が行われました。

 上の写真は、受付前の正門付近の様子です。
 これが本校の「顔」です。
 まだ受検生はほとんど来ていません。
 正門左の門柱に校名プレート、その横に立て看板、右の門扉には卒業記念品の校章、写真一番右に工事用のプレハブがご覧いただけるでしょうか。
 校舎の裏には離山、その向こうの空が青く澄んでいます。
 今日はいい天気になりました。
 気温も朝方−7.1℃まで下がったものの、検査が始まる頃にはプラスの気温になりました。
 ほぼ例年並みの気温です。
 検査終了の頃には若干風が出たものの、日中は風もなく、受検生にとっては絶好の「受検日和」になりました。

 下は、今朝の浅間山です。


 真っ青な空を背景に積雪を冠した雄大な姿を見せてくれています。

 下は朝の受付場所の様子です。

 
 このあと、箱から、消毒液、マスク、ティッシュなどが出され机上に並べられました。

 緊張の一日が無事終わりました。
 受検生は日頃の実力を発揮できたでしょうか。

 明日は後期選抜の面接があります。

 なお、今日もコメント可能です。

 

 3月 8日(火) ごまんとある 227

2011-03-08 21:07:18 | 日記

 写真は、校長室の棚にある、グアム関連の品をいくつか取り出してきて写したものです。
 軽井沢ロータリークラブと軽井沢町のご厚意で、3月に本校から5名の生徒をグアムに派遣していただき、6月には5名前後の生徒をグアムの各高校から軽高に受け入れるという行事が毎年行われています。
 まさに「ご厚意」そのもので、こんなチャンスのある高校生はそうはいないと思います。
 自分が高校生なら、ぜひ手を挙げてグアムに行ってみたいと思います。
 昭和47年に始まった高校生交流も、今回がその40回目という節目の年になります。

 今年生徒は15日(火)に出発して25日(金)に戻ってきます。
 校内の出発式を今日校長室で行いました。
 派遣者が決定してから担当の長嶋先生を中心に、語学学習をしたりグアムについて調べたり、いろいろな準備をしてきた集大成です。
 5人の派遣生徒と、長嶋先生、引率の青木先生、そしてALTのプレンティス先生が出席しました。
 
 5人が5人とも派遣の抱負を自分の言葉で堂々と話しました。
 まさに「堂々」。
 自分の考えを照れずにきちんと伝えるということが往々にして高校生はきちんとできないのですが、いやあ大したものです。
 きっとグアムの学校でもホームステイ先でも積極的にいろいろなことを体験し、学んできてくれると期待しています。

 今日は1・2年生の特編授業2日目。
 終了後、明日に向けて、いろいろな準備を行いました。
 いよいよ明日は後期選抜学力検査です。

 さて、このブログですが、土曜日にアクセス数が5万回を超えました。
 ありがとうございます。
 ブログの「目標」は「授業日毎日更新」ですが、途中のアクセス数から考えて、「希望」は「年度末までにアクセス数5万回」に置きましたので、達成できて嬉しく思います。
 これも、ひとえにお読みいただいている皆さんのおかげです。
 厚く御礼を申し上げます。

 今日も「コメント」が可能です。
 今月いっぱいですので、ぜひお寄せください。

 3月 7日(月) 秦の始皇帝 226

2011-03-07 23:45:23 | 日記
 
 全国的な寒波とかで、昨日の夜中から雪がしんしんと降り、朝までに結構積もりました。
 さすがに夜までには上がったものの、雪は一日中降り続きました。

 写真は、3月4日(金)卒業式の日に離山を写した所から、ほぼ同じアングルで今日撮影したものです。
 2枚の写真を比べていただければわかりますが、自然はわずか1日でその姿を一変させてしまいます。

 そうは言っても、軽井沢では3月の雪は珍しいことではありません。
 過去30年のデータを見ると、平均で1か月間毎日1cmの降雪を記録し、下旬には2cmという日が数日あります。
 もっとも今日は数cmどころではありませんでしたが。

 卒業式の日には、最初は天気がよくて暖かい日を願いました。
 朝起きて寒いとわかると、せめて晴れてくれと願い、晴れたことに感謝しました。
 今日のような大雪の天気を目の当たりにすると、当日が、たとえ晴れなくても雪でなくてよかったと思います。
 「晴れた日には晴れを愛し、雨の日には雨を愛す」と言ったのは、作家の吉川英治氏ですが、なかなかそんな境地にはなれません。
 特に学校行事のような時には。
 「好況よし、不況またよし」とは松下幸之助氏の言葉です。
 前向きな発想で困難な状況を乗り越えた人たちだからこそ、こう言えるのでしょう。
 前述の吉川英治氏の「晴れた日には晴れを愛し、雨の日には雨を愛す」には続きがあります。
 それは、「楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ」。
 ここまでくると、まさに高杉晋作。
 深いですね。 

 朝、雪の中、車を走らせると、様々な人に出会います。
 坂の途中で日陰になるのに、自宅前の雪をかかない家があって、いつも雪が残ってすべるので車の運転はとても危険です。
 見通しの悪いカーブに車を止めてたばこを買っている人がいて、渋滞するは危ないは。
 工事中ですれ違えない道で対向車に出くわし、相当な距離をバックして道を譲っても、当たり前のように通り過ぎて行く車があります。
 突然反対車線の向こうから天気の日と同じような勢いで車が割り込んで来て、急ブレーキを踏みました。
 朝1回の通勤だけでこれだけのことが起きるのですから、雪の日に事故が多いのは必然です。
 その一方で、立っている歩行者の前で車を止めたり、横から来る車に道を譲ったりする人もいます。
 きっと、ほんのちょっとずつでいいのだと思います。
 ちょっとずつみんなが気を遣えば世の中はずっと過ごしやすくなるのになあと思った朝でした。

 今日は、1・2年生の特編授業。
 テストを返し、正解を示し、補充が必要な生徒に指示をします。
 明日もう一日特編が続きます。

 今日、3月の初日までさかのぼって、3月一杯ブログにコメントができるように設定しました。
 1年間書き続けた校長ブログもあと数回、いよいよカウントダウンです。
 1年間の「ご愛顧」に感謝しつつ、いろいろなご意見をお寄せいただければありがたいと思います。

 3月 4日(金) 卒業 225

2011-03-04 17:47:45 | 日記
 
 今日は卒業式でした。

 昨日からの冷え込みが続き、今日の最低気温は−9.8℃まで下がり、その後徐々に上がったものの、結果的にはついぞ気温がプラスになることのない真冬日になってしまいました。
 朝学校に行くと、校門にはすでに「卒業証書授与式」の看板が出され、駐車場係がスタンバイをしてくれていました。
 会場の体育館にはだいぶ前からジェットヒーターが焚かれています。
 早朝からあちらこちらで最終の準備や点検をしている職員の姿が見えます。
 事務室に入ると「冷え込みすぎたので、体育館の花が凍ってしまって、今調整をしているところです」という話でした。
 まさか3月にこんなに冷え込むとは。
 おまけに小諸を出るときに雪が舞い始めていたので心配していましたが、上の写真のように、気持ちのよい青空になりました。

 職員朝会では、3人の担任、すなわち、学年主任で普通科1組担任の堀内先生、普通科2組担任の桜井先生、国際文化科3組担任の草間先生が、それぞれ3年間の「万感」と言ってもいい「思い」と謝辞を述べ、大きな拍手が沸き起こりました。

 式辞の中で「本校に最もゆかりの深いご来賓の皆様にご臨席の栄を賜り・・・」と述べたとおり、常日頃から本当にお世話になっている学校関係者の方々がご都合をつけて式に出席してくださいました。
 華道部が用意してくれた下の写真のような胸の飾り(全部違うデザインのもの)を来賓の皆さん全員に選んでいただき、つけていただきました。


 クラス担任や進行にかかわる職員も胸につけましたが、女性担任である草間先生には、何倍も大きなブーケが贈られました。

 卒業式は、寒い中でしたが、全体として厳粛な中に温かみがあり、その場にいるそれぞれの人たちの思いがこもった式になりました。

 下の写真は、卒業記念品として学校に送られた、真ちゅうの校章です。


 事務室に届いたときに持ってみましたが、ずしりと重いものでした。
 今日ご覧いただけるようにと、すでに昨日には正門の門扉に取り付けられています。
 式の中でも「重厚な校章が門扉に取り付けられたことで、正門の顔に風格が増したように感じられます。朝な夕なに在校生が校章を目にすることで軽井沢高校生としての自覚を高めてくれることと思います」とお礼を述べました。

 式が終わり、3年の各クラスで最後のホームルームが終わった頃、1年間いつも明るく挨拶をしてくれていた土屋さんが校長室に来ました。
 「校長先生にはお世話になりました。これはお礼です」と花束をくれました。
 こんなことをしてくれる生徒がいるとはと、ちょっと驚きました。
 花は校長室に飾りました。
 

 その後、やんちゃな木内君も校長室に来て「お世話になったっす。ありがとうっす」と言って行きました。
 御代田中学の後輩です。
 「4月からは社会人だからしっかりがんばれ」と言うと、「はい、がんばります」と応えました。

 さらに、油井さんと森山さんが校長室に来て一緒に写真を撮りました。

 校長という仕事は、教諭のときほどは、一人一人の生徒と「濃密」な時間を過ごすことはできません。
 役目柄当然で仕方のないこととは言え、教育の仕事に携わってきた者としては、そこが何とも言えず寂しいところなのですが、こういう生徒たちがいてくれるおかげで、そんな気持ちが癒されています。

 午後は、3学年保護者会主催の謝恩会に(年休を取って)出席しました。
 町内のホテルで行われたのですが、生徒も保護者も多数出席していて、会場は満杯になっていました。
 生徒・保護者・担任、多くの人と話をしました。
 最後に担任3人から感動的なスピーチがありました。
 参加者がみないい表情をしていて、すばらしい会でした。

 堀内先生は、ホームルームで保護者からもらったというネクタイを早速付けてきてニコニコしていました。
 桜井先生は、会場で生徒一人一人から花と一言を贈られ、照れていました。
 草間先生は、色紙の寄せ書きを見て泣きたいのを我慢しながら、なぜか体重の話をしていました。

 「教員冥利に尽きる」と担任の先生が言っていましたが、心が洗われるような一日でした。

 3年生の皆さん、卒業おめでとう。
 それぞれの道でこれからもがんばってください。
 3年生の保護者の皆さん、お子様のご卒業おめでとうございます。
 これまでのご苦労が報われる日ではなかったでしょうか。
 学校へのご協力に感謝を申し上げます。

 そして、これからも軽井沢高校をよろしくお願いします。

 なお、卒業式の詳しい様子は、本校ホームページの「軽井沢高校ニュース」「3月号その1」と「卒業式特集」からご覧いただけます。