県教委などによると、女子生徒2人は担任に不満を持っていたという。
このくらいの歳の女子は、特に理由が無くても生理的にきらうことがあるけど、だとしても、残酷だなぁ。
これが理由のひとつになり、中学教諭を辞めた先輩がいる。
2日連続、この春3回目の小湊鉄道の撮影に行ってきた。俺もヒマだなぁ。
昨日は見里駅と月崎駅で撮影したので、今日は飯給(いたぶ)駅。うす曇で空の色がいまいちながら、風が収まり桜も満開で、まずまずのコンディション。同業者も多数で、満席状態だった。
それはそうと、この小湊鉄道の各駅にある桜は、てんぐ巣病にかかっているものがとても多い。この病気は、幹の途中から細い枝が無秩序に出る病気で、密集した枝が鳥の巣のように見え、葉は出るが花は咲かないので、すぐにそれとわかる。一説によるとウイルス病の一種で、治療方法は無し。唯一の対処法は、病気に侵された枝を切り取り、焼却するしか無いらしい。放置しておくとこの病気で多数発生した枝に栄養を取られ、樹勢が衰えて枯れることもあるようだ。
なんとかならないだろうか。ちょっと心配だ。
今日も今日とて、小湊鉄道を撮影しに出かけた。
青空は申し分なかったけど、風が強くて桜の枝が止まってくれない。もっと絞り込みたかったんだけど、低速シャッターはあきらめるしかなかった。
月崎駅の桜は満開で、平日だと言うのに同業者が20名ほど。そんな中、列車が入線してきたと言うのに、線路をはさんで反対側にあるホームから子供を呼ぶバカな父親がいた。俺がその子を制止しなかったら、彼は踏切から軌道内へと入り、土手があって逃げ場の無い線路のすぐ脇を、列車目掛けて突っ込んでいくところだった。
そのバカ父は、我が子が轢死するかもしれないという状況にあったことにはまったく気づかず、のんきに撮影していたんだから、あきれてしまう。
その場にいた同業者一同、一瞬凍りついた瞬間だった。
久しぶりに訪れた小湊鉄道、以前と変わらぬ様子に安心した。
古い車両にこの地味なカラーリング、駅は木造瓦葺、ホームのベンチは木製、すべてがレトロで、昭和のなごりを色濃く漂わせている。
そんな小湊鉄道は、郷愁をたっぷり感じさせてくれるテーマパークなのだ。<br>このままの姿で末永く存続することを、私は望んでやまない。