もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.309 「すったモンダの転院」

2016-08-21 | 日記

                  nonnon日記

夫が転院して早、3週間余が過ぎた。

思えば1年3か月、よくあのストレスに耐えられたものだ、と。

今では(飛び越えた)崖の下をホットしながら見つめている・・・心境である。

夫の寿命を少しでも守る為に・・・この状況は困る・・・と追い詰められて、

思い切って、4年前に入院したことのある病院に、またお願いして・・・

幸いにも戻ることができたのである。

(薬をあまり使わない。車椅子リハビリをしてもらえる。

言語リハビリでゼリーを食べさせてもらえる。部屋が涼しい。個室が多い。

の5条件を満たしてくれる病院がここであったことを思い出したのである。)

長期療養型で、山の中にある緑豊かでゆったりした病院である。

「前の病院で、管に繋がれて長く辛い日々を過ごすより、この病院で、

花と緑を目にしながら、急に息が止まって人生を終えるなら、

その方がいいよね」と夫に尋ねると、目パチで、「そうだ」と答えた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3週間余が過ぎた現在、夫の病状は安定してきて、

前の病院での静脈血管栄養で驚きの血糖値570 が90に!

微熱も出なくなり、首が120度回るようになり、

先週は卵プリンを半分、水ようかんを3分の1食べた。

主治医もよく話を聞いてくださる先生で、

看護師さんも常識的な普通の人が多い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スッタモンダの末(勧められた病院でなく、私が選んだ病院を希望したので、

かなり摩擦があった)の転院だったが、ホットしている。

今は一方的な医療、一方的な看護 の恐怖から解放された幸せを感じている。

これも、前の病院で、薬を減らしてもらえたお陰で(主治医ではなかったが、

神経内科のベテランの先生が減薬してくださったのはラッキーだった。)

今のゆったりした長期療養型病院への転院が可能になったことを思えば、

‘感謝’ ではあるのであるが。

 

 

 

 

 

 

 

 

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