もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.395「一羽ぽっちのカモ太君」

2023-07-30 | 日記

          nonnon日記

 7月の公園の池は例年

親子カモで賑やかだ。でもこの2羽のコガモ、1か月前は、8羽だったそうだ。

私が最初に見つけた時は、6羽。ファンオバサンの一人が言うにはー

池の中程にある「島」に、真っ黒の「鵜(う)」がいて、口に「ひな」を加えて

いたーと。「えー、ひどいわねー」と居合わせた一同、絶句!

・・・カモのお母さん、大変だったねェ。この2羽だけは、無事に育ちますように。

 そして、あちらの2羽より一回り

大きい、この「カモ太君」。最近いつも一羽ぽっちでいる。

1か月前、上の母子セットと別の母子セットでーこちらは、少し大きいコガモが

3羽だった。でも最近いつもこの子は「一羽ぽっち」でいる。その上、どうも

見ていると・・上の母子セットが近づくと、サッと陸に逃げて、行ってしまうと

また池に戻る。あのカモ母さんは、自分の子以外は、排除するのかもしれない。

「キミのお母さんと兄弟は、どうしたの?」葉っぱの陰にうずくまるカモ太君を

「何だか、息が荒い、病気じゃないかしら?」と心配してる若い女性もいた。

ーーーーーところが、であるーーーー

後日、池に行ってみれば、その「一羽ぽっちのカモ太君」が、しゃかしゃか、

池のほとりを歩いていた。お尻のうぶ毛は相変わらずに・・・

思わず付き添って歩いていると・・・

葉っぱの上に止まっていたハエをパクッ。タッタッタッと歩いて・・・

草の根っこをクチバシでピューと引っこ抜いて、アレーと見ている間に

おおーきなミミズを引っ張り出してキュキュキューと飲み込んだ!

「えー、えー」と呆れて見ている私に構わず・・・

タッタッタッとまた歩いて、また草を引っこ抜いて、今度はフツーサイズの

ミミズを口に入れた・・・「チョットあなた、いくらなんでも食べすぎよ。

糖尿病になるよ・・・」と思って見ていると、さすがに食べきれず、吐き出した。

そしてトットっと、池に入って行った。

吐き出されたミミズは無傷だったようで、(命からがら?)  必死に土の中に

もぐって行った。

思いがけず、カモ太君の早業を目の前で見せられて、目を丸くした私。

・・・恐れ入りました。あなたなら、一羽ぽっちでも、充分、大丈夫。

 たくましく生きていけますね。

今後も、どうぞ、その「元気」を私にも分けてくださいね。

お見それしました。失礼いたしますゥ・・・。

 

 

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No.394「公園の魅力」

2023-07-19 | 日記

          nonnon日記

 歩くのって、楽しいな

床をズリズリしてた時より、ずーっと、いっぺんに、たくさんのものが見れるよ。

オムツってね、オシッコ吸うとふくらむんよ。ちょっと歩きにくいけどー

出会ったオバちゃんたちが、決まって「カワイー」って言うよ。それって

ボクを誉めてくれてるんだよね? だから転んでも泣かない。カッコ悪いから。

 

 公園でここが一番好き

なんか、ジャージャー音して・・・暗くてよく見えない。

なんだ、何だ・・・何があるんだ? きっと面白いものがあるぞ!

このグジャグジャ蓋さえなければ・・・。いやだよ、まだ帰りたくないよ

 

 

 

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No.393「空飛ぶ下着ドロボウ」

2023-05-28 | 日記

            nonnon日記

色気ある話と思って、期待してここを開いた方、失望させてスミマセン。

バアチャンとカラスの話です。

2日前、ベランダにカラスが来て、何やらバタバタ取り込み中らしくてー、

私とガラス越しに目が合った!   何をしているのかと思ったらー

竿につるしてある衣類つきハンガーをつかんで持っていこうとしているみたい。

上手にハンガーを固定したクリップを外して、ワイヤーハンガーをつかんで、持ち

上げるー落ちて失敗。もう一度・・・持ち上げるけど・・・失敗。洗濯物が付いて

いるのだから、重いわよね、そりゃー。私は、ハーン・・・と思った。

隣の公園の木の上に巣作りしているカラスだ。去年もランニングしている時、足元に

よく木の枝とワイヤーハンガーが落ちているのを見た。’自宅の建設資材‘ にする積

りらしい。3回トライして失敗して、ベランダから逃げて行った。

バアチャンは、「子供を産み育てるのは、人間もカラスも大変なことだ・・・」

とちょっと気の毒に思った。それで、物干し竿にワイヤーハンガーだけ1本

残して、洗濯物を取り入れて、部屋に入った。

果たしてー翌日、ハンガーは、なくなっていた。

「大事に使いーーや。」とバアチャンは、ささやかな「子育て支援」に満足した。

ところが・・・である!2日後の今日、散歩の帰りに、その公園に寄ってみれば

・・・・何やら、布が落ちている・・・ヒョイと拾い上げてみれば・・・

何と、何と見覚えのある・・・薄茶色のババシャツ!ハンガー付き!

ギャー、これ私の・・・いつの間に? 近所の人に見られなかったでしょうね?

・・・公園の境の針金ネット柵は結構高いのに?

練習してもう今日外して口に加えて、高く飛んで運べるようになった?

カラスの能力、恐るべし・・・・(冷や汗タラー)。

子育てに同情してる場合じゃないよ。これからどうやって、洗濯物を盗まれない

ようにするか・・・うーん、対策を講じねば・・・

 

 

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No. 392 「再び1年半振りの生面会!」

2023-05-17 | 日記

                                     nonnon日記

前回夫の病室に入れたのは、2021年の12月だった。でもコロナの再拡大で、すぐに

中止になってしまった。あれから1年半!  やっとまた先週、再会できました。

10分間だけでしたが、夫は、私の言うことに、真剣に目で応えてくれて、

しっかり理解してくれた様子でした。

先月は息子一家との面会で、(待ちに待った)息子のお嫁さんと、1歳前の孫に

会えて、とてもとても嬉しそうな様子だったそうです。

体は動かないけれども、「長生きして良かった」と思ってくれたと思います。(多分)

かれこれ 12年程も前、延命処置ー胃瘻造設、気管切開と喉頭摘出手術もして、

夫の痛そうな、苦しそうな姿を沢山見てきてしまった。

勿論、本人の納得の上での手術だったけれども、延命処置が良かったのか、

悪かったのか、迷ったことも多かったー

幸い、有難いことにー 夫の体に、ピッタリ合った今の病院に流れ着いた(と

言うより、「一か八かの賭け」で、逃げ込んだ!)のが夫にとって、超の付く

幸運だったようだ。(薬が最小限。リハビリ中心。山の中で空気が絶品!)

コロナ禍の中、ハラハラしていたけれど、3年前とほとんど変わりない夫に

会えて、ホッと一安心。病院のケアに只々感謝・・・です。

願わくば・・・このままコロナが収まりますように!

 

 

 

 

 

 

 

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NO.391「猫でも兄ちゃんは辛いよォ~」

2023-03-15 | 日記

            nonnon日記

 「グースー」「ずりずりずり」

「ニャンだ?いやーな予感・・・」「だーだーあーあー」

「フギャー、シッポ、シッポ!やめろニャン」

「いたいやろがニャン、やめろニャン!」

「頼むから、やめてくれニャン、な。お前はシッポ持ってないから分からんやろがな、痛いんやで」

「やめないなら~ほっぺ、すりすりの刑だニャン」

「きゃっきゃ、バタバター」「だめだこりゃ、やってられニャー」

 

 

 

 

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