万華鏡的多重奏ブログ。
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刈米義雄の「花鳥な彩月」
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●「花の小品美術館」(9)美術館館長はただいま八重桜に酔って、行方不明....!?
●「花の小品美術館」(9)美術館館長は酔って、この作品だけ掲載するようにと....
● 「花の小品美術館」(8)オーニソガラムは純白の鳥の嘴(くちばし)。水辺で心羽ばたかせるのか..
● 「花の小品美術館」(7)ガレの1輪指しに春爛漫の八重桜などをつどわせ、午後がまどろむ...
● 「花の小品美術館」(6)「ホントに藤が好きですネ」お猿のジョージにからかわれた花のあしらい
● 「花の小品美術館」(5)くどい! 同じ花とシャンパン・グラスを別な光、場所に移してみたら..?
●「花の小品美術館」(4)器を変え環境を変えると、同じ花でも表情が変化することを、ぜひ知ってほしい
● 「花の小品美術館」(3)鳥の手折っていった藤の花房。シャンパン・グラスにでも投げ入れてみようか
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「花塾」主宰者。映画、音楽、花、美術、酒、料理、オペラ、旅行が大好き。「花塾」の詳細はここからホームページへ。 こちらは万華鏡ブログ。日々を新たに、さまざまなできごとを勝手気ままに綴ります。
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●「お知らせ」....本日より、ブログを移転しました!
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2007年04月16日
「お知らせ」
本日以後の、ボクのこの「花鳥な歳月」は<JUGEM>にて継続することになりました。
どうぞ、そちらでお楽しみください。
下から入れます。
今後ともどうぞもよろしく。
http://karima-ism.jugem.jp/
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●「花の小品美術館」(10)季節からこぼれ、はじき出される残(ざ)んの小花たちに女神が寄りそう
●刈米義雄の「花の小品美術館」
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2007年04月16日
某月某日。
「花塾」のレッスンで切り払った小さな小枝。花。
生徒さんたちは大切にお持ち帰りになるが、うっかり包み忘れたものを置いていかれる。
「刈米先生、これ、ブログの<小品美術館>で登場させてあげてください」
4、5cmの高さ、長さくらいのもの。
ミニアテュールの器を探し、それを生け、挿し、姿を整えてあげられた時は、心底、幸福になれる。
大きな作品を生けあげた時とは、確実に異なる悦び。
ふしぎだ。
ちっともむずかしい技術を要するわけではない。
必用なのはただ単に、感覚だけなのかもしれない。
あるいは、一種運の遊びだけといってもいいかもしれない。
残(ざ)んの小花には残んの小花たちだけがかもしだすはかなさ、楽しさ、可憐さがある。
今日の小花には盛りの女神が寄りそう。
木漏れ日あびながら....
*掲載作品はポンポン咲きのガーベラ、アイヴィー、田無つつじなどを、深紅のヴェネシアン・グラスに添わせて。画像を大きくご覧になりたい方は<JUGEM>ご利用ください。
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●「花の小品美術館」(9)美術館館長はただいま八重桜に酔って、行方不明....!?
●刈米義雄の「花の小品美術館」
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2007年04月15日
某月某日。
行方不明になる前の、館長の激白。
「もう八重桜に酔いました。たぽっ、ふわふわ、まったり、たぷたぷ、さわさわ、ざわざわ....八重桜の梢の下、今日は酔いすぎました。よい友、よい友の家族にめぐまれて....」
無責任、でも幸せな館長が方不明になる前、この作品1点をことずけてゆきましたので、下っ端のボクですが、掲載しておきます。
くわしくは館長みずから、後日、かならず、説明があるとは思いますけれど....
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●「花の小品美術館」(9)美術館館長は酔って、この作品だけ掲載するようにと....
●刈米義雄の「花の小品美術館」
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2007年04月15日
某月某日。
館長の激白。
「もう八重桜に酔いました。たぽっ、ふわふわ、まったり、たぷたぷ、さわさわ、ざわざわ....八重桜の梢の下、今日は酔いすぎました。よい友、よい友の家族にめぐまれて....」
無責任、でも幸せな館長が方不明になる前、この作品1点をことずけてゆきましたので、下っ端のボクですが、掲載しておきます。
くわしくは館長みずから、後日、かならず、説明があるとは思いますけれど....
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● 「花の小品美術館」(8)オーニソガラムは純白の鳥の嘴(くちばし)。水辺で心羽ばたかせるのか..
●刈米義雄の「花の小品美術館」
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2007年04月14日
某月某日。
オーニソガラムの花房の先端は開花数日後、光と戸外を恋い求め、まぶしく曲がる。
時として、それは純白の鳥のくちばし。
羽ばたく心を、とおい水辺に響かせる....
* 掲載作品はオニソガラム、アイヴィー、レースフラワーによる。大きな画像は<JUGEM>で目下ご覧になれます。
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● 「花の小品美術館」(7)ガレの1輪指しに春爛漫の八重桜などをつどわせ、午後がまどろむ...
●刈米義雄の「花の小品美術館」
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2007年04月13日
某月某日。
八重桜凄艶に燃えさかる。
午後の光の深さ。
うす桃色の花房に地球(テラ)閉じこめる春。
花の吐息にもふかき思い。
*使用花材は八重桜、さつき、夕霧草、オーニソガラム、アルストロメリアなど。画像をクリックしてくだされば少し大きくなります。もっと大きな画像をお望みでしたら、目下は<JUGEMU>をご利用ください。
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● 「花の小品美術館」(6)「ホントに藤が好きですネ」お猿のジョージにからかわれた花のあしらい
●刈米義雄の「花の小品美術館」
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2007年04月13日
某月某日。
ロンドンのポートベローで巡りあったお猿のジョージ<「骨董の宝箱(4)1/28記述。今度リンクしておきます」>。
さっきからこの狭い美術館の片隅で、なにやら遠慮深そうにボクの作業を見つめている。
同じ藤の花をとっかえひきかえ、場所、器、光を変えて生けているのがさぞや不審なのだろう。
「この美術館を開設しているブログをご覧になっている花好き方々の参考になればと思ってね...」
彼に話しかけていて、気がついた。
自分にも花がほしいのだ。
そこで最後は老猿ジョージが器として登場。
いっぱいの花を彼に掲げてもらった。
嬉しそう。
「なにか花の変化に役立ちましたかい?」
そう言っている気がする。それからこうも言った気がする。
「結局、藤の花が好きなんですよ、坊ちゃん」
坊ちゃんと言われたのは20歳をすぎてから初めてのような気がするが、はて、さて、これは喜んでいいのか、からかわれているのか...。
*掲載作品には、椿の葉、アイヴィー、ガーベラ、オーニソガラム、躑躅、ジューンベリー、ワイルドベリーなどが新たに加わっています。作品を大きくご覧になりたい方は、目下<JUGEM>でどうぞ。
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● 「花の小品美術館」(5)くどい! 同じ花とシャンパン・グラスを別な光、場所に移してみたら..?
●刈米義雄の「花の小品美術館」
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2007年04月12日
某月某日。
ごめんなさい、この美術館くどすぎますが、さらにもうひとつ。
光と置く場所の環境をスタジオっぽく変化させ、モダンなテイストで藤とシャンパン・グラス、撮影してもの飾ってみましょうか。
花も、シャンパン・グラスもまったく同じなことは一目瞭然。
花材も花あしらいの工夫も....「花の小品美術館」(3)と同じ。
しかし、ご理解していただけていますか?
ふしぎな差が生じていますね。
どちらの作風を好むかは、ご自分次第。
「花」のふかしぎさ。
「花」は生けての技術ばかりで差がでるわけではないこと、お分かりいただけましたね。
総合的な感性が要求されるのです。
花器の趣味、美学、好み、個人の指向、性癖、感性、内面....すべてを一瞬で用いることを要求されるのです。
しつこい講義になりましたね。
うるさかったら、無視してくださいな、この文。
けれど、これで済むわけではありません。
もうひとつ今、気がついたことがあります。
明日、そのことを作品と文章でお話しましょう。
疲れないでいてください。
チャオ!
*画像大きくご覧になりたかったら<JUGEM>ご利用くださいね。
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●「花の小品美術館」(4)器を変え環境を変えると、同じ花でも表情が変化することを、ぜひ知ってほしい
●刈米義雄の「花の小品美術館」
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2007年04月12日
某月某日。
美術館と仰々しく銘うったからには、陳列した作品に一定以上のうるさい解説文は野暮となろう。
だが、よい機会であるので、まったく同じ花材であしらっても、器と環境を変えれば、表情が微妙に変化することを、ここで知っておいてほしい。
鳥の折っていったヴェランダの藤の花房があまりにもったいなかったので、というよりは魅力的であったので、花器を変えて生けてみた。
器と背景を変えるだけで、「花」が様相をかえることを読者にお教えしたかったのだ。
故意に藤の花房を左右にしだれさせるところまで同じ形にしているのに、微妙な変化をみせてくれる。
ふしぎなことだ。
シャンパン・グラスに投げ入れた作品と比べていただこう。
これほど小さな花材、気張らない単純さで生けていても、この変化が訪れる。
はっきりと意図した花材、花器、環境設定で生ければ、もっと意図感がつたわることだろう。
表情、雰囲気、味わい、軽さ、優美さの好きずきはもちろんあってしかるべき。
「花塾」で同一花材で生けていても、生ける人、生ける場所、目の高さが変われば、同じ花になることが決してないこともおわかりいただけるだろう。
終始追われるようにあわただしく器や形を変えることは不必用。
ただ、テイストに変化を求めたいと思ってらっしゃる読者に、ヒントになればと思った次第。
* 今回掲載作品は、前回のシャンパン・グラスと趣きを変え、和のテイストで整えてみました。それもやや濃い背景の味付けで。好みはどちらであってもかまいません。大切なことは、自分の花の表情を「望めば」変えさせられるということ。感性の「小引き出し」をたくさんもっていること。参考にしてみてください。
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● 「花の小品美術館」(3)鳥の手折っていった藤の花房。シャンパン・グラスにでも投げ入れてみようか
●刈米義雄の「花の小品美術館」
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2007年04月12日
某月某日。
毎朝、都会のさまざまなほかの要素に「それ」が溶けこんでしまう前に、必ずヴェランダに出る。
大きく息を吸う。
藤が常滑の水瓶に植えられているからだ。
その類いまれな「匂い」を聞かなければならない。
その芳香に純粋に触れられるのは、この季節の早朝と、深夜。
昨夜は無事であった花房が2房もげている。
地上に完全に落下しているわけではないが、鳥のくちばしでついばまれたのだろうか、折れ、かろうじて枝にしがみついている。
幸いに、花弁に傷はない。
たった今のできごとであったのか。
そういえば窓に近よるまえ、鳥の影を感じたようにも思う。
ロンドンで探し求めたシャンパン・グラスに投げ入れてやろう。
背の高いグラスが花房をやさしく掲げてくれることだろう。
それにしてもなぜ、鳥は藤をついばんだのだろう。
鳩か、カラスか、それとも明治神宮の外れのバード・サンクチュアリから飛翔してきた春の鳥なのか。
鳥の影のすでにない空がまぶしい。
*グラスにアイス・キューブを投げ入れました。本来は夏の装い。あまりに陽射しがまぶしかったので。アルストロメリアも一緒に。画像を大きくご覧になりたい方は<JUGEM>のブログをご利用ください。
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