モハベ砂漠はともかくきつかった。
多分400km近くあった、いやもっとあったかも。
前を向いても後ろを向いても、route66は低い潅木の砂漠を
ただ一直線に地平線まで続いているだけ。
ほとんど車も通らないし、もちろん家も無く、人っ子一人いない。
舗装状態も悪く、あまりスピードも出せない。
このまま行っても大丈夫かな~?
道は1本しかないのだけれど、ひょっとして間違えてるのかも、なんて思ってしまう。
ただ数マイルごとに、道にペンキで書かれたroute66のサインだけが、
確実にroute66の上を走っている、と言う安心感を与えてくれた。
そして時折現れる廃墟。もちろん今は人が住んでいるわけではないけれど、
砂漠の中で見つけると、なんとなくホットするような。
廃墟ではあるけれど、決して物悲しいものではなかった。
それはどこまでも抜けるような青空の下に存在するからだったかも知れない。
曇った雨の日だったら、無性に寂しくなったかも。
でも今となっては一つ一つが無性に懐かしく、
もっとゆっくりと観ておけばよかった、と後悔してしまう。
多分400km近くあった、いやもっとあったかも。
前を向いても後ろを向いても、route66は低い潅木の砂漠を
ただ一直線に地平線まで続いているだけ。
ほとんど車も通らないし、もちろん家も無く、人っ子一人いない。
舗装状態も悪く、あまりスピードも出せない。
このまま行っても大丈夫かな~?
道は1本しかないのだけれど、ひょっとして間違えてるのかも、なんて思ってしまう。
ただ数マイルごとに、道にペンキで書かれたroute66のサインだけが、
確実にroute66の上を走っている、と言う安心感を与えてくれた。
そして時折現れる廃墟。もちろん今は人が住んでいるわけではないけれど、
砂漠の中で見つけると、なんとなくホットするような。
廃墟ではあるけれど、決して物悲しいものではなかった。
それはどこまでも抜けるような青空の下に存在するからだったかも知れない。
曇った雨の日だったら、無性に寂しくなったかも。
でも今となっては一つ一つが無性に懐かしく、
もっとゆっくりと観ておけばよかった、と後悔してしまう。