GO FOR IT!

何かに向けて走ってます。 旅するランナーです。
NYでエナジーチャージし、HAWAIIでリセットしてます。

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二日遅れのただいま

2012-04-24 | Diary

あっという間の5日間のニューヨークのバケーションが終わった。

4月のニューヨークは日が暮れるのが遅い。19時過ぎでも空は青い。気がつけば20時過ぎまで最後の晩も外でうろうろしてた。

荷物もろくに整理しておらず、部屋に戻ったら現実が・・・

焦って片付けるも、意外に早く片付き、びっくり。スーツケースが小さいせいか既にボストンでかなりの重さになっていたので大人しい買い物であったかも(笑)

 

そして、いよいよ帰国。

朝最後の部屋を片付けて帰途につく。いつもお世話になってるわが別宅。また半年後ね。

 

JFKへの移動は、もうすっかり手慣れたもの。全く迷うことない。

地下鉄で移動するのがラクチンになった。

鼻歌を歌う様な感覚で、外へ出て地下鉄に乗る。

 

ここから、少しずつ少しずついろんな小さなアクシデントが降り掛かってくるとは、、そのとき夢にも思わなかった。

 

最寄りの駅に行き、地下鉄に乗る。待ち無しですぐ電車はやってきた。それに乗り、次の駅で快速に乗り換える。

普通なら2~3分も経たずにやってくるのだが・・・・???一向にやってこない。なぜだあーーー。アナウンスはあったのかな?よくわかんない。

しょうがないのでまた各停のホームに移り、慌てて乗り込む。

そして、なんとなく耳を澄ませてると、空港行きに乗り換えるはずの電車が、今日は動かない?間引き運転?なことを放送している。

マジ?よくわからないなあ、確かにそれっぽい掲示が次に止まった電車のホームに見えた。

 

うーん、万が一を考えて手前のグランドセントラル駅で急遽下車。そしてリムジンバスに。

リムジンバスは、まさに出発しようとしていた。向こうから「JFK?すぐ出発するよ~」という声に、息絶え絶えで乗り込む。

ほっと一息。結果予定通り空港には2時間前に到着。途中いろいろあったけど、ここで帳尻があってよかった。

 

しかし、これでは終わらなかった。

いつもはJALで帰るんだけど、今回は帰りのJAL便が取れず、AA便(JAL共同運行)で帰ることになっていたのでいつもと違うターミナル。

チェックインしようとすると、「ここはエグゼクティブだけ。エコノミーはあっち」と指さされたのは自動発券機が並ぶだけのオートチェックイン。

 

なるほどねえ、さすがのコストカットだなあ。としみじみ納得しつつ、自分でチェックインをする。

AA便は普通にアメリカの国内線移動で同じ事をやってるので、そんなに考えることなくなんとか問題なくチェックインし、係員に荷物を渡した。

自分の荷物はターンテーブルに乗って流れていった。

少し疲れていたので、緊張感も若干緩みがちでこの一連の作業に何も疑問を持たずに搭乗ゲートに向かう。

 

ゲートには1時間半前に到着し、ずっとPCを開きいろんなことをさくさく片付けつつ搭乗を待つ。

AAの機内は、よくも悪くも至れリ尽くせりのJAL機内とは違ったが、、、まあチケット代を考えると、こんなものか。と納得させる。

行きで映画2本見ておいて大正解だった。。。パーソナルTVには何も心動かされるものはなく。

今回この本を読んだ。二冊とも秀逸!すばらしかったので13時間半のフライトは意外にあっという間だった。

 

 

途中アラスカ近辺の氷河?は非常に美しかった。

今回は2シートの隣が空席だったので、横になったりとゆっくりさせてもらった。

 

そして、成田へ到着。

ぼーっとしながら久しぶりの日本は寒かった。イミグレを過ぎ、荷物を出てくるのを待ち、連絡をちらほらしながら出てくるのを待つ。

 

一生懸命iphoneを触っていて、ふと頭を上げると、ターンテーブルに「LAST」の看板。

 

ええ???

もう一度見るも、ワタシの赤リモアはどこにもいない。。。なんで??と思ってたら、ターンテーブルの向こうに立っていた係員が乗り越えてやってきた。

「あの、もう全部出ちゃいましたよ」

 

マジですか?

その後ろのAAの受付に行くように言われる。。。あー、これがロストバゲージですか。とほほ。

事情を話し、担当の方から、「クレームタグを見せてください」

ここではっと気づく。

クレームタグもらってない!!!渡してくれなかったと話すもそんな訳ない、との一辺倒。

いや、本当にもらわなかったって。加えてワタシは荷物を預けてないことになってるらしい。そんなはずない!ワタシは自動チェックイン機で荷物の数1という絵をタッチして登録したことは間違いないし、そのまま前で待っていた係員に何も考えずに渡しても何も言われなかった。

 

地上係員は「タグがないと補償もできません」なにーーーー

でも、実際もらう事なかったんだよー、、て暴れても後の祭り。ロストバゲージの手続きをして、伊丹行きへ乗り換え。2時間待ちの間もずっと凹んでた。

乗り換えて伊丹につくも最寄りの駅へのバスは既に出た後でかなり待たなければいけなかったのでタクシーを使う。

何で身軽なのにタクシー使うんだあ、、おまけにいつもより高かったしと自虐的になる。

 

家に帰っても荷物を整理する事もできず、手持ち無沙汰な上に、時差ぼけで眠れず。

待ってても仕方ないので、アメリカのAAのオフィスまで国際電話をしてみた。ワタシの拙い英語で状況を説明するのが非常に苦労する。

あー、戦う英語はまだまだだわあ、、、でも、なんとか成田で届けた荷物の特徴(スーツケースの中にはボストンマラソングッズが入ってる&ランニングシューズ)

はちゃんと情報として伝わっていることはわかり、まだ届いてないとの回答。既に24時間近く経ってるんだけど、、見つからないのかあ

凹みまくり。

会社に行くも土産が無くなったことを説明し、テンションは低いまま。楽しい思いでが吹っ飛んだかのよう。

せめてボストンのメダルだけでも出て来てほしい・・・と半泣きになりながら仕事をこなす。

昼前になって成田のオフィスが空いたと同時に心配になり連絡。

 

すると。

「荷物はJFKで発見されたようです、今移動中ですがまだ確定ではないのでもう一度夕方連絡します」

 

よかったーーー。

とはいえ、本当にワタシの荷物かはわからないし、輸送中どんなアクシデントがあるか分からないのは普段の仕事では日常茶飯事なこと。

夕方に連絡があって、やっとほっとした。到着24時間後。

到着時地上職員にけっこうえらそうに言われてかなりいらっとしてしまっていたが、最後に連絡くれたCSは低姿勢だった。

「すいません、JFKで最近凄い多いんですよ・・・申し訳ありません、よければ改善要望を直接HPから言っていただければ幸いです」だって。

 

ま、ワタシ自身すっかりJALの手厚い対応に慣れきってて気が緩んでいたのも事実。

自分の荷物を手放すときは、必ずクレームタグをもらうことを忘れない様にしないと。向こうが後で貼ってくれるなんて思ったらだめだよねえ。

反省。

 

それにしても、日本人の丁寧すぎる対応に慣れ過ぎていることに20年近く旅しているワタシももう一度気を引き締めねば。

そういえば、アタリマエのことがすごいだなあって思ったこと。

普通に日本に帰ってきたら自販機があって、おつりも細かくでること、何とも思わなかったのに、今日通勤途中の自販機で、おつりがちゃんと出て来たことに改めて感動した。

 

 

そして今日。

無事に荷物は到着。そして、一番大事だったボストングッズを中からごそごそして取り出した。。。

よかったあーーーーーー

  

 

そんなわけで、二日遅れでワタシの最終遠征は、やっとジエンドとなった。

 

会社に行くと、会社の玄関のはなみずきが満開になってた。春もまっさかり。とはいえ、週末には夏日になるそうだ。

 

 

 

さ、ゆっくりするとしますか。今シーズン、おつかれさまでした。

時差ぼけは、少しずつ少しずつ、マシになってきてるが、慌てることなく、走りもしばらくはお腹いっぱいなので放牧生活に入るつもり。

 

いつになったら走りたくなるんかな。シーズンオフに突入。

 

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もしかして一番素敵な時期なのかもしれない。

2012-04-20 | Diary

ボストンでの熱い(暑い)闘いを終えて、トランジット先でもあるニューヨークでストップオーバーのバケーションをしている。

マラソンの翌日朝にボストンからニューヨークへ。

去年はニューヨークで短期間滞在した後ハワイに向かったが、今年は予算の都合上ニューヨークでそのまま過ごしている。

昨年のボストン後のニューヨークは冷たい雨が降り、まだ春は入り口にさしかかった頃。

歩いてても寒くて雨のためグレーの空に、早くハワイに移動したいーとぼやいてたっけ。

寒い中でずっと過ごすのもなあ、と思ってたが、レース同様暑い日はニューヨークも同じ。到着したときは28℃!暑い...

  

 

  

 

セントラルパークは、すっかり桜が満開。一部地散り始めているところもあり、すっかり初夏のような気候。

青空がとても奇麗だった。。走ってても気持ちよい。

 

今回の滞在は、のーんびり(だらだら)と過ごしており、特に細かい予定は立ててない。

ボストンで切れない応援やハードなコースにおいて、心が折れない反面、その分の精神的な疲労も大きい。レース中ずっとテンション高いままだろうか。

そんなわけで、本当にのんびり、グリーンマーケットで野菜などの食材を買い込み、いつもの定宿で、のんびり過ごしてる。

 

唯一楽しみにしてたのは、ヤンキースタジアムでのベースボール観戦。

去年はボストンのフェンウェイパークで楽しんだが今年は忙しくて難しそうなので、ヤンキースタジアムということで。

今日は黒田君の登板だった。彼は初回から点数を与えてしまい、ヤンキースも拙攻が続いたので、試合としてはたのしくないものだったが、やっぱりボールパークは美しい。

そしてジータは格好良すぎだ。生ジータを拝めてうれしすぎ。今日も調子良く素敵な攻守を見せてくれた。

 

  

 

 

 

街中はどこも春だった。

 

  

 

  

 

ずっと空は青空で、中にいるのが勿体なくなった。ずっと公園巡りのようなことをして先にいこうとした春を引き止めるかのように。

 

桜のトンネルは、まさに真っ最中。美しい。

  

 

そんなわけでずっと外を歩いてた。

 

夕方からは好きな絵を見にMOMAへ。MOMAは週末ということで入場無料。久しぶりにゴッホを鑑賞、ワタシの大好きな絵。家にもかざってある。

  

 

そんなこんなであっという間に4日間が過ぎて行った。本当にのんびりしながらの5日間。心の充電にも、なったかな?

いつもより春が早めに来ているおかげか、一番素敵な時期にきたことになるのかな。ずっと公園でのんびりできたのは、幸せだった。

次は半年後。また深まった秋を楽しみにできそうだ。

 

というわけで、明日は帰国。

 

 

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ここはやっぱり聖地だった~熱い(暑いじゃない)2012ボストンマラソン。

2012-04-18 | RACE

ボストンマラソン。

一年前ココへ来て、ランに対する価値観を根底から覆してくれた、私にとっては特別な、特別な大会。

「ここを最後まで力強く走ることができるランナーであること」


それを忘れずに一年間やってきた、つもり。
ボストンはスペシャルで、今シーズンの結果は別の大会で出せるようにと精進してきたが。
一年日本国内外各地を連戦して、どうしても出たい大会が目白押しだったので一つ一つには満足できる。

しかしそれを一つの線に繋げられたか、というとうーん、満足できない部分が、あった。

ボストンは大会自体に挑む大会であり、タイム云々をいうところじゃないと自分では思っているが、やはり今年の結果を出せる形でも持って行きたい。

元来の目標のサブ3.5はやはり今回は難しいと思った。
しかし、私の年のBQ-10(来年のボストンマラソンの資格マイナス10分:3時間35分切り)なら?

これなら頑張れるはず。
設定を34分台に持ってけば、シーズンベストとしても満足できる。

東京は脚の直前の故障で残念な結果だったが、途中の経過は満足できたし、疲労抜きし、そのイーブンな走りを京都でできるか?

そう思い走った京都の結果は、私にとって大きな力となった。
京都終わってからの5週間、何をすべきか?そう頭で考えながら、一つ一つ組み立てていって、最後の3週間、思い描く通りに積み木が積み上げられていった。

そして、東京で感じたトンでもないプレッシャーは何故か全く感じることなかった。自信とともに緊張感は無縁で当日を迎えることになった。
練習のときガッツリテーピングしないと走れなかったはずが、時折テーピングせずにポイント練習することすら。それほど脚に対する心配もなくなりつつ。
(その分体重コントロールもせず、、、太りはしなかったが絞ることをしなかったので、当日大後悔となる、爆)

時差ぼけを考慮して少しでも早くと金曜にボストン入り。

往きの飛行機の中は村上春樹の本を読むって決めている(笑)テンションあげてくよ。


不思議なことに、時差ぼけは無縁!
昨年はほとんど一人行動だったのが、常に誰かが声をかけていただくことになり、全く自分一人になることが無く。テンションあがったまま。


それでも前日は、静かに時間を過ごし、テンションを貯めて過ごした。
しかし、再三記すように、金曜からボストンは毎日毎日気温が上がって行く。
土曜の朝ジョグしたときはまだ空気も冷たく感じたものの、日曜は走るだけで身体が重い。。疲労ではなく確実に外気温の問題だ。
心穏やかならぬメールが次から次へと事務局から飛んでくる。

「 THIS IS NOT A RACE. It is an experience.」

最後に来たこの言葉。「これはレースじゃない。一つの経験だ」

ここまで厳しい言葉を投げかけられることに驚愕を感じる。それでも、気温30℃まで上がる?まだ想像もできずに前日を過ごしていた。
持って来たレースギアを再確認。空しいくらい防寒ものだらけ(笑)
ウェアは薄い半袖だったが長めの黒いウェア。
これは暑いね。どうしよう? 遠征が裏目に出たね。
現地調達も考えたが、周りに居る方達に背中も押され、セパレーツな格好で走ることにした。日本からもってきたセパレートは皮肉にも「日本ならちょっと・・・ だけど海外ならそのまま走ってもいいとおもいますよ」と言われたアシックスショップのお姉さんの言葉を思い出した。暑さの中、なりふり構っていられない。
一生懸命北海道マラソンの記憶を頭のタンスのなかから引っ張りだす。
まだそれでも明日の気温は夢であるんじゃないかな、という一縷の望みをもちつつも。

当日。
時差ぼけと無縁でも、さすがにやっぱり緊張しているのかな。
朝は4時前に起床。朝起きるとお腹が減り(笑)うどんを作って食べる。朝起きてお腹が減るときは大体調子がいい(爆)変な自信が。

その後5時過ぎに朝食をいただき、宿のみんなとボストンコモンへ。
比較的空いていて、少しまったらバスに乗れた。
アスリートビレッジに到着。早めの行動には余裕ができる。

   


ココへ来ると一気にテンションがあがる!
色々食べ物も持って来たが相変わらずいろんな準備がされているのでそれらを食べてたら全然お腹も減らず。

  


集合場所にもみんな徐々にやって来て、お久しぶりの方達とテンション高く盛り上がってたら、あっという間に集合時間。
それでも去年と違うのは、既にこの段階でかなり暑く、防寒着どころかレース着でも充分だったこと。
既にスタートは23~25℃はあったよう。


ここで現実を思い返した。
当初の目的の35分切りは、従来のコンディションだったら難しくないが、外気温が当初より15℃以上上がる中では、不可抗力的に無理。ここで目標を貫いたら、完走すら危うくなる。

自分の中では公式があって、気温10℃(が自分のベスト)でその日の設定タイムで走れるのだが、そこから気温が1秒上がってくごとにレースペースは1秒落ちる。30℃まで上がるとなるとマイナス20秒か。。。
今日の設定タイムは5'05~5’10だったから、、そこにこれを足すと、、
現実的には、5’30くらいまで落とさないと走れない。。
となると、サブ4か。

というわけで、今日は堅くサブ4を狙いに行く事にした。
弱気な作戦ではない、ここはボストンだから。
ボストンの最大の目標は、「ここを最後まで歩かず力強く走り抜けること」だから。

といいながら、北海道もここ2年4時間切れてないので、かなりな目標だった。

そしてコーラルへ。
同じレベルのランナーさん達と談笑しながら。ボストンの良さはここにもある。同じ志をもったランナーさんと一緒にゴールを目指すところ。
そして、スタート。
スタートロスは相変わらず1分足らず。まーったくストレスも感じず、大きな下り坂が私を迎えてくれた。

入りは5分30秒くらいでと思うも、やはりどうしても上がってしまう。だけど、去年と違うのは、地に脚ついてなかったことはなく落ち着いて進んでく。
いい感じでどんどん抜かれてくが、それを逆によしよしと思える。

身体は重い。暑いせいなのか何なのか。
リズムを作る事を最優先に。
そして、焦らず走ることにも、周りをゆっくり見ることにした。
応援はいつもの如く変わらず素晴らしい。ハイタッチにも積極的に応じる。
15kmまでは想定ペースでほぼイーブンで走り続ける。

暑さ。
毎年北海道で走ってる私。この暑さは初めてではない。
脱水症状を起こし、担架点滴を受けた数は数多く(笑)
脱水症状の怖さを身を以て経験しているから、どういうことが身体にきたら危ないかというのを分かってるので身体の変化に敏感になりながら走る。
水は数多く取るけど、取り過ぎてもダメ。
スポドリを取り過ぎてもダメ。バランスが大切。
とにかくリンパを冷やしながら、走る。

それでも身体の変調に気づく。
汗、かいてない!
寒さの中の耐暑訓練をしていないから汗腺が上手く機能していない。これはまずい。汗をかけないとどんどん身体に負担がかかるから、無理できない。
15km過ぎからは、下り基調も終わり、少し頑張らなくといけないけど、同じペースを維持していくしかない。設定ペースが落ちてもそれを気にしてはいけない。
無理せずイーブンを心がけ。

そんな中でも、走りながら、驚きと感動の連続なボストンマラソンだった。
エイドの数はいつも通りだったが、水の数はハンパ無く多かった。
私設エイドを出してくださる皆さん、いつもよりどんどん水を渡してくださった。
公設がどうしても熱波でお湯になってる中、きりっと冷えた水を小さな子供達が一生懸命差し出して下さる。

公設で水をかぶり、私設の子供達の冷たい水で癒すという素敵な涙が出るようなリズムができた。
スポドリよりも塩分をこまめに摂取。脚の状態が変わって痙攣でも起こそうものならそこで終わる。脚だけは一人で頑張ってもらっておかねば、今日はケアすべきところは他にたくさんある。

そして、20km。
去年よりキロ10秒以上遅いけど、不思議に速くここに来たような気がした。
ウェズリーのKiss&Hugのポイントでハイタッチ。長いねえーーー(笑)
今年は去年よりも心無しかテンション高い男性が少なかったような気がする(爆)

20~30km地点はやはり淡々と走ってくには、結構大変かも。
ボストンのコースはテンション高過ぎでイベントポイントが多いが、ウェズリーからハードブレイクヒル手前のところってウェズリーの揺り戻しか、少し気が抜けてしまう。小さいアップダウンもあるしね。
今日みたいに、とにかく前を、前をと考えるしかなかった。

そして、ハートブレイクヒル。
ニュートンの看板をみると、きたぞーって感じ。
パワージェルのエイド、暑さで水みたいになってて飲みやすかった(笑)気合入れて登ってく。
ふと見ると、心なしかペースが上がってるし!
(ペースもいきなり10秒近くあがってる)

それでも、去年と大きく違うのは、ここがとにかく楽だった。
実際去年よりキロ5秒速い。この暑さにも関わらず。
よし、自分はちゃんと走れているんだ、という自信に変わった。
とにかく35kmまでは気合入れて、登るぞお。そこでもう一回頑張れた。
沿道から応援してくださったお知り合いの方。会えてよかった。

そして、よし、ラスト7kmの下り。
気持ちよく下りるぞー!!ここから気合いれてくぞ。
とテンションは上がった。

しかし、
着地の筋肉は既に疲労困憊だった。京都の狐坂を思い切り駆け下りたように、きっちり抑えていけば、最後はビルドアップできると思ってたが、やはりそうはいかなかった。下り基調のボストンの疲労は、たとえ抑えたとおもっても、それでもハンパ無かった。
ハートブレイクヒルを攻略した気分になってたが、ボストンから

「君君、ボストンのコースをなめてもらったら困るよ、まだまだ甘い!」

とお叱りを受けたような気がした(笑)
脚の疲労はおいといてそれ以外はなんとか元気だったので、作り笑顔(爆)で手を振りながら下ってく。脚だるーーーーーーい。

今日のレースならシューズも色々冒険してもいいかな、と昨日までスカイセンサーを履くつもりだったが、アディゼロTAKUMIを使ってみた。
スカイセンサーでも結果変わらなかっただろうけど、所謂レースシューズはこのコースでは違うのかもしれない。新しい宿題を作りながら前へ。

そして、40km手前になってくると、もうどんどん辛くなってくる。
ガーミンがいきなりGPSを捕捉しなくなることがしばしば、キロ7とか表示するけど、そこまで落ちてないでしょーとか突っ込みつつも、自分がどれくらい落ちてるか分からなくなった。

この辺から、普段の年と違って歩いている人が非常に多くなり、かなり走りづらくなっている。
そして、その人たちが手にしているのは私設エイドでもらったであろうアイスキャンディー。これがまた美味しそうで(泣)

ふと手元の時計をみて、残り距離とタイムからフィニッシュ時間を計算。
サブ4を死守できそうだ。しかし気を抜かないなら(激泣)
というわけで、アイスキャンディーを手にすることなく、ひたすら前を向き、ここから少しずつビルドアップ(してたつもり)。

CITOGOの看板を前にした。
昨日ここを通ったとき、笑顔で走り抜けるぞー、って誓ったので作り笑顔(爆)


(JちゃんのPhotoいただきました。借用ご了承を(笑))


フェンウェイパークを曲がりtに入ると、後少し、というわけなのだが、ここの最後の2.195kmはどこのコースよりも絶対、絶対長い気がする(笑)
辛すぎるーーーー。笑顔が少なくなって来た。笑顔よりもサブ4。という訳わからない呪文を口にしながら、必死に前を向く。
ボイルストンStに入る。
青いゲートが、これがまた、遥か向こうに見える(泣)

それでもここから必死のパッチ。
気持ちは100m走。10人以上は抜いた。

そして、Finishのペンキを気持ち良く駆け抜けた!!

今年は何度も何度もガッツポーズをした、感傷深いものより感動のレースだった。


Net Time 3:58:28
Overall 8307/21554
In Gender 2289/8966
In Division 375/1520

今日のこのコンディションで、日本にいた時の目標は残念ながら達しなかったが、
ボストンマラソンでの私自身での目標の一番大切な
「最後まで歩かない」
を貫くために、軌道修正した作戦をかなり近いところで完遂できたこと。

本当に嬉しい。一年の締めくくりとしては、タイムは残念な結果なのかもしれないが、2011−12年シーズンのメインレースとして思い通りに走れたことは良かったんだと本当に自分を無理矢理納得させるというものではない。

「ボストンを最後まで力強く走り抜く」

フィニッシュエリアのこの笑顔で、今年1年良かったことにしましょう。

こんな今年のボストンマラソンを気持ちよく走らせてくれたのは、

レース数日前から何度も注意喚起して、私たちの心を引き締めてくれ、当日にも去年には無かったシャワートンネルを設置してくれたり、水がどこも全くなくなることなく出してくレタ、ボストンマラソン事務局。

途中の消防車が気持ちよく放水をしてくれた消防局、家のスプリンクラーを快く開放し続けてくださった沿道の民家。

水や氷を一生懸命差し出してくれる私設エイド。オレンジがいつもの年より美味しかった。



沿道の変わらない応援、暑さにも人はちーーーーとも減ってなかった。
しんどいところでは他のところ以上に必ず耳が痛くなるほど応援してくれた。

そして沿道上でのボストンウェーブを作り出したランナー達。
今年も最後まで一緒に戦ったメンバーは同じだった。
そして、ファンランとして、快く走り、私たちにたくさんの元気をくれ盛り上げてくださった、ランナーさん。皆さんも素晴らしい!

残念ながら、過酷な条件に沈んだランナーさんもそれはアクシデント。私も何度もレース上で今までたくさん辛い経験をしてきたからこそ、今日走りきれた。
事務局が言うように、「一つの経験」だと思います。

終わってから、完走パーティーのはしご。

宿から歩いてすぐのフェンウェイパークでのPostRace Party.スタンドを開放し、普通の球場のビールスタンドで飲み物買えるスタイル。

ベースボールファンには、嬉しすぎる企画。

ベースボール好きなワタシには、もちろんうれしい、次の打ち上げの前に短い間も覗きに行った。去年はレッドソックスの試合見に行ったけど、今回は断念。

ボストンの街は全てでランナーを温かくもてなしてくれる、素晴らしいホスピタリティに感謝。

そいえばダルビッシュが沿道で観戦していたらしい、気づいただろうなあ。

 

 

ワールドシリーズのトロフィーも普通においてあった。みんな記念撮影に並んでた。

 

  

 


その後は、戦友達との打ち上げへ。少し遅れていったが、みんな晴れやかな笑顔だった。

大変で苦しんだ人たちもいるけど、誰一人とも、嫌だーなんて顔してなくて、素敵だった。今日一緒に戦った仲間は本当の戦友だ。

オイスターと、クラムチャウダー。これを食べなきゃ、ボストンマラソンじゃないね。

サミュエルアダムス(地ビール)は、残念ながらワタシには無理ですが(笑)

 

暑い熱い一日は、本当に長かった。宿にたどり着いたら22時過ぎ。目が覚めてから19時間弱。たどり着いた瞬間に倒れ込んだ。

明日はボストンを発つというのに、荷物はそのまま


Anyway、Thank for everyone!

I'll be back here next Year. ここはやっぱりワタシの聖地です。

 

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早すぎる春のボストン。

2012-04-15 | Diary

 ボストン2日目、今日も青空。

時差ぼけは、奇跡的に起こっておらず、決めた時間に寝て早起き。いい感じ。

朝はゆーっくりチャールズリバー沿いから、ハーバード大学までのケンブリッジエリアをゆっくりジョグ。

花が咲き誇っている。

脚を止めたくなるくらい、美しい。

 

   

 

しかし、そんな春を愛でにここに来ているわけではなく。

 

 

エクスポへ。エクスポへはJちゃんとJちゃんのお友達と美味しいサンドイッチを食べてから、向かうことに。

ボストンのエクスポは本当に楽しかった。面白いものばっかで気がつけばいろいろと買ってしまったし。。。

フィニッシュエリアのコープリースクエアも着々と準備が進んでた。

 

  

 

ここで去年はボストンジャケットを誇り高く着たけれど、今年は暑くて半袖 それも日本から一枚も持ってこず、全て大会仕様のTシャツを買い込む。

スーツケースの中の防寒着、全て日本に国際宅配便で送り返したい気分

 

今年のTシャツ、美しい青色。そして荷物袋は今年の色、オレンジ。

 

 

夕方は、ラン友達と楽しい前夜祭。みなさまと、再会&初めまして。
シカゴ以来のYさんですら久しぶりの感でなかったから、東京ー京都と同じだった二人に至っては、3か月会いっぱなしでここはどこ?って感じ。
なんていう感じで、あっという間に寂しい時間は全くなく2日が過ぎてった。

 

マラソン当日の天気予報。

 

31℃が最高気温だと・・・2003年の29℃が記録っていうから、それを超えそうな勢い。ボストンマラソン事務局からも注意喚起のメールが連日やってくる。

レース当日(4月16日)は記録的な暑さとなるとのこと。

マジですか

今年は北海道もシカゴも暑く、ずっと暑いレース続き。それでも、耐暑訓練をしていないレースはどうなるやら。

自分は、京都の後、できる事をこつこつとやり続け、自分なりに、いいコンディションを作れたと思ってる。
今日のジョグだって、走ってると脚は軽く、お腹が重い(爆)というレース直前のコンディションとしてはまーったく問題なし。

資格認証(クオリファイ)が必要な厳格な大会でランナーの質はどこよりもはるかに高いボストンだというのに、ボストンマラソン事務局は、走らない選択もありだという措置を発表。今年走るのを断念しても、来年にその出走権利は引き継がれるとのこと(エントリ費はかかるけど)

そこまで、異常な状態に、ランナー達も穏やかではない雰囲気も漂ってる。
日本からもってきた防寒着関連は全部必要無し。それより夏仕様のウェアの調達すら真剣に考えないといけないほど。
ワタシももう一度考え直そうと思ってる。

ワタシの目標は来年のボストンマラソンの資格マイナス10分の35分切り。
正直今回は自信あるところまで仕上げ直したつもりだったけど、最後にこの仕打ちは、、、呆れるねえ(笑)レース運無しすぎと言われたけど、ほんとそうかも(爆)

それでも、ボストンはどんな形でもワタシにはスペシャルなので、


それはそれで楽しもうと思う。

ココへ来るとたくさんの素晴らしいラン友に出会える、

そして、自分自身ランナーとして誇り高い心を取り戻せる、神聖な場所であるには変わりないので。

「2012年のレースは暑かったんだよねえーexclamationあの中走ったんだよ」


なんて、後で振り返って楽しめるような、そんなレースになればなあ。

 

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一年振りの熱い地は、暑かった。

2012-04-13 | Diary

というわけで、2011−12シーズンを締めくくる、2012年ボストンマラソン。

昨年ここに来て、自分のマラソン観を大きく変えてくれたといっても過言じゃない、スペシャルな場所。

気合入れて、いや、リラックスして、かよくわからないが、あっという間に今日がやってきた。

 

昨晩は会社の宴会から帰ったのが日付変わる前。

そこから最後の準備をして、寝たのは2時前。起床は5時30分。毎度の3時間余りの睡眠。

大慌ての移動だった。

伊丹に出発1時間前に到着するもいきなりチェックインカウンタを中国人団体客に占拠され、列は動かない。。。見かねた地上職員がエクゼクティブチェックインをさせてくれてなんとか間にあう。

 

成田。トランジットの時間は1時間半弱。免税店は大声の中国人で溢れている。寄り付くパワーも無し。かつて我が国もこんな風景だったんだろうか。

そして、慌ただしく乗り込んだシカゴ行き。定刻通り11時ジャストに離陸。さすが、定時発着率世界NO1のJAL。

飛行機の中では、珍しく映画を2本。本を2冊読んだ。

映画は「マーガレットサッチャー」さすがのメリルストリープ。

ファミリーツリー」THE DESCENDANTSが原題。ハワイを舞台にしたドラマ、これ、かなりヤバかった

この飛行機、シカゴじゃなくホノルル行きだったらよかったのに、なんて本気で思った。

本はメントレ系の本と村上春樹の短編でボストン気分を盛り上げる。

 

エア吉野家もかなり美味しかった。なんて、珍しく機内満喫していたら、、、飛行機が到着1時間近く遅れた。あれ、定時に離陸したのに。

シカゴ・オヘアでの乗り継ぎは1時間半弱。ここで既に1時間しかなくなった。優先搭乗券をもらい、イミグレを待ち無しで通過。

あとは荷物をひったくってターミナル移動・・・とおおもったら、、出てこないワタシの荷物。ターンテーブルはもう止まってる。

係員を巻き込み大騒ぎすること10分余り、、忘れた頃にターンテーブルから出て来た

こんだけ急いでるのに、きっちり荷物を検査され、「Why do you go Boston?」という冗談が全くない目に、「Marathon!」と答え、荷物を持ち走りターミナル移動。

ターミナルの中一番奥の搭乗口まで走り続け、やっとたどり着いたら、、、

 

もぬけの殻

誰もいない・・・AAの職員を捕まえると、「もうボストン行きは離陸したよ」「次は13時15分(3時間後)」

 

がーん

あー、がっくし

 

うーん、どうすっかな。と周りの暇つぶしができそうな店を探し、目をやると、一人の日本人が。

声をかける。「ボストン行きなら離陸しちゃいましたよ」「そうですか、残念。貴方はボストンへ?マラソン走るのですか?」

そんな会話を投げて来たその方へ、はいとこたえたら、「じゃあよければラウンジご一緒しませんか?」と

その方が親切に、なんと!ファーストクラス専用のラウンジに誘ってくださった。ありがたい。

中は非常にゴージャスきわまりなく。食べ物飲み物などが、高級ホテル並にあふれてた。さすがに写真をとる図々しさは無かったが(笑)

リタイアされて世界を走っておられるその方としばしマラソン談義をしつつ、美味しい食事と飲み物をいただき、お腹も心も満腹となり、あっという間の3時間だった。

 

ボストンに到着。今年もこの看板。「Welcome 26.2」。帰ってきたよー!!

 

 

シカゴで全然出てこなかったワタシの荷物は、なんとターンテーブルより一番に出てきた。。。

シカゴ久しぶりだったラウンジ誘ってくださったおじさまと再度合流し、お礼(にしてはせこいけど)ボストンの1週間乗り放題チケット(チャーリーチケットの買い方)&街までのアクセスを案内してあげる。途中の駅でおじさまはお礼を言っておりていかれた。

 

そして、去年とは大違いで、そのあとは非常にスムーズに宿に到着。24時間まるまるかかった移動だった。

ボストンは、すっかり春、じゃなくて初夏を思わせるような、暑い青空だった。去年はたしかコート一枚でも寒かったのに。

   

 

夕方は、ケンブリッジに住んでる旧友みかちゃんと超久しぶりの再会。みかちゃんと中国風しゃぶしゃぶをいただく。美味しかった。

久しぶり過ぎだというのに、話がまったくとまることなく、そのあとハーバードスクエアの近辺をぶらついたあと、スタバで話続ける。

とってもとっても楽しかった。みかちゃんはあと半年で帰任だって。今年会えてよかったな。

 

そんなこんなをして、一日も過ぎてくが、時差ぼけ、どうなんかな?みかちゃんと話して夜疲れたくらいがちょうどいいのかも。

 

そして到着したボストンは、レース当日の天気予報で話題は持ち切りだ。

 

なんと!現在の最高気温予想は・・・30℃!!

 

どうなることやら。。。明日からのボストン。まずは気候に身体を慣らせるところからスタートか。

 

それでも、楽しい旅がいよいよ始まった。

 

 

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ギリギリ間にあった

2012-04-12 | Diary

今年はいつもの年より桜の咲くのが遅い。

ずっと寒いもんね。

 

それでも、なんとか、間にあった。素敵な春。今年の春も、美しい桜。

 

   

 

先週は大雨だったけれど、今週になって一気に桜は開いた。

満開を見ずに旅立つということは免れた。

そして、テンションも下がったままで、疲労も抜けず、しっくりしない走りを続けていたが、ココへ来て、やっと少しずつ調子が上がってきた。

そして最終の練習。今年は、なんとか最後に素晴らしい桜の中、練習を締めくくれた。

全然でてなかったスピードも少しずつ。

 

自分の走りも、多分いい感じに戻ったような気がしてる。

東京の前に、痛かった脚はどこも痛くなく。自信喪失だったあの頃と違って、なんかいい走りができそうな気がしてる。

ただ、当日暑くなるようだ。。。うん、楽しむぞ!(やけくそ

 

日曜。今年の最後の緑地練。

雨の日も、風の日も、暑い日も、ここを一年走り続けた。最後に竹林と桜のコラボが美しかった。今年も一年ありがとう。

 

 

そして、明日からいよいよボストンへ。今日は会社のQ1の打ち上げ。仕事も定時で片付けなきゃなんないし、忙しくなるかなあ、とおもったけどなんとかなった。

最後に美味しいお魚をいただき、帰ったら、夜遅く。

  

 

素敵な今年も美しい桜を愛でてから、いよいよ、明日はボストンへ。

素敵な春にギリギリ間にあった。

 

 

もう数時間後には、出発。充分な睡眠不足が機内では、いい眠りを誘ってくれるかな。

 

ボストンでは、たくさんの仲間に会う約束がたくさん。素晴らしい仲間達と素晴らしいかけがえのない時間を過ごせそう。

スーツケースには、たくさんの本を。ずっと読めなかった本をお供に。

ボストンでシーズンを終えたら、楽しくニューヨークで一人打ち上げを楽しんでこよう。

 

本当は、ボストンからハワイに飛ぶつもりだったけど、チケットが高すぎた

それでも、ニューヨークだってとってもたのしみ。いつもより滞在が少し長いから、いつもの別宅でゆっくり過ごしてこよう。

 

今年も一年、素敵なシーズンを締めくれそうだ。

みんな、ありがとう。

 

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