GO FOR IT!

何かに向けて走ってます。 旅するランナーです。
NYでエナジーチャージし、HAWAIIでリセットしてます。

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最初で最後の特別な2012年第一日曜日。

2012-11-06 | Diary

滞在5日目の日曜。

この日に全てのコンディションを合わせて生活してきはずが、突然真っ白になった、日曜。

土曜の晩、明日のことを考えて緊張して床に就くこともないんだなあ。夜更かししようが関係ないわけで。

ニューヨークはサマータイムを採用していて、例年NYCMの当日である第一日曜の夜2時に時間が1時間戻る。

いつもは必ず眠っているはずなのだが、今日は相変わらず時差ぼけで早めに寝て夜中に起きてそのまま目が冴えてしまっったせいか、

この瞬間わがMACが時間を戻すのを目撃した^^

 

そして、もう一度眠ったものの、早朝に起床、向かったのはハーレムへ。

ハーレムは滞在先からさほど遠くないが、なかなか訪れる機会が無かった。

日曜は、礼拝が行われていることもあるが、レースできている限りは今後もないだろう。となると、今日なのかな。というわけで足を向けた。

気持ちいいくらいの快晴。

 

アフリカンアメリカン音楽の中心となった、アポロシアター。マイケルジャクソンがジャクソンファイブとしてここから生まれた。

  

シャッター画も美しい。

 

 そして、日曜礼拝が行われている教会へ。

中へ入ると、さほど大きくない教会が、三階まで超満員。みんな正装している。

牧師のお話が始まった。今回は当然、ハリケーンで犠牲になった人への鎮魂の祈りを捧げる。私も同じように祈りを捧げた。

賛美歌は、何十人もいる人たちが、お腹の底から声を出して歌っている。全身鳥肌が立ち、涙が出そうになった。

クリスチャンな学校を卒業している私、学生時代が蘇っているかのようだ。宗教がどうのこうのとつもりは全くない。ただ、こうやって皆で心を鎮め、明日を祈ることは素晴らしいと思った。

そしてここはツアーとして一部観光客向けに開かれているところもあると聞くが、そういうものじゃないんだということも改めて悟った。

決してできない、日曜な朝の体験。

 

そんなマラソンサンデーはサンディによって(とダジャレのようだが;;)幻のニューヨークシティマラソンとなってしまったが、
世界中から集まってるランナーはおとなしく帰る訳がなかった。

あるランナーはマンハッタンの南から北上しニューヨーク一周を試み、

大勢のランナーはNYCMの集合場所でもあるフェリーターミナルをオレンジの参加Tシャツで埋め尽くし、スタテンアイランドの被災地のボランティアにでかけたそう。

 

 

 (詳細は画像をクリック)


そして私は、お誘いを受け、世界中のランナー( America, France, Spain,South Africa.Australia, New Zealand,and そして私 )は

そして、急いで戻って目指すはクイーンズボローブリッジのたもと。

 ここは、16マイル(25km余り)地点。(緑色の場所)ここからコースを走ってフィニッシュを目指そうという自発的イベントに参加させてもらうことになっていた。
 


今日は雲一つなく、風も弱く、気温も非常に低く(9℃くらい?)で悔しいくらいのパーフェクトなコンディション!空は快晴(涙)
集合場所のクイーンズボローにいくと、既に橋を沢山のランナーが下りて走ってくる。

集合場所で、参加者みんなでそれぞれの国歌斉唱(笑)してからスタート。

NYCMのハイライトである200万人の観客が詰めかけるという1STアベニューは、さすがにいつもの人の壁がなく、だだっ広い感じ。
でも、前を向いて走ってると、沿道のほとんどの市民が、沢山のエールをくれた。
それだけでなくあちらこちらでコップで給水をくれる。まるでレースのようだ。
みんな気合入り過ぎ、、5'30ペース切るときもあってジョグというよりレースだった(笑)

  

ハーレムを過ぎ、そのまま曲がりセントラルパークを目指す。


セントラルパークに入ったら、びっくりするくらいのランナー。何千人のオレンジ色のTシャツを着たランナー、国旗を配したウェア、仮装ランナー、すごい。
レースコースとは逆にループを反時計周りに走る。

パーク内にも、たくさんの沿道で応援してくれる人たちがいーっぱい。
給水、お菓子、果物を用意してくれて、カウベルで大きな声で応援してくれる。
本当にレースのよう。


沿道にNYPD(警察)の人が公務顔で給水までくれた(笑)



そして、フィニッシュでゴール!
おびただしいほどのランナーで埋め尽くされていて、みんないい笑顔だった。

  

 



走れなかったことは、やはり全てこれで帳尻があったかというと正直まだ割り切れない部分がある。

 

やっぱり26.2マイルを今日の実力で走りきりたかった。

だけど、NYCMだからこそ、このセントラルパークがあるからこそ、なかなか得られない体験ができたことは、自分のランナーとしても忘れられないものになったかな。



街中を走ったランナー、被災地でサポートしたランナー、温かく迎えてくれたランナーによって、

世界一のマラソン大会は、開催されずともその意地を守ったって感じでだった。

ランナーとして初めて目標にしてきた大切な大会は、やっぱりそれには変わりなかった。

来年から出にくくなるけど、、またいつか出れたらいいな。

 

2012年の11月第一日曜日は、忘れられない一日になった。

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