からたちの道

仕事しながら思ったことなど綴っています

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出勤前のチリメン漁

2017-05-11 11:06:42 | 日記


スタッフの1人は出勤前にチリメン漁に乗っています。
早朝から大変だな~と、午後はちょっと眠たそうな彼を見て思います。
その彼がチリメン漁のこと書いてくれました^^



チリメン漁は3隻の船に1人ずつ乗り、1隻の船を1人で操縦して漁をするので、
1人欠けると漁ができなくなる。だからよっぽどの理由じゃないと休めない(汗)。

自分は新米漁師でついていくので精一杯だが、2人の親方は魚を誘いこむ為にさまざまな工夫を網に施し、
魚の習性、動き方、潮の流れや海底の地形など、ありとあらゆる事を考え、そして長年の勘を交え漁をする。

網を入れていく瞬間、何ともいえない緊張感につつまれる。そして上手く魚を誘い込み、
大漁の時もあるのだが、そういった時でも自分らの知識や勘で獲ったとは言わず、
サラッと「のさったばい」と笑顔で一言。

「のさった」とは水俣弁で感謝の想いを含め「授かった、頂いた」という意味。

普通なら自分達の腕前でとったかのような言動をとりそうだけど、おごる態度は一切せず、
謙虚な姿勢を貫く。恵比寿様(海の神様)はそんな2人の普段からの姿勢をみているかのように、
チリメンが全くいない時期に海に出て、親方2人だけが大漁で帰って来た時もあった。

海を汚さない為に、魚がいない時期は、無農薬の甘夏みかん栽培に精を出す。
以前の職場を辞めたと報告した時も「よかったい、身の丈できばったい(頑張れ)」と返ってきた。
言葉は短かったが、嬉しかった。口下手で多くは語らないが、そんな親方から毎日学ぶことが多い。
そんな親方(杉本実)が無農薬で栽培する甘夏みかんも、また想いが込められている。
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