美濃屋商店〈瓶詰の古本日誌〉

呑んだくれの下郎ながら本を読めるというだけでも、古本に感謝せざるを得ない。

事柄の馬鹿らしくて見苦しき様を飾らんとする者

2016年10月16日 | 瓶詰の古本

   難かしき文字を使ふな

                 福澤諭吉

   むやみに難かしき文字を用ひる人は文章の上手なるにあらず、内実は下手なる故、殊更にむづかしき文字を用ひ、人の目をくらまして、その下手を飾らんとするか、又は、文章を飾るのみならず、事柄の馬鹿らしくて見苦しき様を飾らんとする者なり。(文の教へ)

(「古今名家書翰文大集成」 ヤシマ書房編輯部編) 

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