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前回まで、3回にわたりニューヨーク・フィルハーモニックの1983-1984シーズン・オープニング・ナイトの模様を書きました。
過去ログ一覧からご参照くださいませ。
来週からはいよいよシーズン突入。
嵐のような数のコンサートの模様を書いていきます。もちろん1983-1984シーズンのニューヨーク・フィルハーモニックものがメインですが、とにかくほぼ全部書くつもりです。が、
今日は華金。
一服しましょう。
華金ナイトは、
いつものように水底バー・ボトム・ヴァッサル、
ゴー。。
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さて、出だしの一杯は何にしようか。
何事も最初が肝心。
日中の仕事中に華金一杯目をちゃんと考えておきましょう。
まずは生ビールなんて、カッコの悪いことは卒業したいものです。
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オーソドックスなところで、これでいきましょうか。
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ドライ・ベルモット
ジン50ml
種付きグリーン・オリーブ
コールドなグラスにミキシング・グラスでステアした具材を注ぐ。
いいですね。
ところで、これってドライ・ベルモットはどのくらいの割合にするんでしょうか。
千差万別、多種多様、
アズ・ユー・ライク
といったところでしょうか。
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これで、クナッパーツブッシュの指揮するパルジファルの第3幕、聖金曜日から最終局面に向かう至福の音楽が流れれば、マティーニ・カクテルとともにそれこそ仕事のあとの癒しを通り越し、人生の素晴らしさを感じることができますね。
お酒と音楽。
でも、そんな店あるんですね。
ここ。
ネプラスウルトラ。
Ne Plus Ultra 03-3475-5525
六本木俳優座の裏です。
酔っぱらっていたら見つけることはできません。
万が一、見つけたとしても、ドアを開けたとたんに地下一階まで転げ落ちるでしょう。
酔わないお酒もだいじなんですね。
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港区六本木4-9-1佐竹ビルB1
03-3475-5525
"Ne Plus Ultra"
写真などで見るほど大きなスペースではないので、4~5人掛けのカウンターの方はツキがあれば座れる。普段のおこない次第。それにパルジファルのような純粋無垢な気持ちがあればツキも巡ってくるかもしれませんね。
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