河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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2380- イベール寄港地、サン=サーンスpf協5エジプト風、ショーソン、シンフォニー、秋山和慶、新日フィル、2017.7.14

2017-07-14 23:24:46 | コンサート

2017年7月14日(金) 7:00pm トリフォニー

イベール 寄港地  7-3-5′

サン=サーンス ピアノ協奏曲第5番ヘ長調 エジプト風  10-11+6′
 ピアノ、パスカル・ロジェ
(encore)
サティ ジムノペディ第1番 4′

Int

ショーソン 交響曲変ロ長調  12-8-13′

秋山和慶 指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団


一昨年2015年に新日フィルを40年ぶりに振りそれから2年。フレンチプログラムで再登場。

寄港地はローマから。ドビュッシー牧神の雰囲気が濃厚の開始、すぐにブラスセクションが活力を与え、情景が次から次へと展開していく。チュニスからネフタは妖しげな静けさが漂う。終曲バレンシアは跳ねるような音楽で色鮮やかに目まぐるしく変化。15分余りの佳作。秋山の絶妙なニュアンス、洒落た棒が光る。

エジプト風。たしかに言われればエジプト風かもしれない。フランス風味とのブレンド味が最高。噛みしめつつ味わい尽くす。香りが漂うようないいサウンド。
ロジェはどっかわるいのではないのかと心配したくなるほど見た目ストイックな表情。ガラスを撫でているような響きは独特。右左両方の指、真上から全てが均等な圧力で鍵盤を押しているような具合だ。フレーズもハーモニーも同じ強弱バランスで、ガラスを叩いているような感じで音楽というよりも音の響きを追って行っているようだ。見た目はかなり端正。
終楽章をはじめとしてオーケストラが大音量となるところが多いけれどもピアノは埋もれず、響きがきっちりと聴こえてくる。肩の力が抜けたあっさりプレイながら、フィナーレの登り坂はエキサイティング。淡々としたプレイから徐々に加熱、作品に語らせるものでジワッときました。
オーケストラ伴奏がこれまた素敵。イベールの美ニュアンスがエジプト風でも同じような表現で美しい。鮮やかな演奏でした。

後半のショーソン。規模が大きく深刻な作品。第1楽章の序奏は3分ほどの大掛かりなもの。提示部の1,2主題はメロディーラインにあまり魅力はないがハーモニーにフランク的なところが垣間見られる。3楽章スタイルでスケルツォに相当する部分が無いが形式が明確で飽きさせない。秋山棒は滑るように進行。起伏が自然で音楽的なうねりがよく出ている。メリハリつけたアタックが節々に出てきてフレーム感覚もありました。
このショーソン楽しめましたね。
気がつけばフレンチ3曲、全部おいしくいただけました。
ごちそうさまでした。
おわり




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