河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1670- ジークフリート牧歌、ブルックナー7番、エリアフ・インバル、都響2014.7.30

2014-07-31 01:41:24 | インポート

2013-2014シーズン聴いたコンサート観たオペラはこちらから
2013-2014シーズン
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2014年7月30日(水)7:00pm ミューザ川崎
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ワーグナー ジークフリート牧歌 18′
ブルックナー 交響曲第7番(ノヴァーク版) 18′20′10′11′
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エリアフ・インバル 指揮 東京都交響楽団
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第1楽章の展開部がコンパクトすぎて、ほとんどスケール感がでてこないのは、提示部における第2,3主題を別物として扱わず一つにしてしまっているため。展開部の進行も同じ解釈。小ぶりな第1楽章で既に解釈の限界が垣間見える。まるで2主題形式のようだ。ブルックナーが2主題のソナタ形式なら、小ぶりにならざるをえない。
また、同楽章のコーダ前の強奏ブラスのリタルダンドはブルックナーのイディオムではないと思う。
第1,2楽章の連結演奏の意味は?第1楽章コーダの余韻を残さず第2楽章にはいる意味は、何を狙ったものかわかりません。
第3楽章スケルツォ部分の第2フレーズ目にトランペットを2本重ねて吹奏させる意味は?物理的な強度の推移以上の何を求めるのか。
全般的にブラスセクションの歌度ゼロ、棒のなせる業。
おわり


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