碓井広義ブログ

<上智大学教授のメディア時評> 見たり、読んだり、書いたり、話したり、時々考えてみたり・・・

書評した本: 春日太一 『鬼才 五社英雄の生涯』ほか

2016年10月20日 | 今週の「書評した本」

「週刊新潮」の書評欄に書いたのは、以下の本です。

春日太一 『鬼才 五社英雄の生涯』
文春新書 994円

『三匹の侍』でテレビ時代劇の既成概念を打ち破り、『鬼龍院花子の生涯』『極道の妻たち』などの大ヒット映画を生んだ五社監督。毀誉褒貶の激しい63年の軌跡を、作品分析、本人の言葉、そして取材による事実の掘り起こしで見事に再構築した、熱い快作である。


武田砂鉄 
『芸能人寛容論~テレビの中のわだかまり』

青弓社 1,728円 

芸能人に対して誰もが抱くモヤモヤ感。それを払拭するどころか、もっと深い闇へと引きずり込む、独断と偏見の書だ。松本人志が語る時事問題、マツコ・デラックスの自由度、池上彰依存社会など、著者は隠れた実相を言語化していく。テレビが10倍楽しめる1冊。

(週刊新潮 2016年10月13日号)
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