碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

今週の「金曜オトナイト」は、ラサール石井さんと・・・・

2015年02月06日 | 金曜オトナイト

BSジャパン
「大竹まことの金曜オトナイト」

2015年2月6日(金)
夜11時30分~深夜0時00分

【ゲスト】ラサール石井




<出演者>
レギュラー:大竹まこと、山口もえ、碓井広義(上智大学教授)
進行:繁田美貴(テレビ東京アナウンサー)
ゲスト:ラサール石井

<番組内容>
◆流出ワイド◆
(秘)ラサール石井59歳、80歳までのローンを組む
(秘)10年後には認知症が700万人
(秘)仰天!線を引くだけで「2桁かけ算」の答えが分かるインド式算数
(秘)納得いかない世の中の風潮

◆文化情報コーナー◆
ラサール石井オススメ映画
男性不信の母娘と同居人のハートフル・コメディ


サンデー毎日で、坂本九「スキヤキ・ソング」について解説

2015年02月06日 | メディアでのコメント・論評



発売中の「サンデー毎日」最新号に、「一億人の戦後史」というシリーズが掲載されています。

今週は「昭和30年代編」。

この中の、坂本九さんに関する記事で解説しています。

記事タイトル:
上を向いて歩いていたら大当たり
坂本九「スキヤキ・ソング」


・「モダンなアメリカン・スタイルで歌っている」というのが、アメリカのレコード専門誌「キャッシュ・ボックス」編集長による坂本九評。

・1963年(昭和38年)のアメリカで、坂本九さんの「上を向いて歩こう」が「スキヤキ・ソング」として大ヒットした。

・外国語で歌われた外国の歌が、アメリカでナンバーワンになったのは初のことだった。


なぜアメリカでこれほどのヒットとなったのか。上智大文学部の碓井広義教授(メディア論)が語る。

「64年の東京五輪へ向けて、世界の目が日本に注目し始めていたことが大きいでしょう。高度経済成長期の日本の勢いと、その背景にある歪(ひず)みが少しずつ現れていた当時。時代の応援歌として私たちの背中を押してくれるような歌でした」



・その後もヒットを続けた九ちゃん。

・当時の「サンデー毎日」にも登場し、ニキビが魅力だというファンの声を伝えている。

・1985年(昭和60年)、大阪へ向かう日航機事故に遭遇し死去。43歳の若さだった。存命であれば、いま74歳のはずだった。

(サンデー毎日 2015.02.15号)


【気まぐれ写真館】 ただいま連日、入試中 (雨のキャンパス)

2015年02月06日 | 気まぐれ写真館