青山通りの喧騒から一歩入ったところにシャンパーニュを味わいながら
フレンチを楽しむ「ランスヤナギタテ」がある。
ヤナギタテシェフのお料理は、クラッシックスタイルでしかも味も料もとてもしっかり
としている。
フレンチとワインは付き物だが、この「ランスヤナギタテ」はシャンパーニュレストラン
としても名高く、以前よりワインメイトと共に足しげく通ったものだ。
このランスのオーナー柳舘シェフが、新丸ビルにシャンパーニュ地方のビストロを
イメージしてOPENした「ル・レモア」があると言うので、やっと念願叶い、ランチを
することとなった。
店内は、シャンパーンビストロの雰囲気そのもので、テーブル席が30名程の落ち着いた感じで、スタンディングBARもあり、一杯からでも飲める配慮がされている。
ランチのメニュー
コースは2800円の前菜+メイン
3200円の前菜+メイン(魚or肉)+デザート+お茶
4800円のおまかせ
と3種類の選択が出来、全てプリフィックスになっている。
今日は、3200円のコースをお願いし、前菜にアボガドと海老、ラタトゥイユを、そして
メインは、牛と卵のグラタン、鴨のコンフィをお願いした。
アボガドと海老のサラダ ラタトゥイユ
何れもシャンパーニュが進む懐かしい味わいに思わず感激した。
牛肉と卵のグラタン 鴨のコンフィ
キャラメル 白のシャルドネ
ここの名物とも言えるのが、「鴨のコンフィ」。私の大好物の鴨をやはり今日も
お願いした。
廻りがとても香ばしく、しかし骨離れが良く一寸スモークの感じのコンビーフの
味わいが何とも口の中で広がる。
白ワインで最後まで通してしまったが、まったく邪魔せずワインとも良く溶け合った
この深い味わいに・・・・
生きていてよかった~と思える一瞬である。。。
「食べる事は生きること」やはり美味しいものを食べているときは最高に・・・
し・ あ ・わ・ せ な休日の昼下がり
これは、柳舘シェフがシャンパーニュ地方のランスの「レ・クレイエール ボワイエ」
で修行していた時、気に入ってなんと30日間毎日食べ続けた料理だという。
鴨のコンフィとは。。。。。
塩漬けにした鴨のモモ肉を、低温の鴨脂で4時間くらいかけてじっくり揚げ、
表面をパリっと焼き上げたものです。
これを、下に敷いたジャガイモのロティーやカリフラワー、インゲンなど軽く
ソテーした野菜とともに戴く。
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