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2017年03月30日 | 日記

映画はマフィアのイメージを変えた!?(画像はイメージ)

明日、3月30日はマフィアの日です。
記念日の由来は、1282年3月30日にフランスの支配下にあったイタリア・シチリア島で起きた「シチリアの晩鐘事件」にあります。フランス人に対して暴動を起こしたシチリア人の合言葉「Morte alla Francia Italia anela(すべてのフランス人に死を、これはイタリアの叫び)」の頭文字を並べると「マフィア(mafia)」になることから、マフィアという言葉が生まれたと言われています。
シチリアと言えば、映画「ゴッドファーザー」の舞台としても有名ですね。そこで、マフィア記念日にちなみ、マフィア(ギャング)映画をご紹介。ぜひ、その世界を堪能してください。




暗黒街の顔役/スカーフェイス(1932年・米/監督 ハワード・ホークス)


主演のポール・ムニが伊達!

マフィアが登場するギャング映画の原点とも言えるのが「暗黒街の顔役」です。モデルは禁酒法時代のマフィアのボス、アル・カポネ。モノクロの映像のなかで、一人のギャングがすべてを手に入れようとあがき、そして破滅するさまが描かれています。炸裂する銃撃、カーチェイス、そして裏切りを重ねて成り上がり、自分の妹にまで激しすぎる愛情を示す主人公の性……。「The World Is Yours(世界はあなたのもの)」というネオンの文字が、その欲望を象徴するように使われ、すべての要素が、のちのギャング映画に大きな影響を与えたと言われる本作品。
1983年にアル・パチーノ主演でリメイクされ(邦題 スカーフェイス)、監督ブライアン・デ・パルマ、脚本オリバー・ストーン。主人公はキューバからの移民という設定ですが、こちらもカルト的人気を誇る名作です。





ゴッドファーザー(1972年・米/監督 フランシス・フォード・コッポラ)


壮大な父と息子の物語

いわずと知れたマフィア映画の決定版。
マリオ・プーゾの同名小説を映画化したものですが、マフィアの一大抗争をベースに、イタリア系アメリカ人であるコルレオーネ家一族の愛と復讐と哀しみが交差する一大叙情詩です。ご覧になった方も多く、中には「10回以上は観た」「あのシーンは◯◯なんだよ」「アル・パチーノってさ……」と、語り出したら止まらない人も多いでしょう。何より父の跡をついだ頃のマイケルは、女性だけでなく男性も見とれるような格好よさですね。

そうした熱狂的ファンが多いのは、ゴッドファーザーである父ヴィトー・コルレオーネと、運命に翻弄されるように組織を継いだ息子マイケル…マーロン・ブランド、アル・パチーノら名優たちの息を飲むような存在感。また、映像全編が琥珀色のトーンでまとめられているのは、監督の意向によるもの。映像から漂う重厚感とストーリーに、心をわしづかみにされますね。その重厚感に満ちた映像美と、ニーノ・ロータの哀愁に満ちた音楽が、ストーリーにさらなる格調を加味した本作は、ゴッドファーザーシリーズ(Ⅰ〜Ⅲ)のうち「Ⅰ」と「Ⅱ」がアカデミー作品賞を受賞。まさにマフィアという題材を芸術に高めた作品の代表選手ともいえる名作ですので、観たことがない人は人生の損失(!?)となるかもしれません。





アンタッチャブル(1987年・米/監督 ブライアン・デ・パルマ)


エリオット・ネスの自伝を映画化

舞台は禁酒法時代のシカゴ。アンタッチャブルとは、財務省捜査官チームのこと。主人公のエリオット・ネス(ケビン・コスナー)を中心に、アル・カポネを摘発せんと奮闘する男たちの物語です。カポネを演じるのは、ロバート・デ・ニーロ。この役のために自分の髪の毛を抜いたというのは有名な話です。

上映当時から話題になったのが、1920年代のシカゴ・ユニオン駅でのアンタッチャブルとカポネ一味の銃撃戦。弾丸が飛び交うなか、乳母車が駅の長い階段を落ちていく様をスローモーションのようなカット割で描いた名シーンは、歴史に残るもの。独特の緊張感あふれる映像により、最上のクライマックスとして映画史に刻まれています。
また、作品の世界観をより高みに押し上げたサウンドを担当したのは、イタリアの作曲家・エンニオ・モリコーネ。不朽の名作である「ニュー・シネマ・パラダイス」のあの曲を手がけたのもモリコーネです。


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グッドフェローズ(1990年・米/監督 マーティン・スコセッシ)


マフィアに憧れた男の末路は……
マフィアを題材にした映画には、アル・カポネのような大物が登場するものが多いですが、この映画の主人公たちは根っからのチンピラ。それがこの映画の面白さであり、どうしようもなく人間的で、やりたい放題、無茶苦茶な中に漂うやるせなさや無常感が、アップテンポに描かれていきます。演じるのは、レイ・リオッタ、ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシ。彼ら実力派が競い合う点も本作の見どころですが、何より、90%は実話とされる点から、マフィアの世界の実像がみてとれる点も魅力でしょう
監督のマーティン・スコセッシが、「ゴッドファーザー」とは一線を画すリアルなギャングを描かざるを得なかった理由は、シチリア系イタリア移民の家に生まれ、マンハッタンのリトル・イタリーで育ったことに所以しているのかもしれません。

── 今回は、年代、作風の異なる4つの作品を紹介しました。すでに春休みの方もいらっしゃると思いますが、ぜひ、3月30日はマフィアの日にちなんで、マフィア映画の名作を堪能してみてはいかが。



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