relaxin'

日々のあれこれを、つれづれなるままに・・・

芸術の秋。

2011-10-31 | 音楽
久しぶりの音楽ネタを。
テクニック的なことはよくわからんので、あくまで耳からの心地よさだけで語るいい加減なレビュー。

結婚して以来CDを買ってなかったことに気づき、この夏ひさしぶりに買ってみました。
澤野工房モノが聴きたくて、HMVにて選んだ2枚。

1枚目。

PRAYER/キヨシ・キタガワ・トリオ(2005)
ケニー・バロン(p)、ブライアン・ブレイド(ds)に惹かれたメンツ買い。
北川潔氏は関西のジャズバー(コーナーポケットかも?)でかつてよく見た名前って程度でしたが、この方すごい人やったんや!と今になって知った。
ぜひとも生で聴きたいかっこよさ。
期待通りのかっこええCDでした。

2枚目。

AS IT COMES/ドミニク・フィヨン・トリオ(2011)
単なるジャケ買い。
フランスのピアノトリオで、全曲オリジナル。
上品でスマートなジャズって印象でとりわけパッとはしないけど、聴けば聴くほど良さが出てくる感じ。
イイ意味で、~ながら聴きができるのでBGMにちょうど良いです。
ジャケ買いは外れる事が多いけど、これは良かった。

あと、手持ちの澤野工房で気に入ってる1枚もついでに。

SWEET SMILE SKETCH/ミシェル・グレイエ・トリオ
こちらもフランスのピアノトリオですが、先程とは違ってごきげんなjazz。
1曲目のMOMENT'S NOTICEが私の心をがっちりわしづかみ。
このトリオの魅力はdsにあるんじゃないかと思う。
手数多いな~!ってぐらいガチャガチやってるし、ものすっごい雑やなーと思うけど逆にそれがかっこいい。
3人がものすごく楽しそうに演奏してるのが伝わってくるとこも聴いててイイ。
これも~ながら聴きしやすいし、選曲も好きなのでこのCDはたぶん持ってる中で一番聴いてると思う。

前にNHKでマイルスの特集やってたけど、マイルスってやっぱすごい人だなーと改めて思った。
なんてこと考えてると、マイルスが聴きたくなってきたけど巨匠クラスの演奏は聴いててドキドキするから~ながら聴きができん。。。

まったりと。

2007-03-07 | 音楽
ダンナさんの帰宅を待つ間、ホットケーキを焼きました。
ホットケーキを焼く時は、何故かリラックスした中で行いたいので、明かりを少し落としてTVを消しました。
けれども、夜の静か過ぎる感じが逆に落ち着かなかったので、BGMを付けてみることにしました。

選んだのは、『Bill Evans with Eddie Gomez/Intuition』
エディゴメスとのduoに惹かれて購入したものの、あまり聴いてませんでした。
久しぶりのビルエバンスは、とても心地よかったです。
そして、夜にひとりで音楽を聴いて過ごすというのも久しぶりの事。
体の力がすーっと抜けていくような、ものすごくリラックスした気分になれました。

やはり私には、この時間が必要なようです。
明日から、またやり始めたいと思います。

では、そろそろダンナさんが帰宅するようなので。。。


おにのパンツ。

2007-01-16 | 音楽
おにのパンツ
作詞者不詳/ルイジ・デンツァ 作曲

おにの パンツは いい パンツ つよいぞ つよいぞ
トラの けがわで できている  つよいぞ つよいぞ
ごねん はいても やぶれない  つよいぞ つよいぞ
じゅうねん はいても やぶれない つよいぞ つよいぞ

はこう はこう おにの パンツ
はこう はこう おにの パンツ

あなたも わたしも あなたも わたしも
みんなで はこう おにの パンツ

何が一番いい事なのか。

2006-12-04 | 音楽
ダンナさんの愛読雑誌であるENGINE。
ちょっぴり豊かなおじさま達に向けた、車の雑誌です。

その今号のENGINEの中に、ブラッドメルドーの記事をみつけました。
近作3枚のプロモーション的な内容の中に、興味深い文章があったんです。

ブラッド・メルドーは、1970年フロリダ州マイアミで生まれ、裕福な眼科医の養子として育った。
愛と音楽的な環境を惜しみなく与える家庭に迎えられたとは言え、生みの親に『捨てられた』痛みは、ブラッドの音楽につい最近まで拭いようのない影を落としていた。
その痛みで、聴き手を慰撫してきたのだ。
そのブラッドの音楽に光が刺してきたのは、結婚してエデンと名づけた娘を授かった頃からだった。
子供のことを語るブラッドが、それまでにない心からうれしそうな表情をしていたのが、今も忘れられない。

(本誌より抜粋)

彼が養子であった事を、初めて知りました。
彼が奏でる静かな熱い音楽は、そういうところからきているのかもしれません。

しかし、今の彼があるのは育ての親のおかげであること。

実の親が彼を捨ててしまったことには、きっと経済的な理由もあったと思います。
もし実の親の元にいれば、少なくとも今の彼はいなかったとも思います。
実の親に捨てられた痛みは一生拭い去ることはできないけれども、今の彼の名声や生活も同じくらい代えることはできないこと。

親に捨てられたことには言いようのない想いがあると思うけれど、自分を産んでくれたことには、きっと感謝していることでしょう。
そうであって欲しいな、と思いました。




演奏っていいもんだ。

2005-10-31 | 音楽
昨日、以前に彼がバンドを組んだものすごくうまいおじ様たちが、ストリートをやっているのを見つけたので聴きに行きました。
g,bs,dr,saxの構成で、gとbsが以前組んだものすごくうまいおじ様でした。
ちょっと聴いただけでそのおじ様達のすごさがわかり、よくあんな方たちと演奏できたもんやなーと少し彼に感心してしまいました。

そのお2人だけでなく4人共がほんとにうまくて、あれはCDであったら絶対買うわっていう演奏を聴かせてくれました。
なんというかほんとに楽しそうに演奏するんですよね。

そういうのを見てるだけでも心躍らされるし、久々にほんとにいい演奏が聴けました。

私も中高とブラスバンドでクラリネットをやっていたので、演奏する楽しさはすごくわかります。
人が演奏している姿を見ると、楽器が吹きたくなってしまうのですが、もう何年も吹いてないのでまた一からと思うと億劫になって手が出せずじまいです。

仕事辞めて暇になったら久々に吹いてみようかな。

でも、ほんと言うとサックスがやりたいんですけどね。。。

胎教には何を選ぶ。

2005-10-17 | 音楽
まだ気は早いような気がしますが、毎晩お腹の赤ちゃんに自分の好きな音楽をかけて聴かせてあげてます。
というか、結局は自分が聴きたいからなんですが。。。

最近はこの前の記事で書いたように『ノルウェイの森』を読んでるので、ビルエバンスばっかりなんですが、読み終えたら次に何を聴かせようかなーって考えてます。
キースジャレットとブラッドメルドーを最近聴いてないので、それもいいかななんて思っていますが、まぁ考えても結局はその時の気分次第ですよね。

ってこれじゃ思いっきり自己完結してますね。
この記事を書いた意味はあったのやら。。。
まぁ、たまにはこんなのもアリという事でお許しを。

ぴったりの季節。

2005-10-09 | 音楽
すっかり秋になりましたね。
日が暮れるのも早いし、夜は寒くなってきたし。

読書の秋、芸術の秋です。

少し前から村上春樹の『ノルウェイの森』を読み返しだしたんですが、秋の夜長に読書はほんとぴったりです。

村上春樹を読む時はなぜかビルエバンスが聴きたくなるので最近毎晩聴いてるんですが、ビルエバンスってこの季節にしっくり感じがします。
ちょっぴり切なくなる空気と、ビルエバンスの放つ負のイメージが私の中ではぴったり合ってるんです。

この前久々にビルエバンスを買いました。
『NEW JAZZ CONCEPTIONS』と『PORTRAIT IN JAZZ』です。
名盤中の名盤の割に持ってなかったので、ここはやっぱ買っておこうと思って買いましたが、両方かなり良かったです。
『NEW JAZZ~』の方は私がイメージしてるビルエバンスの負を放ってる演奏と違ってすごい明るかったのが驚きました。
割とアップテンポな曲が多かったせいもあるのかもしれませんが、こんな演奏もできるんだっていう驚きもあってすごく良かったです。

やっぱビルエバンスはいいですね。


Monday満ちる

2005-08-31 | 音楽
久々にマンデイ満ちるを聴いたので、ついでに記事にしました。

今日知ったのですが、母親はジャズピアニストの秋吉敏子だそうです。
びっくりしました。
ちなみに父親はチャーリー・マリアーノというアルトサックス奏者ということで、環境としては抜群の中で育ったみたいです。

ところで、マンデイ満ちるを知らない方に簡単に説明すると、クラブシーンで活躍するNY在住のシンガーソングライターで、ジャズ、ラテン、ボッサをベースにやってます。
プロデューサーが元MONDO GROSSOの大沢伸一なので、大沢伸一とコラボしたり、そのつながり(なのかは知りませんが)でbird等に楽曲を提供したりしてます。

とにかく、かっこいいです。
澄んだ声だけれどもすごく力強くて、聴き込むほどにはまっていきます。

よく聴いてるアルバムが、この『Optimista』で中身はもちろん良いのですが、何と言ってもこのジャケが素敵です。
そして、ゲストには大沢伸一、小野リサ、bird、KJMの沖野修也などが参加してます。

こうやって書いてたら久々にマンデイ満ちるのCDが欲しくなってきたので、明日見に行ってみようかと思います。

恋のマイアヒ

2005-08-24 | 音楽
♪マイアヒー
♪マイアフー
♪マイアホー
♪マイアハッハー

この曲を一度でも聴いてしまった日には、うっとおしいぐらいずーーーっと頭の中で流れてしまうんです。
インパクト強すぎです。

日本語的な歌詞が受けてブレイクした、モルドバ出身(モルドバってどこ?)の3人組『O-ZONE』のDragostea Din Teiでという曲で、これルーマニア語らしいです。
ダンスミュージックとして使われてるので、今の若者たちはこれで踊るそうです。
って、かなり面白そう。

で、いろいろ検索してたら面白いものを見つけました!
恋のマイアヒの動画
病み付きになってさっき連続で3回も見てしまいました。

SUNDAY MORNING

2005-08-21 | 音楽
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今日の神戸は朝からあいにくの雨で、ちょっぴりブルーな気分になりました。

ところで、最近気になる曲があります。
その曲が流れるとついつい口ずさんでしまいます。

トヨタの『Vitz』で流れるMAROON5のSUNDAY MORNING。

普段ロックを聴かないのでこういうバンドがいるということを知りませんでしたが、結構有名なんですね。
他にもCMで使われてる曲もあるみたいです。

注目です。