うつりにけりな

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マイ・インターン

2016-11-05 11:17:48 | 映画レビュー
ずっと前に気になっていた映画がDVDに。。

オシャレ。オシャレな中年のラブストーリーです。

日本の映画の方が好きなのに、ラブ・ストーリーとかラブ・コメディとかだとどうしても洋画の方がしっくり楽しめます。
なぜなのか・・。
最近だと邦画だと、少女マンガが映画になったり、ごく若いラブ・ストーリーは純愛系に、そして中年は枯れてしまった人向けに(60歳のラブレター)とかなら楽しめるものの、アラサー、アラフォーのラブ・ストーリーって、映画ではあまりない感じがします。

インターネットで洋服の通販の会社を立ち上げて経営する女性・ジュールズ、と、妻と死別しひとりで生活しつつ、新しい生活へ希望をもって(シニアインターン制度)を利用し、新しい会社へとびこむ男性・ベン。
年の差およそ40歳ほど。だそうです。

ジュールズが(プラダを着た悪魔)の、アン・ハサウエイで、この人はそんなに美人と思わないのにすごく印象に残り、スタイルがいい。
(プラダを着た悪魔)でも最後に地味な服で出てきたときのかっこいい印象が強い。
彼女がオシャレなオフィスをうろうろしてるだけで私はわりと楽しめました。

私はやっぱり(華やかさ)って多少大事だと思います。テーマが複雑じゃなくてラブ・ストーリーならなおさら・・。
単純に美人であればよいってわけではなく、衣装が楽しめたり、女性の魅力が楽しめたり、そこも大事だよー・・って思うのですが、男性だとつまんないのかな。

ごく素敵な景色とかは少ないものの、映像もきれいです。

ベンは、ロバート・デ・ニーロです。
こんな素敵な男女で日本版でやってほしいわ。と思うけど、きっと日本だとなんっか違うものができそうです・・。
なぜなのか・・。

ジュールズは経営のほうはうまくいってるものの、会社がうまく軌道にのりすぎて、パンク状態。ごく身近なアドバイザー兼友人のような社員にまで、(CEOを雇ったらどうだ)と言われてしまう。
うまくいってるはずなのに・・・。この会社を手放したくないものの、自分だけのものでもなく・・と悩む。
ご主人とかわいい娘さん、ご主人は自身の仕事をやめて彼女と家庭をサポートすることになったそうで専業主夫。
幼稚園で多少冷たくされつつも、調子に乗るでもなく、ご主人に感謝しつつ、家庭の大切さをかみしめながら日々過ごす。
それなのに・・・・ご主人がママ友と浮気。
もう立派な大人の女性なのに、母親への愚痴をぐちぐち友人にメールしたつもりが、思わず本人に間違えて送ってしまったり、キラキラ系なだけじゃなく、人間らしい。。

ベンは同世代の女性にもてる。日々、新しい環境に戸惑いつつもその誠実さと堅実さで周囲から徐々に信頼されてくる。
前の仕事が(電話帳)というアナログなものだったこと、旧時代のかっこよさというのを凝縮したような枯れてるけどまだまだかっこいい男性。
会社が雇ってるマッサージ師(この会社では、会社に貢献したらマッサージというサービスがついてくるそうだ)(実にぴんとこないですが)同年代の美しい女性に好かれていい感じに・・。

ジュールズとベンがずっと平行線。
ジュールズはベンを最初体よくおっぱらってクビにしようとしていたが、そのうち信頼を深めて、頼っていく。
ベンはもちろん魅力的なジュールズを好もしく思うが、彼女のことを大切にしたい、いい人生を送ってほしいと願うから簡単に恋とかにはならない。自分の領域を守り、客観視できてる感じです。

ネタばれありですが、結果ふたりは平行線のまま、それぞれ別のパートナーとうまくいくところが、意外だし、好感を持てました。

中年のラブストーリー、不倫系にあるような、ダダダーっとタガが外れる、ということがなかったのが、おもしろかったです。

ハリウッドらしい、(こんなのは虚構、夢だ)と頭のどこかではっきりわかるものの、気楽に楽しめて、でも、ちゃんとリアルだとも感じられる。

ラスト・シーンが素敵でした。
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