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爺の前に道は無し。爺の後にも道は消えかけて…枯れた中年爺の独り言

この逮捕は、すっきりしない…何か変だぞ!?

2016-10-18 21:32:52 | 政治
「許可があれば違法ではない。『産業用大麻』ってどういうもの?」
THE PAGE より10月18日(火)

産業用大麻で逮捕、町長怒り心頭「伝統文化の保存」背信
毎日新聞2016年10月18日


今日18日のテレビニュース、ある局では「麻薬成分の少ない大麻は『産業用大麻』で、今回容疑者が持っていたのは麻薬成分の多い『大麻』」と言っていたが、一体いつから大麻に関して「麻薬成分」なんて言い出したのだろう?ヘロインやコカインをイメージさせたいがために「麻薬成分」という言葉を用いるようになったのだろうか。この「成分」ってなんのことだろう?「カンナビノイド」は大麻に含まれる薬効成分であり、麻薬成分ではない。だとすると、この表現は表現自体に問題が有る。他の言い方を考えるべきだろう。

そもそも大麻は“麻薬”なのか。確かに大麻だって酒やタバコなどの嗜好品と同じで、良い面、悪い面、両方ともにある。医師が処方する薬だって副作用があることなど誰もが承知だ。では何故、大麻だけが目の敵にされるのだろうか?少し調べてみると、色々な面白い歴史が浮かび上がってきた(大麻取締法の歴史とは?)

まあ、大麻と石油の話は面白いけれど、真偽はともかく、大麻が「西洋」から見て好ましくないものであることは間違いないようだ。いずれ、かつてのアメリカの禁酒法のような運命を辿るのかなw


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