晴旅雨旅

爺の前に道は無し。爺の後にも道は消えかけて…枯れた中年爺の独り言

3D映画「アバター」は満員でした

2010-02-28 08:51:03 | 日記
職場で観た人が居て、「3D映画というものはこういうものなんだ」というつもりで観るとそれなりに面白い、とのこと。そういうことならば、何でも首を突っ込みたくなる私、あまり乗り気でない妻を誘ってネットで前日に予約した。
通常なら、夫婦50歳以上割引きで2人で2000円なのに、これは割引がなく、一人2000円!ちょっとつらい。普段の給与の少なさが、愉しむ気持ちを半減させる…嫌だね、ビンボーは。
そんなわけで、眼鏡を日常的にかけている私は、その上にさらに3D用をかける・・・重い。首が疲れる。しかし、3Dはそれなりに楽しめた。戦闘シーンが好きな自分としても、その点は満足。
しかし、この世に存在するすべての物に生命が宿るというのは、私達東洋人にとっては、ごく日常的な感覚。それをテーマにされて感動しろと言われても、はぁ~…
それよりも、CGによる映像なのに、登場人物達に感情移入していくのが、自分にとっては不思議だった。正直、気色悪い感覚が、気がつくと色っぽい感覚に変化した。
これは、もしかしたら計算されているのだろうが、それを差し引いても、丁寧に登場人物の気持ちを追いかけていくことにより、私達はそこに「命」や「生」を感じ、シンクロするのかな。

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